大腸 が ん ステージ 4 余命。 大腸がんのステージ4【余命は正直どのくらいある?】

大腸がんの転移・ステージ4を体験した40代の闘病記

大腸 が ん ステージ 4 余命

大腸について 大腸は、消化管のひとつで、盲腸から始まり、上行結腸・横行結腸・下行結腸・S字結腸を経て、直腸・肛門までの総称です。 国立がん研究センター がん情報サービス 大腸がんは、日本人ではS状結腸と直腸に発生しやすいといわれています。 大腸がんは主に、粘膜表面から発生し、進行すると大腸の壁に次第に深く侵入していき、リンパ節や肝臓、肺などの他の臓器に転移します。 粘膜下層でとどまったがんを早期がん、筋層まで広がったがんを進行がんと呼びます。 大腸がんの95%以上は「腺がん」に分類されます。 大腸のはたらき そのはたらきは、小腸で栄養分が吸収された後のドロドロした食べ物のカスから水分を吸収して、固形の便にすることです。 大腸は長さ1. 5~2メートルほどの臓器です。 小腸の太さが五百円硬貨と同じぐらいなのに対し、大腸はその2~3倍ほどの太さがあります。 片方の端は小腸とつながり、もう片方の端は肛門へと続いています。 大腸は、小腸に近い順から「結腸」と「直腸」に分けられます。 さらに結腸は「盲腸」「上行結腸」「横行結腸」「下行結腸」「S状結腸」に、直腸は「直腸S状部」「直腸」に分けられます。 大腸がん情報サイト 大腸がんについて 大腸がんは、早期では自覚症状が無く、また便秘と下痢のくりかえしや血便といった痔などと似た症状になることから症状を軽視してしまい、見逃してしまうことが少なくありません。 大腸がんは、がんが大腸組織のどの深さまで発育しているのか、リンパ節への転移の有無、他の臓器への転移の有無で病期をステージ分類しており、それぞれの進行度に合わせて治療法を選択します。 早期であれば、生存率は非常に高いのですが、症状が進むと生存率は下がります。 大腸がん情報サイト 大腸がんと腹水 腹膜は腹腔の内面と、腹腔内に突出する内臓の表面をおおう漿膜(しょうまく)で、壁側腹膜とこれが反転して内臓表面をおおう臓側腹膜に分れる。 胃、腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの腹腔に存在する臓器の薄い膜が臓側腹膜です。 総面積はほぼ体表面積に等しく、非常に大きな表面積を持つ事が知られています。 腹膜は半透膜になっており、細い血管が網の目状に無数に走っています。 腹膜の機能には吸収、濾出(ろしゅつ)ならびに癒着作用があります。 吸収作用の能率はきわめて高く、12~30時間で体重と同量の液体を吸収する事ができると言われています。 正常な状態では腹膜液はごく少量ですが、肝静脈系のうっ滞があると大量の腹水がたまります。 腹膜に炎症が起こると線維素を出し癒着を起して、炎症の拡大を防止する働きがあります。 旭川医科大学人泌尿器外科学講座 大腸がんが進行し、腸壁を突き破り、がん細胞が腹膜まで達してしまうと、腹膜の広い範囲に種を蒔いたようにがんが転移します。 その状態を腹膜播種(はしゅ)といい、がんが転移したした状態です。 転移したがんは水を出すので、そのせいで腹膜が溜まってきます。 正常な状態であれば腹膜の吸収・濾出機能により、腹水の量はコントロールできるのですが、がんが転移した部分の腹膜はその機能が低下しているため、腹水がどんどん溜まってしまうという状態になってしまいます。 大腸がんで腹水が溜まるという症状がある場合は、かなりがんが進行した状態といえるでしょう。 大腸がんが進行した場合の治療法 他臓器への転移が認められるような進行がん、または末期のがんにおいての治療法は、全身にがんがまわっていると考えられるため、主に全身療法である抗がん剤治療が選択されます。 