稽留 流産 読み方。 【医師監修】稽留流産後もつわりが続くことはある? 原因と対処法(マイナビウーマン子育て)

妊娠7週での稽留流産

稽留 流産 読み方

この記事の目次• 手術か自然排出か…医師と良く話し合い納得のいく方法で 妊娠4週~6週くらいまでの稽留流産では、自然に排出されるのを待つように指示される病院が多いですが、7週以降になると手術を勧められることが多くなります。 手術を勧める病院が多いが必ず手術が必要なわけではない エコー検査でいきなり流産が告げられ、ママ自身が妊娠を終わらせることを受け入れることが出来ないまま、手術という流れになる場合もあります。 本当に赤ちゃんは亡くなっていたの?• もう少しお腹の中に居させてあげたかった 手術を受けた後に心に傷を残してしまい、自分を責めてしまう方もいます。 言われるがままに手術となった人の方が、後に悔いを残すことが多いです。 子宮内の状態、妊娠週数によっては自然排出も可能です。 手術が必要だと言われた場合は医師の説明を受けて、納得してから手術に望むことも必要です。 海外の先進国では待機的管理を選択される場合が多く、その後は薬で、それでもだめなら最終的に手術という方法が選択されています。 病院によっては精神的な負担を配慮し、ママの気持ちが落ち着くまで、手術を施さない場合もあります。 緊急を要する状態でない場合は、医師と相談して自分の納得いく形で赤ちゃんとお別れをすることをお勧めします。 待機的管理をしたい場合に考慮すべきポイント 待機的管理(自然に排出されるのを待つ場合)は、子宮内の状態が良好かどうかを確認しながら完全流産になるのを待ちます。 待機的管理の考慮ポイント• 手術に比べると金銭的・身体的な負担が少ない• いつ出血があるか分からず日常生活に支障がでやすい• 流産の原因が分かりにくい• 経過観察する期間が長くなる 待機的管理の最大のリスクは、いつ進行流産に移行して出血するか分からないという点です。 仕事をしていく方は特に、この点も考量した方が良さそうです。 完全流産に至るまでどのくらい時間が掛かるのか分かず、不安を抱えて過ごす方が多いようです。 少量の出血から徐々に出血量が増えてきて、重い生理痛のような痛みを感じた後に完全流産になる方もいます。 成功率は60%くらいと言われており、残り40%は経過を待った後に結局手術をするという選択になってしまいます。 待機的管理では子宮外妊娠や胞状奇胎などの異常妊娠を、見逃しやすくなる可能性も指摘されています。 関連記事 子宮内容除去術の手術のリスクがどのくらいなのか 病院によっては待機的管理を選択する場合もありますが、日本では子宮内容除去術を勧める病院が圧倒的に多いです。 仕事を持っている方などは、スケジュール管理がしやすいので、手術を選択して良かったと感じている方もいます。 手術を予定していても進行流産になった場合で、子宮内に内容物が残されていない場合は、手術は不要になります。 手術をした場合の主なリスク• 手術前の処置の痛み…子宮頚部を拡張する処置の時に痛みがある• 感染症…流産してから長期間経過していると稀に感染症の症状が出る場合もある• 頸管裂傷…頸管拡張する時に損傷することがある• 子宮穿孔…子宮内を措置しているときに穴をあけてしまう場合がある 手術前の処置の痛みに対しては痛み止めの処方、感染症に対しては抗生剤の投与などの措置が取られます。 頸管裂傷についてはラミナリア桿等を使用して、ゆっくりと子宮頚部を拡張することで裂傷を防ぐことができます。 手術を選択する場合、不安なことは事前に医師に確認しておくことが大切です。 自分で納得して選んだ方が手術の場合も自然排出の場合も、後悔する人が少ないというデータもあります。 緊急性がある場合は、医師の指示に従いましょう。 妊娠12週までの稽留流産手術は子宮内容除去術 妊娠12週までの稽留流産の手術は、主に子宮内容除去術が施されます。 