突然 死 コロナ。 急増する“コロナ合併症”による突然死 心不全や脳梗塞併発も(女性自身)

突然人がバタバタ倒れる動画はコロナウイルスによるものなのか│気になる情報

突然 死 コロナ

など、新型コロナでの変死について取り上げられるようになっています。 また軽症者自宅待機中の急死も報じられています。 この事柄について、発生早期から論文を調べ、で継続投稿してきた筆者が解説します。 なぜ突然死や変死に関係しうるのか 実は、中国の動画で人がばたばた倒れるさまを映したものが随分前から出回っていました。 2月に分析して、2つの可能性を提示しました。 41人の分析なのですが、心臓の筋肉である心筋の障害が12%に発症しているというものでした。 また別の論文では 138人のうち、急性心障害は10人7. 2%で、これがICUだと22. 2%まで上がるという結果でした。 急性心障害とは何かということなのですが、心筋の損傷によるものです。 具体的にはどんな病気になるのかということなのですが、次のインフルエンザの研究が参考になります。 2%(0. 199%);1000人で約2人】と計算されます。 心臓の筋肉が傷害されていることを示す血液データの異常のみであることも多いのですが、中には心筋梗塞や心筋炎などの重篤な病気となって現れることがあるのです。 なおこの研究で急性心障害を起こした人の年齢の中央値は 73歳でした。 高齢者に多いのですね。 というと、ウイルスの脳への影響からを想定される方が多いと感じています。 しかし髄膜炎や脳炎では先に意識障害が出ることが多く、いきなり極めて短い時間に死に至るわけではありません。 そのため、もちろん独居などの場合にはこれらの中枢神経への影響での死も想定されるものの、そうではない場合はより心臓からの病態、具体的には心筋梗塞や心筋炎および致死的不整脈(死に至る不整脈)などが原因として考えられるでしょう。 ではなぜこれらの心臓の病気が起こるのでしょうか? 新たな仮説が有名医学雑誌Lancetに提出される 2020年4月に有名医学雑誌Lancetにある仮説が提出されましたが、これは十分考えうるものだと思います。 新型コロナウイルスが体内にあるACE2受容体というところにくっつくことが知られています。 肺にはこの受容体が存在するため、肺炎を来しやすいのです。 ところがACE2は肺に限らず存在します。 問題となるのは、血管の内側にある血管内皮にもそれが存在するということです。 ここへ新型コロナウイルスが作用することで、血管内皮機能障害を起こし、末梢循環障害や血栓形成傾向を出現させ、良くない経過につながるという仮説です。 ただ確かに、この仮説が興味深いのは、新型コロナが 男性や喫煙者、高血圧や糖尿病、肥満などで多いように見え、またしばしば重症化することの説明の一つにもなることです。 例えば、男性では血管内皮機能障害が40代から始まるところが、女性だと50代以降と異なります。 参考; イタリアでは新型コロナによる死亡者のうち男性と女性では中央値が10歳ほど異なり、女性がより高齢でした。 観察と理論が符合するようにも感じます。 また喫煙、高血圧、糖尿病、肥満などはいずれも血管内皮機能障害に関係する病態です。 