また、同様に全身療法の一つである免疫療法にも注目が集まっています。 抗がん剤療法 大腸がんの抗がん剤療法では、さまざまな抗がん剤が用いられます。 また、いくつかの抗がん剤を組み合わせて使用することもあります。 また最近、分子標的薬といわれる新しいタイプの抗がん剤が使用可能となりました。 手術が出来ない患者様や、再発し切除不可能な大腸がんの患者様に対しては、がんが進行するスピードを抑え延命する事を目的に抗がん剤治療が行われます。 他の臓器に転移している場合も、大腸がんとして治療を行います。 切除不能な大腸がんに対する化学療法では、いくつかの抗がん剤を組み合わせた治療を行います。 様々な抗がん剤を組み合わせる事で、効果が高まります。 使用中の抗がん剤で副作用が強くなった時や、がん細胞が大きくなったのが確認された場合は、使用を中止し、別の抗がん剤に切り替えます。 従来の抗がん剤は細胞の増殖に作用するため、細胞増殖が活発な正常な細胞まで攻撃してしまうという特徴があります。 それに対し、分子標的薬はがんの増殖などにかかわる特定の分子だけを狙い撃ちにして、その働きを抑えるのが特徴で、ほかの抗がん剤と併用することで効果が高まることが期待できます。 そのため、副作用も従来の抗がん剤にように髪の毛や赤血球や白血球などの血球を作る骨髄などへの影響が少なく、また食欲不振、吐き気、味覚障害なども起こりにくいとされています。 ただし、分子標的薬の種類によっては、従来の抗がん剤とは異なる副作用が起こることもあるので、注意が必要です。 免疫療法 免疫療法も抗がん剤療法と同じ全身療法のひとつです。 免疫とは、体の中に侵入した異物を排除する機能で、主に免疫細胞群と言われる白血球がその役目を担っています。 特に腸菅内には身体全体の約70%にあたる免疫細胞が存在すると言われ、腸管内の健康保持を行っています。 免疫療法は患者様自身の免疫力を利用した治療法なので、体力があり免疫の働きも衰えていない病気の早い段階で使うと、より高い効果をあげることも知られています。 手術・抗がん剤・放射線といった従来の治療と組み合わせて同時に行うと、それぞれの効果をさらに発揮する場合もあります。 特に抗がん剤治療においては、副作用として骨髄毒性があり、免疫細胞にも作用してしまう事があります。 結果として免疫力の低下から敗血症や肺炎といった致命的な病気の要因になる場合もあるため、免疫療法を併用することで副作用を軽減し抗がん剤治療を途中で中止することなく進めることができるため、結果として抗がん剤の効果もより良く得られるのです。 大腸がんの統計 大腸がんは、男女合計でみると全がん患者中で、罹患率がトップのがんです。 死亡率で見ても上位に入っていますが、肺がんに比べて死亡率は低いため、順位は第2位となります。 がん罹患数予測(2018年) 男女計 部位 罹患数 全がん 1,013,600 大腸 152,100 胃 128,700 肺 125,100 乳房 女性 86,500 前立腺 78,400 膵臓 40,000 肝臓 39,600 悪性リンパ腫 32,400 腎・尿路 膀胱除く 31,600 皮膚 29,400 子宮 27,500 口腔・咽頭 23,000 胆嚢・胆管 22,700 食道 22,300 膀胱 20,800 甲状腺 19,800 白血病 14,100 卵巣 10,600 多発性骨髄腫 7,800 脳・中枢神経系 5,000 喉頭 4,700 再掲 結腸 102,000 直腸 49,600 子宮体部 15,900 子宮頸部 11,200 男性 部位 罹患数 全がん 574,800 胃 87,800 大腸 87,200 肺 84,500 前立腺 78,400 肝臓 25,700 腎・尿路 膀胱除く 21,400 膵臓 20,200 食道 