手術を決める前の検査と説明 手術を選択した場合、赤ちゃんの心拍がないかなど慎重に診察した上で、手術の内容、手術のリスクなどについて説明がされます。 流産手術前に確認すること• 最終月経日• 赤ちゃんの心拍(超音波検査で何度か確認)• hcgの値• 子宮の位置や形態• 感染症の有無 子宮の位置や形態、感染症の有無を事前に確認することで、手術でのリスクを減らすことが出来ます。 手術前に準備しておくこと 医師から手術や麻酔の危険性、合併症などの説明を受けた後に、手術依頼書(同意書)に自分と夫のサインをして、用意をしておく必要があります。 用意する物• ナプキン(5枚くらい)• 生理用ショーツ(2枚くらい)• 手術依頼書(同意書) また、手術前は麻酔による誤嚥事故を防ぐため、緊急手術でない場合は手術の6時間前から絶飲食になります。 手術の事前準備では子宮頚部を拡張する 分娩を経験していない人や帝王切開での分娩だった人は、子宮頸管が全く開いていない状態なので、子宮頸管を開く為の措置が取られる場合があります。 手術をする前日か、手術をする数時間前に処置が施されます。 経産婦の場合は、事前準備なしで手術を受けることもあります。 子宮頚部を開くために、ラミナリア(ラミセル)と言われる棒状のものを、子宮頚部に挿入します。 時間が経つと水分を吸って膨らみ、子宮頸部を開いてくれます。 子宮頚部に挿入する時と、膨らんできた時に痛みを感じます。 人によって感じ方は違いますが、子宮頚部に挿入するのは、一瞬ですがつねられるような強い痛み、膨らんできたときは生理痛のような痛みを感じる場合があります。 全く痛みを感じなかったという人もいますが、痛む場合は痛み止めも処方されます。 挿入するときは力を抜いて、リラックスしておいた方が痛みを感じにくいようです。 極力痛みを押さえて子宮頚部を広げ、その後の子宮の中の胎児や胎盤を無理なく取り出すために必要な手術前の準備です。 子宮内容除去手術ではどんなことをするのか 子宮内容物を手術によって取り除く方法は、掻爬法(そうはほう)と吸引法の2種類があります。 掻爬法(そうはほう) 専用の器具(胎盤鋏子と呼ばれる特殊な器具や、 スプーン状の細長い器具)を子宮頚部から挿入し、子宮内容物(胎児や胎盤)を取り出します。 メリット…感染症などのトラブルが起きにくい• デメリット…子宮筋腫などのトラブルがあると、手術に時間が掛かる。 子宮穿孔・頸管損傷などのリスクがある。 通常5~10分程度の手術です。 静脈麻酔によって痛みを軽減して手術が行われます。 吸引法 筒状になった金属の棒(手動または電動)を挿入し、子宮内容物を吸い出します。 胞状奇胎などの特殊な病態の時に、使用されることが多いです。 メリット…手術にかかる時間が少なく、母体への負担も軽い• デメリット…妊娠週数が多くなると吸引しづらくなる。 機器の消毒管理が難しく一日に手術できる件数が限られてくる。 全身麻酔の一種で点滴から入れる静脈麻酔か、局部麻酔かは病院やクリニックによって異なります。 世界保健機構(WHO)が定める「安全な中絶ガイドライン第2版2012年」では吸引法が推奨されており、吸引法を使用する病院も増えてきています。 掻爬法(そうはほう)により、子宮内膜が薄くなる可能性も指摘されています。 これも、医師によっては、子宮内膜を保護するように術を施す場合もあり、一概には言えません。 日帰りか1泊かは自分で選ぶというより、病院によって違うようです。 手術をしてもらう病院に確認をしてみてくださいね。 妊娠12週以降の手術は主に陣痛を起こして赤ちゃんを出産 妊娠12週以降の流産は早期早産とも呼ばれていて、12週までの流産とは扱いが違い、死産届(手術後7日以内)も必要になり、火葬が義務付けられています。 