つまり、元々これらがあって血管内皮機能が障害されているところに、ACE2受容体めがけて新型コロナウイルスがやって来て傷害を加えるため、血管機能が障害されての、末梢循環障害や血栓を起こしてくる可能性が想定されるのです。 血栓形成のメカニズム なお、心筋梗塞も心臓の筋肉を栄養する血管(冠血管)が詰まる病気です。 また肺塞栓という肺の太い血管が詰まって急死を起こすこともある病気も、下肢の静脈の血栓が飛んで肺の血管に詰まるため起こします。 これら血栓もまた急死につながりますし、急性の心筋障害に関しても、微小な血栓が原因となっている可能性もあるのです。 実は抗リン脂質抗体症候群という、血栓を形成しやすくなる病態まで新型コロナウイルス感染では起きているのではないかという症例報告まで最近為されています。 なおこのような病気ばかりではなく、例えば病気で重篤となると、炎症性サイトカインが増えたり、循環不全を起こしたりして、これもまた血栓の原因となります。 DIC(播種性血管内凝固症候群)という血液が固まる凝固と、それを溶かそうとする線溶(せんよう)が亢進する病態も、重篤な感染症などでは頻発します。 そしてそれがしばしば致命的な経過をもたらします。 このような事柄が、変死や急死、突然死の原因として想定しうるものです。 まとめ 基本的にはDダイマーなどの凝固・線溶系亢進のデータも、 重症者で多いことが指摘されています。 そのため、皆が皆、当然これらの病態を頻度高く起こすわけではありませんので、心配しすぎないことが肝要です。 一方で感染者の母数が増えれば、一定の確率でこのような病態を起こしてくる方も存在するでしょう。 特に日本の自衛隊中央病院の観察的研究で見いだされた、 若年者は「頻呼吸」、高齢者は「SpO2の低下」を見逃さず、引き続きそれぞれに予防対策を取っていきたいものです。 ただ最近は以前より入手しづらいようですね。 大津秀一 当院早期緩和ケアクリニック院長。 がん等の患者さんの苦痛緩和が不十分な現実を目の当たりにする中、名著『最新緩和医療学』に出会い、2003年から独学で緩和ケアを開始、見違えるように患者さんが元気で穏やかに生活される様子に驚く。 当時発展途上の緩和ケアの専門家となり同医療を普及させるべく、2005年当時日本最年少20代の緩和ケア医となる。 2006年初の緩和医療一般書で今は常識の緩和ケア医併診の必要性を先駆けて訴える。 2010年緩和ケア専門書出版。 2013年より自施設外の患者さんも早期から来られる緩和ケア外来を開設。 「早期からの緩和ケア」を知ってもらうためには、それを専門で行うクリニックが必要なのではないか。 早期緩和ケアの知名度を上げるには、それを冠するクリニックがあれば良いのではないか。 その思いから2018年8月早期緩和ケア大津秀一クリニック(遠隔診療で全国対応可)開設。 著作『死ぬときに後悔すること25』『死ぬときに人はどうなる10の質問』は合わせて30万部。 診療した終末期の患者さんは2000名以上、医療用麻薬を用いて症状緩和したケースも2000例以上。 一般病院、大学病院、在宅療養支援診療所(在宅及びホームへの往診)、ホスピスで常勤勤務歴があり、現在も在宅医療に従事する等、多様な診療形態における緩和ケア経験がある。 臨床医及び患者としての経験をブログ、講演、執筆を通してわかりやすく伝えることをライフワークにしている。