19,000 悪性リンパ腫 17,600 口腔・咽頭 15,700 膀胱 15,400 皮膚 14,700 胆嚢・胆管 11,500 白血病 8,300 甲状腺 5,200 喉頭 4,400 多発性骨髄腫 4,100 脳・中枢神経系 2,700 再掲 結腸 54,900 直腸 31,900 女性 部位 罹患数 全がん 438,700 乳房 86,500 大腸 64,900 胃 40,900 肺 40,600 子宮 27,500 膵臓 19,800 悪性リンパ腫 14,800 皮膚 14,800 甲状腺 14,600 肝臓 13,900 胆嚢・胆管 11,200 卵巣 10,600 腎・尿路 膀胱除く 10,300 口腔・咽頭 7,300 白血病 5,800 膀胱 5,400 多発性骨髄腫 3,600 食道 3,400 脳・中枢神経系 2,300 喉頭 300 再掲 結腸 47,100 直腸 17,700 子宮体部 15,900 子宮頸部 11,200• がん死亡数予測(2018年) 男女計 部位 死亡数 全がん 379,900 肺 77,500 大腸 53,500 胃 45,900 膵臓 34,900 肝臓 27,000 胆嚢・胆管 18,600 乳房 女性 14,800 悪性リンパ腫 12,600 前立腺 12,400 食道 11,300 腎・尿路 膀胱除く 10,000 膀胱 9,100 白血病 8,600 口腔・咽頭 7,900 子宮 6,700 卵巣 4,800 多発性骨髄腫 4,400 脳・中枢神経系 2,800 甲状腺 1,800 皮膚 1,700 喉頭 1,000 再掲 結腸 37,500 直腸 16,100 子宮頸部 2,900 子宮体部 2,700 男性 部位 死亡数 全がん 223,000 肺 55,100 胃 30,000 大腸 28,700 肝臓 17,600 膵臓 17,600 前立腺 12,400 胆嚢・胆管 9,400 食道 9,300 悪性リンパ腫 7,100 腎・尿路 膀胱除く 6,500 膀胱 6,300 口腔・咽頭 5,500 白血病 5,200 多発性骨髄腫 2,200 脳・中枢神経系 1,600 喉頭 900 皮膚 800 甲状腺 600 再掲 結腸 18,400 直腸 10,300 女性 部位 死亡数 全がん 157,000 大腸 24,800 肺 22,400 膵臓 17,300 胃 15,800 乳房 14,800 肝臓 9,400 胆嚢・胆管 9,200 子宮 6,700 悪性リンパ腫 5,600 卵巣 4,800 腎・尿路 膀胱除く 3,500 白血病 3,400 膀胱 2,800 口腔・咽頭 2,400 多発性骨髄腫 2,200 食道 2,000 甲状腺 1,200 脳・中枢神経系 1,200 皮膚 900 喉頭 100 再掲 結腸 19,000 直腸 5,800 子宮頸部 2,900 子宮体部 2,700 国立がん研究センター がん情報サービス まとめ 大腸がんは患者数が多く死亡数も多いがんですが、早期発見においては治療成績の良いがんでもあります。 しかしながら進行して他臓器への転移があるような状態ですと、治療が困難になってきます。 早期発見のために、年に一度は大腸がん検診を受診するようにしましょう。 岩崎どど(イワサキ・ドド) 医療ライター・臨床検査技師。 総合病院の臨床検査科勤務時代には、病棟を回り心電図検査や採血などをしておりました。 患者様との会話の中から、病気の苦しみや様々な悩みなどを見聞きした経験を生かし、 がんに関する記事を寄稿しております。 また、がん患者を持つ家族としての立場から、 「今」知りたい最新のがん治療について特にお伝えしていきます。 HP 「どどの家」 国立がん研究センター がん情報サービス.