12週以前に死亡が確認され、12週以降に手術が行われた場合は死亡届は必要ありません。 妊娠12週以降、後期流産手術についてお話しします。 後期流産手術の内容 妊娠12週以降は赤ちゃんも絨毛・胎盤も大きく育っています。 手術で取り出すことが困難なため、分娩と同じ方法をとることになります。 12週未満と同様に子宮頚部を開くための処置がとられます。 子宮頚部が開いてきたら陣痛促進剤を膣内に入れます。 状態を見ながら陣痛促進剤が追加されます。 通常のお産と同じように陣痛がおきたあとに子宮口が開きます。 赤ちゃんや胎盤などが取り出されます。 胎児の死亡した時期、胎児の大きさによっては12週未満と同様に手術で取り出す場合もあります。 入院期間と後期流産手術後の処置について 陣痛促進剤を使って陣痛を起こして分娩を促すため、費用も入院も出産と同じくらいかかります。 入院期間は通常、手術後3日~4日くらいです。 手術前の処置も必要になりますので、4日~1週間くらいを考えておけばよいでしょう。 退院後も2週間は安静にしておく必要があります。 20週近くになると、乳腺が発達していて、分娩手術後に母乳が出てくる場合もあります。 そのため、母乳を抑えるための薬が処方される場合もあります。 また、妊娠週数が進んでいると子宮が元の状態に戻るのが遅くなります。 後期流産の場合は死産扱いとなり、8週間(6週以降は本人の申し出で就労可)は就労禁止期間になっています。 流産したばかりで辛い時期の手続きになりますが、12週1日以降の流産は死産扱いになり、出産一時金も支給されますので加入している保険に申請しましょう。 関連記事 流産手術後は安静が第一…子宮回復と体力回復が大切 流産手術後は産後の過ごし方と変わりません。 基本的に3日~1週間は安静に過ごすことが大事です。 流産した妊娠週数によっては、次回の妊娠のために長めに安静を言い渡される場合もあるので、その場合は医師の指示に従いましょう。 流産手術後から1週間・分娩誘発後の場合は2週間は安静に 無理をすると子宮内の回復が遅れてしまったり、炎症を起こし、それが原因となり癒着を起こすことも考えられます。 また、湯船につかると感染症になる可能性もあるので、術後は湯船に浸からず、シャワーのみで過ごすようにし、入浴に関しては医師の許可が出てからにしましょう。 湯船に浸かりたいなぁと思ったら、足湯がお勧めです。 子宮の回復を助けるローズ、クラリセージなどの精油を1~2滴洗面器に垂らしてみるのも良いですよ。 術後1日目は絶対安静です。 家事もせずにゴロゴロとして過ごしましょう。 2日目以降も動けるからと無理は禁物です。 人によって回復の仕方は違いますが、無理をせず安静に過ごすようにしましょう。 手術後の子宮内外の傷、体調を回復させるために手術の場合は1週間・分娩誘発の場合は2週間は無理せず安静に過ごすことが大切です。 流産手術後の体調の変化…つわりや出血・腹痛は? 流産手術後も出血やつわりが続くことがあります。 hcgの値が手術後すぐに下がらないため、妊娠初期の症状が治まらないということも考えられます。 手術後すぐに出血が治まる場合もありますが、一般的に1週間から10日以内におさまってくる場合が多いです。 長く続く場合は診察を受けるようにしてくださいね。 手術後に子宮を元に戻すために処方される子宮収縮剤によって、腹痛が起こる場合もあります。 子宮が元の大きさに戻ると数日間で痛みが治まります。 流産手術後は無理をせず安静に過ごすことが大切です。 冷たい食べ物を避け、体を冷やさないようにし、十分な睡眠・休息を取るようにしてくださいね。 手術後の生理はどのくらいでくる?次の妊娠はいつから望めるのか 流産手術後の生理は4~6週間が目安になります。 2ケ月以上生理が来ない場合は受診し、子宮内の回復具合をチェックしてもらいましょう。 