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「日本国内で新型コロナの突然死が多発か?」LC=相棒のブログ | Bubbly ランクル200

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など、新型コロナでの変死について取り上げられるようになっています。 また軽症者自宅待機中の急死も報じられています。 この事柄について、発生早期から論文を調べ、で継続投稿してきた筆者が解説します。 なぜ突然死や変死に関係しうるのか 実は、中国の動画で人がばたばた倒れるさまを映したものが随分前から出回っていました。 2月に分析して、2つの可能性を提示しました。 41人の分析なのですが、心臓の筋肉である心筋の障害が12%に発症しているというものでした。 また別の論文では 138人のうち、急性心障害は10人7. 2%で、これがICUだと22. 2%まで上がるという結果でした。 急性心障害とは何かということなのですが、心筋の損傷によるものです。 具体的にはどんな病気になるのかということなのですが、次のインフルエンザの研究が参考になります。 2%(0. 199%);1000人で約2人】と計算されます。 心臓の筋肉が傷害されていることを示す血液データの異常のみであることも多いのですが、中には心筋梗塞や心筋炎などの重篤な病気となって現れることがあるのです。 なおこの研究で急性心障害を起こした人の年齢の中央値は 73歳でした。 高齢者に多いのですね。 というと、ウイルスの脳への影響からを想定される方が多いと感じています。 しかし髄膜炎や脳炎では先に意識障害が出ることが多く、いきなり極めて短い時間に死に至るわけではありません。 そのため、もちろん独居などの場合にはこれらの中枢神経への影響での死も想定されるものの、そうではない場合はより心臓からの病態、具体的には心筋梗塞や心筋炎および致死的不整脈(死に至る不整脈)などが原因として考えられるでしょう。 ではなぜこれらの心臓の病気が起こるのでしょうか? 新たな仮説が有名医学雑誌Lancetに提出される 2020年4月に有名医学雑誌Lancetにある仮説が提出されましたが、これは十分考えうるものだと思います。 新型コロナウイルスが体内にあるACE2受容体というところにくっつくことが知られています。 肺にはこの受容体が存在するため、肺炎を来しやすいのです。 ところがACE2は肺に限らず存在します。 問題となるのは、血管の内側にある血管内皮にもそれが存在するということです。 ここへ新型コロナウイルスが作用することで、血管内皮機能障害を起こし、末梢循環障害や血栓形成傾向を出現させ、良くない経過につながるという仮説です。 ただ確かに、この仮説が興味深いのは、新型コロナが 男性や喫煙者、高血圧や糖尿病、肥満などで多いように見え、またしばしば重症化することの説明の一つにもなることです。 例えば、男性では血管内皮機能障害が40代から始まるところが、女性だと50代以降と異なります。 参考; イタリアでは新型コロナによる死亡者のうち男性と女性では中央値が10歳ほど異なり、女性がより高齢でした。 観察と理論が符合するようにも感じます。 また喫煙、高血圧、糖尿病、肥満などはいずれも血管内皮機能障害に関係する病態です。 つまり、元々これらがあって血管内皮機能が障害されているところに、ACE2受容体めがけて新型コロナウイルスがやって来て傷害を加えるため、血管機能が障害されての、末梢循環障害や血栓を起こしてくる可能性が想定されるのです。 血栓形成のメカニズム なお、心筋梗塞も心臓の筋肉を栄養する血管(冠血管)が詰まる病気です。 また肺塞栓という肺の太い血管が詰まって急死を起こすこともある病気も、下肢の静脈の血栓が飛んで肺の血管に詰まるため起こします。 これら血栓もまた急死につながりますし、急性の心筋障害に関しても、微小な血栓が原因となっている可能性もあるのです。 実は抗リン脂質抗体症候群という、血栓を形成しやすくなる病態まで新型コロナウイルス感染では起きているのではないかという症例報告まで最近為されています。 なおこのような病気ばかりではなく、例えば病気で重篤となると、炎症性サイトカインが増えたり、循環不全を起こしたりして、これもまた血栓の原因となります。 DIC(播種性血管内凝固症候群)という血液が固まる凝固と、それを溶かそうとする線溶(せんよう)が亢進する病態も、重篤な感染症などでは頻発します。 そしてそれがしばしば致命的な経過をもたらします。 このような事柄が、変死や急死、突然死の原因として想定しうるものです。 まとめ 基本的にはDダイマーなどの凝固・線溶系亢進のデータも、 重症者で多いことが指摘されています。 そのため、皆が皆、当然これらの病態を頻度高く起こすわけではありませんので、心配しすぎないことが肝要です。 一方で感染者の母数が増えれば、一定の確率でこのような病態を起こしてくる方も存在するでしょう。 特に日本の自衛隊中央病院の観察的研究で見いだされた、 若年者は「頻呼吸」、高齢者は「SpO2の低下」を見逃さず、引き続きそれぞれに予防対策を取っていきたいものです。 ただ最近は以前より入手しづらいようですね。 大津秀一 当院早期緩和ケアクリニック院長。 がん等の患者さんの苦痛緩和が不十分な現実を目の当たりにする中、名著『最新緩和医療学』に出会い、2003年から独学で緩和ケアを開始、見違えるように患者さんが元気で穏やかに生活される様子に驚く。 当時発展途上の緩和ケアの専門家となり同医療を普及させるべく、2005年当時日本最年少20代の緩和ケア医となる。 2006年初の緩和医療一般書で今は常識の緩和ケア医併診の必要性を先駆けて訴える。 2010年緩和ケア専門書出版。 2013年より自施設外の患者さんも早期から来られる緩和ケア外来を開設。 「早期からの緩和ケア」を知ってもらうためには、それを専門で行うクリニックが必要なのではないか。 早期緩和ケアの知名度を上げるには、それを冠するクリニックがあれば良いのではないか。 その思いから2018年8月早期緩和ケア大津秀一クリニック(遠隔診療で全国対応可)開設。 著作『死ぬときに後悔すること25』『死ぬときに人はどうなる10の質問』は合わせて30万部。 診療した終末期の患者さんは2000名以上、医療用麻薬を用いて症状緩和したケースも2000例以上。 一般病院、大学病院、在宅療養支援診療所(在宅及びホームへの往診)、ホスピスで常勤勤務歴があり、現在も在宅医療に従事する等、多様な診療形態における緩和ケア経験がある。 臨床医及び患者としての経験をブログ、講演、執筆を通してわかりやすく伝えることをライフワークにしている。