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大腸がんのステージ4【余命は正直どのくらいある?】

大腸 が ん ステージ 4 余命

- 目次 -• 大腸がん ステージ4という病態は絶望的なレベルではありません 余命という言葉は残酷です。 これから先、数十年希望に満ちた人生や生活があり、それをわずか12ヶ月くらいに凝集させて生きていくという作業をしなくてはなりません。 しかしそんなことは出来る訳がありませんから、凝集よりも削除に近い作業をしなくてはなりません。 おまけに厳しいがんの治療をしながらの生活となります。 大腸がん ステージ4の5年生存率は16%です。 5年以内にこの病気で84%の人が亡くなられるということを示しています。 もちろんこれは統計的な平均値ですから、それぞれの人の病態によって異なります。 5年生存率16%ということは、6人に1人の割合でがん治療の効果が出て5年以上生存している人がいるということです。 決して絶望的なレベルではないことを知るべきです。 0ではない以上、希望の灯を自ら消してしまう必要は全くありません。 現代医学は大腸がんステージ4の病態の完治や5年生存率の向上のために極めて多くの専門家集団が日夜研究を重ねています。 高度な医療技術もどんどん進化していますから5年生存率16%もやがては20%、30%と向上していくかもしれません。 大いに期待したいものです。 大腸がん ステージ4の病態 大腸がん ステージ4という病態は大腸やリンパ節だけでなく他の臓器の肝臓や肺、腹膜などにも転移した状態のことをいいます。 大腸がんは、大腸の壁のもっと内側の粘膜で発生します(原発巣)。 この粘膜でできたがんは長い時間をかけて、やがて大腸の壁を突き破り、その外側を走っているリンパ節に転移します。 このレベルがステージ3aです。 そしてリンパ節にあるがんはリンパ液によって運ばれ次のリンパ節に転移し4か所以上に転移しているとステージ3bになります。 そしてさらに リンパ液で運ばれたがん細胞は肺や肝臓にも到達してここで増殖していきます。 これがステージ4です。 この状態になると治療は困難を極めます。 この時ほとんどの場合、医師から余命の宣告を受ける人が多くなります。 生存に赤信号が点灯するわけです。 ステージ4の生存率はステージ3とは極端に異なる ステージ3aはリンパ節への転移が3か所以下です。 5年生存率は77%と高い完治率となっています。 ステージ3bはリンパ節への転移が4か所以上です。 この状態ですとリンパ節以外への転移の可能性が疑われます。 そのため5年生存率は60%と低くなってきます。 そして次がステージ4です。 一気に5年生存率が16%に大きく下がります。 3bと4では天と地ほどの差があります。 つまり少なくともステージ3bまでの病態になるまでにがんが発見され治療に入らないと生存を脅かす極めて厳しい局面にならざるをえません。 余命宣告をされるのはこの時です。 早期発見のために年1度の大腸がん検診がいかに重要かおわかりいただけると思います。 大腸がんステージ4は延命治療が中心です 大腸がん ステージ4はリンパ節だけでなく肝臓や肺にまで転移しているため大変難しい治療となります。 余命宣告はおおよそ8ヶ月から12ヶ月と言われる患者さんが多いようですが、実際にはそれ以上長く生きられる人もたくさんいます。 このステージでの主な治療は延命治療が中心となります。 もちろん転移の状況によっては肝臓や肺に転移したがんを徹底的に除去する外科的な治療もあります。 治療には抗がん剤や放射線などの補助的な治療によってがんの進行スピードを遅らせるというものです。 カテゴリから探す•

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大腸がんのステージ別生存率と平均余命

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大腸などの消化管の手術を受ける患者さんの約3割が、70歳以上だそうで、80歳以上は、全体の約1割に相当します。 再発の8割を2年以内に見つけられます。 成長の遅い大腸がんもあるので5年間の追跡は必要です。 3年目以降は半年に1度の検査で十分だそうです。 大腸がんは、最初に粘膜の表面の細胞に発生して、進行はゆっくりですが次第に壁の中へと深く侵入していきます。 リンパ節や肝臓、肺などの別の臓器、骨盤などの骨へ転移することもあります。 スポンサーリンク 大腸に発生したがんが、リンパ節や肝臓、肺、骨、脳などの大腸から離れた臓器に飛び火して大きくなることを「遠隔転移」といいます。 大腸がんの遠隔転移で多くみられる部位は、肝臓や肺です。 また,ポリープが発見された場合,ポリープががんに変化するまで時間がかかるため,ポリープのうちに早めに切除することが大切です。 手術時の年齢が75歳とすると、5年後には80歳になるわけで、他の病気で亡くなる可能性も高くなります。 スポンサーリンク.

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