流産後の最初の生理は無排卵月経の場合が多く、経血がだらだら続いてしまうこともあります。 その場合は黄体ホルモンの入った薬が処方され、飲用により出血が治まります。 卵巣機能が回復すると安定した生理がくるようになり、hcg値が0になれば、次の妊娠にトライすることができます。 hcg値がなかなか下がらない場合は、子宮外妊娠や絨毛組織が残っていることも考えられるので、医師の指示に従って処置することが大切です。 生理が来たということは、子宮が回復してきている証拠ではあるのですが、流産手術をした場合は、子宮内膜がしっかりと回復してから次の妊娠を考えた方が良さそうです。 今日手術したばかりです。 受付や病室へ案内されるまでの間。 たくさんの妊婦さんの中で待たされました。 とても辛くて泣いてしまいました。 なんで、どうしてなのと、どうしてこんなことにと悲しくて。 処置前、エコーを最後に見せてもらい、私の子供として宿ってくれてありがとう、感謝してるよと心で話しかけ泣きながら処置に入り麻酔のため、そのまま記憶がなくなり気付いたらお別れしていました。 今は現実を受け止めるために必死です。 未来、この子に必ずまた会えることを信じて。 これまで二度出産の経験があり、当たり前に妊娠し出産していたこと。 本当に本当に命が宿りこの手に抱けることは奇跡なんだと痛感しました。 上の子2人の存在がとても尊いです。 この手には抱けなかったけど、顔を見ることは出来なかったけど。 この子も立派な私の子で、一生愛しているよと空に伝えています。 初めての妊娠、8週目で稽留流産。 割と前向きに受け入れられたのですが 子宮が下向きの為、前処置のラミナリアで 先生が手こずっていて想像以上の激痛でした。 次の日の手術当日、気管支喘息があるため 麻酔を使えないとのことで頭がボーっと する程度の点滴だから痛みがあると言われました。 ラミナリアの比じゃない痛みで痙攣を起こし 地獄のような痛みを10分~15分程あじわいました。 点滴の効果を感じぬままハッキリ意識のある中での 手術は、とんでもなく拷問でした。 あまりの辛さに心が折れてトラウマです。 ただ赤ちゃんには感謝しています。 短い時間だけど確かに言えるのは、凄い幸せだったこと。 最高の日々でした。 3cmでした。 心臓の動きが確認できませんでした。 1週間後の手術までは、心の準備ができたのかなと思います。 流産がわかったその日から、泣きつづけて、まぶたが腫れて、仕事に2日行けず、、8才の長女も旦那もだいぶなぐさめてくれました。 手術当日の8:45に、器具を挿入し、一旦帰宅し、15:30に再び病院へ。 点滴を入れられて、意識がとんでいる間に処置は終わり、あっという間のお別れでした。 術後の翌日もホルモンバランスの崩れか、仕事へは行けませんでした。 でも、最初のエコーで心拍が確認できた時から、確実に私の中にいた赤ちゃん。 胸が大きくなり、つわりもあり、妊娠の幸せを感じさせてくれて、ありがとう。 私たちの元に短い期間でも、来てくれてありがとう。 いつかまた、あなたに会いたいです。 今日手術して、入院中です。 顕微授精を何年もし続けましたが、受精卵ができませんでした。 これで最後と決めた今回、初めて凍結できた唯一の初期胚で妊娠、9週で繋留流産となりました。 泣くことさえできませんでした。 静脈麻酔のみで、この世の地獄というくらいの痛い手術でした。 流れた大量の血液の感覚も掻き出された赤ちゃんが出ていくのもわかりました。 流産手術が怖くて、もう二度と妊娠したくないと思いました。 本当につらかったです。 少しの間でも、私たちのもとに来てくれたことに本当に感謝してます。 ずっと見守っててほしいですし、もしまた妊娠することがあれば、今度こそ会いたいです。 流産したから、母になれていたんだと実感できたのかもしれません。 この経験を大切にしていきたいです。 6年経ってやっと出来た2人目の妊娠!