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突然死?変死?コロナで?・・・

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新型コロナウイルスと髄膜炎 髄膜炎を破傷して意識がなく重篤な状態になった男性の患者さんがいると報じられています。 ウイルスに罹患すると、ウイルス性の髄膜炎というのを起こすことがあるのです。 このことは、頻繁にではなく、頻度も決して多いケースではないようです。 症状としては強い頭痛が特徴です。 「ウイルスの髄膜炎」と診断されてしまうと大変心配です。 例えば、バイキンが入っての髄膜炎とウイルス性の髄膜炎では重症度に違いがあるとのことです。 細菌性の髄膜炎は、命に関わることも想定しなければなりません。 ウイルス性の髄膜炎では、1週間から10日くらいで自然に軽快してくると言われています。 基本的に予後(よご:病気にかかった者について、その病気がたどる経過と結末に関する、医学上の見通し)、見通しはそれほど悪い病気ではありません。 基本的には色々差があります。 ウイルス性の髄膜炎においては色々なウイルスが髄膜炎をしてくるのですが、実はコロナウイルス髄膜炎を起こすウイルスとしては決して主流ではないのです。 有名なのはエントロウイルスとかオタふく風邪を起こすムンプスウイルスとかヘルプスウイルス、インフルエンザウイルス、他にも様々なウイルスが起こすと言われています。 ムンプスウイルスは、パラミクソウイルス科ルブラウイルス属に属する流行性耳下腺炎の原因ウイルスである。 ビリオンは、直径150~300nmで球状になっており、カプシドの内部には転写に必要な複合体構造がある。 ウキペディア コロナウイルスは髄膜炎を起こすウイルスとしては決して主流とは言えないのです。 しかし色々な文献を見ると、コロナウイルスによる髄膜炎とは、髄膜と脳を包んでいる膜から、さらに進むと脳炎を起こすとされています。 脳自体が炎症してくるわけです。 コロナウイルスによる髄膜炎や脳炎というのは医療者としては、あまり聞かないとのことです。 ところが、文献を調べてみるとウイルスによる髄膜炎は起こしうると指摘されています。 意識障害を起こした髄膜炎の中でも重度の場合、脳炎を起こしていると考えられる理由なのです。 脳炎まで起こしてくると意識障害を起こしたり様々な精神神経の症状を起こして来たりします。 ウイルス性の髄膜炎やウイルス性の脳炎として診療した結果、ウイルス性の脳炎に至っては人工呼吸器をつけた後の改善例があります。 この人は後遺症はないほどに改善し他とのことです。 バタバタと倒れる動画 中国やイランなどでバタバタと倒れる動画が出ています。 あれはウイルス性の髄膜炎ではないかとの見解を出す方がいます。 それで突然死したのではないかという話です。 普通に元気にしていてあるいは普通に立っていた人が突然「バタッ」と倒れる可能性は低いのではないかとのことです。 突然死は、医学的に理由をつければ考えることができます。 非常に重度の脳炎で痙攣をし、生死をさまようかもしれない状況に考えることはできます。 いきなり脳炎になるかというとそれは違います。 突然倒れてしまう動画を見ていると本当に元気な状態です。 普通に立っている状態から突然「バタッ」と倒れたりするのです。 髄膜炎や脳炎からの突然死であるのは早計なのではないかとのことです。 動画だと前後が分かりません。 心臓がやられて「バタッ」て倒れる可能性はより考えやすいと思います。 新型コロナウイルスには中枢神経の感染がありうるということなのです。 そこに関しては注意して見ていく必要があるとのことです。 一般に、健康な状態から「バタッ」と倒れることはないようです。 髄膜炎で突然死するのは真実? まとめ バイキンが入っての髄膜炎とウイルス性の髄膜炎では重症度に違いがある コロナウイルスは髄膜炎を起こすウイルスとしては決して主流とは言えない 普通に立っていた人が突然「バタッ」と倒れる可能性は低い Amazonの紹介欄(商品リンク)•

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