人工授精もし頑張った甲斐があったなと思い旦那と喜んでいました。 唯一聞こえたのが手術という言葉、えっ!?と思いました、まだ現実を受け入れてな状態で手術はいつする?と言われても答えることは出来ず、そのまま手術で必要な採血と出血時間の検査を個室でされましました。 検査終了後に看護師さんに「落ち着いてから帰ればいいから、ゆっくりしていいよ」と言われ看護師さんが部屋を出た瞬間ひたすら泣きました。 車に乗り旦那に報告を入れ、仕事を早く切り上げて帰って来てくれて2人で泣きました。 近々手術予定ですがまだ胸の張りもあり、出血も一切ないので信じたくない自分がいますが、次の妊娠に向けて行くしかないと思っています。

次の

稽留流産をして・・・

稽留 流産 読み方

「稽留流産」は自覚症状のないことが多く、健診で病院に行ってはじめて発覚することが少なくありません。 自覚症状がないということは、稽留流産になっても「つわり」は続くということなのでしょうか? ここでは、稽留流産が起こる理由とともに、つわりとの関係などを紹介します。 この記事の監修ドクター 産婦人科医 太田寛先生 アルテミスウィメンズホスピタル産婦人科(東京都東久留米市)勤務。 京都大学電気工学科卒業、日本航空羽田整備工場勤務。 東京医科歯科大学卒業後、茅ヶ崎徳洲会総合病院、日本赤十字社医療センター、北里大学医学部公衆衛生学助教、瀬戸病院を経て現在に至る。 日本産科婦人科学会専門医、日本医師会認定産業医、医学博士、インフェクションコントロールドクターICD)、女性のヘルスケアアドバイザー、航空級無線通信士 稽留流産とは いったん妊娠を確認できたものの、残念ながら早い段階で赤ちゃんの成長が止まってしまうことを「流産」といいます。 流産はその進行具合や子宮の状態などによって、「進行流産」「不全流産」「完全流産」「化学的流産(生化学的妊娠)」など、いくつかの呼び名があります。 「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」も流産の状態をあらわす呼び名のひとつです。 「成長の止まった赤ちゃんが子宮内にとどまる=稽留(けいりゅう)」してしまっている状態から、こう呼ばれています。 赤ちゃんや胎盤、へその緒などの組織が子宮から外に出て行っている、まさにその時の状況です。 一方、「稽留流産」とは、赤ちゃんの成長が止まっているにもかかわらず、子宮の中にとどまったままになっている状態を指します。 超音波検査がなかった時代には、妊娠初期にお腹の中で赤ちゃんの成長が止まってもそれを知ることはできませんでした。 成長が止まった赤ちゃんなどの組織が、外に出てくるときになって初めて、成長が止まっていたことを知っていたのです。 しかし、 超音波検査のある現代では、実際に流産が起こる前に、 赤ちゃんの成長が止まっていることがわかるようになりました。 「稽留流産」とは、進行流産になる前の、子宮の中で赤ちゃんの心拍が止まっている状況を示す言葉です。 稽留流産の原因は? 予防はできる? 稽留流産の主な原因や予防できるのかどうかを知っておきましょう。 流産の多くが赤ちゃん自身の異常により起こる 稽留流産を含む流産の主な原因は、「赤ちゃん自身の染色体等の異常」です。 つまり、着床した受精卵にもともと染色体異常があり、ある段階から成長できないことがあらかじめ決まっていたために流産となる場合が大半を占めるということです。 悲しいことですが、一種の運命だったのでしょう。 「何かをしたから」「何かを食べたから」といったママの行動が流産の原因となることは、ほとんどありません。 ですから、流産した女性は自分を責めてはいけません。 また、パートナー含め、周囲の人も流産した女性に責任はないことをよく理解しておき、悲しみを分かち合うこと、心と体の回復を支えてあげることが大切です。 稽留流産を予防するのは難しい さきほど紹介した通り、稽留流産を含む流産の原因の多くは、赤ちゃん自身にあります。 ですから、流産をあらかじめ予防するのは困難です。 なお、流産を経験する女性は意外にたくさんいます。 つまり、流産は残念ながらよく起こることです。 このことからも、女性が自分を責める必要はないことをよく理解しておくことが大切です。 稽留流産と診断されたら さきほど紹介したとおり、稽留流産は超音波検査で赤ちゃんの成長に異常が見られた場合に診断されます。 この異常とは、妊娠週数が進んでいるのに赤ちゃんの心臓の拍動が確認できない場合や、予想される大きさに対して赤ちゃんが小さく、成長が止まっていることが疑われる場合です。 稽留流産について、くわしくは下記の記事も参照してください。 mynavi. 稽留流産と診断された場合は、最終的には赤ちゃんと胎盤などの付属物を子宮内から完全に排出させる必要があります。 それらをそのまま子宮の中にとどめておくと、感染症の原因になることもあるからです。 排出の方法は大きく2通りあります。 ひとつは自然に排出されるのを待つ方法、もうひとつは子宮内容除去術という手術を行う方法です。 どちらを選ぶかは、個々の状態を考慮して判断されます。 なお、どちらの方法を選択してもその後の妊娠率に影響を与えることはないといわれています。 稽留流産したら、つわりはどうなる? 妊娠初期に起こる「つわり」。 稽留流産をすると、それまであったつわりはなくなるのでしょうか。 それともそのまま続くのでしょうか。 止まることもあれば続く可能性も 稽留流産によって、それまで感じていたつわりがなくなるのかどうかは、人それぞれなようです。 逆に言えば、つわりの有無によって流産かどうかを判断することはできません。 そもそも、つわりの原因は正確にはわかっていませんが、妊娠に伴うホルモン分泌の変化やストレスなどによって起こるのではないかと考えられています。 とくに、妊娠すると分泌されるようになる「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)」というホルモンは、つわりの発症に深くかかわっているのではないかと推測されています。 つわりは、個人差は大きいのですが、だいたい妊娠5〜6週ごろに始まり、8〜10週ごろにピークとなって、それ以降徐々に治まっていくことが多いと言われています。 このhCGは、胎盤にある「合胞体栄養膜細胞」から分泌され、妊娠初期には妊婦さんの卵巣に働きかけて、妊娠の維持に必要な女性ホルモンの分泌を促すなどの重要な役割を担っています。 稽留流産になると、おなかの赤ちゃんの成長は止まってしまいます。 それと同時に胎盤の働きがストップしてhCGが分泌されなくなることもあれば、胎盤の働きはある程度維持されたままでhCGが分泌され続けることもあります。 そのため、稽留流産しているのにつわりが続く場合もあると考えられます。 稽留流産後、つわりが続くときの対処法は? 稽留流産と診断されたにもかかわらず、ひどいつわりが続いている場合は、自然排出を待たずに、早めに子宮内容除去術を行うことを担当医と話し合うのがよいかもしれません。 つわりは子宮の内容物が排出されるまで続く可能性があります。 子宮内容除去手術と自然に排出されるのを待つ方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。 個々の状態によってもベストな方法は異なるので、医師に相談してみましょう。 つわりがつらいときは、通常のつわりと同様の対処を行いましょう。 食べられるものが限られている人は、食べたいときに食べられる量を口にする。 脱水症状には注意して水分をこまめにとる。 また環境を変えるなどして気分転換を図るなど、できる範囲で工夫をしましょう。 ただし水も口にできないなど、日常生活に支障が生じるような場合は我慢せず、医師に相談してください。 つわりが続いているのに……本当に稽留流産なの? 稽留流産と診断されたのにつわりが続くことは、身体だけでなく心にも影響を与えることがあります。 「もしかしたら診断が間違っているのでは? 本当は流産していないのでは?」という望みを抱いたり、そこからさらに「間違った診断をするなんて、あの医者はひどい!」といった怒りの感情を覚えたりすることも少なくありません。 たとえ初期であっても、妊娠がわかった時点で気持ちの上ではすでに芽生えていた母親の感覚。 それが不可抗力とはいえ、ある日突然失われてしまったわけですから、その喪失感をなんとかしようとするあまり、現実を受け止め切れなかったり、周囲に攻撃的な感情を持ったりしてしまうことは決しておかしなことではありません。 むしろ、ごく自然なことといえるでしょう。 しかし、そうした悲しみや怒りの気持ちを抱き続けるのは、つらいことです。 つらい気持ちは一人で抱えず、信頼のおける親しい人に話したり、カウンセラーの力を借りたりしながら少しずつ整理していきましょう。 時間はかかるかもしれませんが、つらかった心が徐々に変わっていくはずです。 「診断に納得できない場合には、手術を行わずに自然な経過を追っていくこともできます。 合理的な理由がなければ、納得できないまま手術を急いで行う必要はありません。 自身の状況を医師によく聞いて理解し、対処方法についても納得したうえで処置を受けるようにしましょう」(太田先生) まとめ 稽留流産を含めた妊娠初期の流産は、そのほとんどが思いがけない偶然の染色体異常によるもので、残念ながら予防法も治療法もありません。 また自覚症状のないことが多いため、医師から突然に流産を告げられ、精神的に大きなダメージを受けることも少なくないでしょう。 しかし流産が起こるのは、誰のせいでもありません。 流産の診断を受けた場合も決して自分を責めず、まずは心と体を休めることに専念しましょう。 jsog. php? kyorin. php? 必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。 本記事により生じたいかなる損害に関しても、当社は責任を負いかねます.

次の

【医師監修】稽留流産後もつわりが続くことはある? 原因と対処法(マイナビウーマン子育て)

稽留 流産 読み方

俳優・高橋英樹の娘さんは、流産宣言されていた まずは、芸能人の実体験です。 俳優・高橋英樹さんは、バラエティー番組にて、お嬢さん誕生秘話を明かしたことがあります。 つまり、私と同じ不育症ですね。 4度目の妊娠で授かったのが、現在のお嬢さんです。 この妊娠の際、 最初は赤ちゃんの心拍が聞こえず、医師からは諦めるように言われたようです。 ただ、 諦めきれず「もう1週間だけ待ってください。 子供は絶対に生きている」と訴え、再検査で心拍が確認でき、そして出産に至ったようです。 スポンサーリンク 掻破手術当日に、元気な心拍が確認!そして出産 私は、以前の記事「」にてフランス在住日本人baguetteさんのブログを紹介しました。 このブログがおすすめな理由を、記事にて3つ挙げていますが、その1つが 稽留流産判定から一転、心拍確認をし、出産に至った点です。 その詳しい状況については、baguetteさんのブログ 「」をお読みください。 baguetteさんは、心拍が聞こえたもののとても弱く、赤ちゃんの大きさもとても小さく(標準値の半分以下)、2つの病院で、おそらくダメだろうと流産宣告を受けます。 そして、掻破手術当日、直前のエコーで、なんと元気な心拍が確認できたのでした!そして、無事に出産に至っています。 この話、稽留流産判定を受けて、がっかりしている人に希望をもたらしてくれませんか?元気な心拍確認後、無事に命が育ち、出産されている点も、励まされます。 スポンサーリンク 掻破手術直前に、心拍確認実体験。 質問者さんは、 妊娠7週で稽留流産診断となりました。 1週間後の手術日当日、なんと心拍確認。 胎芽も大きくなり、手術はキャンセル。 1週間後に経過観察となりました。 質問者さんは、現在、次の診察待ちのようで、妊娠が継続し出産にたどり着けるか心配しての質問内容になります。 質問者さん自身が、稽留流産から一転の復活ですが、回答者さんで、同じように復活、そして出産されている方がいたので、ここに回答の画像を掲載します。 回答者さんは、稽留流産診断が出ます。 1週間後の手術予定日、心拍確認。 無事に出産され、現在は小学生に成長されているようです。 稽留流産と診断されたら 稽留流産から一転して心拍確認された方の実体験からも、 心拍確認前の稽留流産の場合、診断から最低でも1週間を明けてから手術することをおすすめします。 稽留流産と診断されても、流産ではないかもしれない! いろんな方のブログを読んでいると、 稽留流産と診断されて翌日に手術予約という病院も多いようです。 しかし、実体験談のように、まだ赤ちゃんが、成長が遅いながらも、成長しようと、産まれようと頑張っているのかもしれない!? その可能性がまだあるのなら、すぐに手術に踏み切らずに、1週間待っても良いのではないでしょうか。 待ってもダメなら、気持ちの整理がつく 悲しいことに稽留流産が診断された時、おそらく「もしかしたら、まだ赤ちゃんが生きているのでは?」と言う疑問の気持ちが続くと思います。 私がそうでした。 私は、流産を4回経験していますが、稽留流産と診断されても毎回、「ただ、成長が遅いだけかも?」と、希望を無理して見出そうとしてしまいます。 私の場合、幸い、病院が稽留流産の診断翌日に、掻破手術を手配されることはなかったので、1週間後のエコーなどで流産確定を身をもって納得し、諦めがつきました。 なので、ママやパパの気持ち的にも、 後悔や疑問が残らない為にも、流産の診断後すぐに掻破手術を手配するのではなく、1週間以上、待った方が、流産に納得できます。 前述の通り、病院や先生の方針では、 稽留流産確定の翌日に手術手配をされる場合もあるようです。 しっかり自分の意思を伝えてください。 流産の選択肢は掻破手術だけではない また、掻破手術ではなく、自然流産を待つという方法もあります。 私の最初の流産では、先生から 掻破手術をするか、自然流産を待つか、2つの選択肢を受けました。 自然流産の方が、子宮内に傷がつきづらいので、妊娠を希望しているのなら自然流産がおすすめと説明を受け、自然流産を選択しました。 私の実体験から、「掻破手術」と「自然流産」のメリットとデメリットを説明しているのが、こちらの記事です。 自然流産の場合、どのタイミングに流産が起こるかわからないので、お仕事されている方など、急な大量出血などが心配な女性は、掻破手術を選ばれることがあるとのことでした。 医師と相談が必要ですが、 時間に余裕やスケジュール調整しやすいのなら、掻破手術ではなく、自然流産を待つことも検討に入れて良いと思います。 ただ、 結婚式などの外せない予定がある方などは、搔爬手術を検討して良いと思います。 自然流産を経験した方は「すごい出血と痛みだった」と言う方が多いです。 私もそうですした。 胎嚢の排出が始まった時は、大量の出血、そして痛みですごい唸り声です。 タイミングを選べずにやってくる自然流産は、お仕事を外せない方などにはリスクが高くです。 スポンサーリンク ここの実体験の方々のように、みなさんにも奇跡がおきますことを願っています! 不育症の妊活ブログ 不育症の私ですが、4回の流産を経て、体外受精でやっと、また妊娠しました。 現在、妊娠10週目で妊娠継続への不安は続きますが、ブログで毎週の体調変化や、エコー検診などについてブログで綴っています。

次の