手 根 管 症候群 手術 名医。 手根管症候群の手術の疑問をすべて解決!

手根管症候群の症状・原因・治療方法 [骨・筋肉・関節の病気] All About

手 根 管 症候群 手術 名医

ふとした瞬間に「ジンジンと手先が痺れる」「チクチクと夜中に手が痛む」 今まで感じたことのない症状、だんだんと強くなっていく痺れや痛み。 もう既に家事や仕事に支障をきたし始めている方も多いのではないでしょうか? もしかすると、その症状は「手根管症候群 carpal tunel syndrome」かもしれません。 「痺れぐらいなら、放っておいてもそのうち治るでしょ!!」なんて思っている方は要注意です。 実は症状が悪化してしまうと、「ペットボトルのキャップが開けれない」「箸が持てない」などの日常生活にまで影響を及ぼすだけでなく、力が入らない状態になってしまうと手術に至るケースもあります。 出来ることなら症状が悪化する前に、適切な機関で診断及び治療を受け、手術は回避したいものです。 そこで今回は、手根管症候群の患者さんが抱える多くの悩みや症状と、医療現場で行われている治療とその効果を分かりやすく解説しました。 1.手根管症候群とは? Fig. 1 手根管(全体図) Fig. 2 手根管(拡大図) 手根管症候群は、手根管というトンネル内(Fig. 1,2)を通過する正中神経がなんらかの原因により「圧迫」を受け、神経症状を呈した状態をいいます。 これらの神経障害には、どのような症状を伴うのか、具体的に解説していきます。 そして共通する症状は以下の通りです。 手根管症候群では、圧迫による障害に伴い図(Fig. 4)に示す部分の感覚が鈍くなったり、重度な場合は感覚が失くなってしまうこともあります。 Fig. 3 末梢神経支配 特に示指(人差し指)や環指(なか指)、母指(親指)などの指先には異常感覚を感じやすく、一般的にはまず「指先のチクチク感」や「指先の痛み」などが初期症状となってきます。 ちなみに、長時間正座した時の足先は典型的な神経症状です。 しかし、神経が絞扼されるとその調整機能が低下したり、失われてしまいます。 今回の手根管症候群では、手の細かな動きを調整する神経の一つである「正中神経」が障害されます。 以下の表は正中神経がコントロールする筋肉の一覧です(Fig. 4) Fig. 4 正中神経 支配筋 これらの筋肉が障害されると「指の対立運動」が困難となります。 具体的には、「つまむ動作」や「握る動作」が障害される為、「箸を使う」「布巾を絞る」「ペットボトルのキャップを開く」などの動作が難しいとの訴えを多く聞きます。 ただし、今の状態が痛みなのか?痺れなのか?判断がつきにくい場合があります。 痺れによる痛みは、正座した後の足を思い浮かべてみて下さい。 とても痺れていて、触れられるとなんとも言えないジンジン感があると思います(笑)それが神経圧迫による痺れや痛みです。 それは「症状が出現しやすい時間帯がある」ということです。 特に「夜間や早朝の時間帯」は症状が強くなることが多いようです。 一方で、隠れ手根管症候群に気づくポイントとして症状が緩和する方法や安楽肢位などは有用な情報となります。 例えば「手首を振ると痺れや痛みが楽になる」などのように症状が緩和する方法なども聞いてみると今の病態を知る手がかりになるかもしれません。 これらと比較すると一目瞭然ですね。 以下を参考にしてみて下さい。 罹病期間が長い(1年以上)• 年齢が60歳以上• 男性 このように症状が軽快する人や保存療法に向かない人には各々特徴があります。 ご自身の状態が、「今どんな状態なのか?」もしくは、「保存療法に適しているのか?」しっかりと自分と向き合って考えてみることも治療にあたる上では大切な役割です。 2.手根管症候群と間違えやすい3つの疾患 手に痺れや痛みを伴うのは、必ずしも手根管症候群だけではありません。 他部位の神経が圧迫されれば似たような症状(筋力低下や痺れ)を伴うので判断に迷う場合もあります。 その為、しっかりと原因の違いを理解することも治療方針を定める重要な知識です。 自分の身は自分で守りましょう。 肘からの影響:肘部管症候群 肘部管症候群は、手根管症候群と同様に絞扼神経障害(神経が圧迫されて生じる)のひとつです。 初期症状に「指の痺れ」を伴うので判断に迷いますが、痺れが出る指の範囲が異なります。 また 筋萎縮が出現する部位も小指側の筋肉に限定されます。 これらは主に 「尺骨神経」に関わる症状ですので、ご注意下さい!! 首からの影響:頚椎ヘルニア 意外と多い首のヘルニア。 首を後ろや斜め後ろへ反らせるとと腕や手に痛み、痺れ が出現します。 症状としては、手足の感覚障害や上肢全体の力が弱いこと、手足の腱反射の異常を認めます。 手根管症候群のような末梢神経が絞扼されている疾患とことなり、神経根の圧迫によって生じる疾患です。 その為、感覚障害の出る領域はデルマトーム(皮膚分節)に大凡一致しています。 例えば、C6の圧迫であれば下図のような腕の外側〜親指にかけての神経症状が出現します。 しかし、手根管症候群のような末梢神経が圧迫される場合は、一部の部位に限局してくるのが特徴です。 上位の絞扼神経障害:円回内筋症候群 円回内筋症候群の症状は、正中神経が圧迫を受けている部位より手に近い部位に現れ、肘関節の前面の筋肉の痛みが生じ、手のしびれや知覚障害が生じます。 この手のしびれや知覚障害は、正中神経が手首周辺で圧迫される手根管症候群と同様、親指、人差し指、中指の3本の指全体と、薬指の親指側半分に認められます。 小指には、しびれなどは生じません。 円回内筋症候群も手根管症候群も、同じ正中神経の圧迫により症状が出現しますが、圧迫される部位が異なる為、慎重な精査が必要となります。 3.手根管症候群の治療の実際 保存療法と手術療法 2つの選択肢 手根管症候群の治療には、保存療法と手術療法の選択肢があります。 余程の重症例でない限り、基本的に第一選択肢は保存療法というのが定石です。 その為、症状が強い急性期の時期には圧を軽減することが重要となります。 なぜなら、以下の研究で証明されているからなんです。 5)の3つの異なる手首の位置が手根管内圧にどのように変化するかをリサーチしました。 )での手根管内圧の変化をリサーチしました。 結果、 「手関節は中間位が最も内圧が低くなり、背屈位や掌屈位では内圧が高くなる」ことが判明しました。 さらに面川らの結果では、「前腕回外位で最も内圧が低くなり、回内45度で内圧が最も高い」ことが判明しました。 Fig. J Hand Surg, 1994 負の連鎖を断ち切れ!!炎症や痛みが体内環境に及ぼす影響 炎症が生じると、細胞レベルでは間質液がパンパンに腫れて、痛覚が過敏となります。 その為、どんな刺激に対してでも痛みの神経の閾値が下がり疼痛を引き起こしやすくなります。 さらに腫れによって、ブラヂキニンといった痛みの物質が局所(患部)に溜まり、より痛みに敏感になり、筋肉の緊張が高くなり、組織間や組織内は癒着や硬結が生じます。 一方で、局所の循環が悪いことでさらに痛みや腫脹を生じやすいという負のサイクル(Fig. 6)に陥ってしまいます。 Fig. しかし、ただ使う頻度を減らすだけでは炎症は鎮静化しません。 なぜなら、「組織の局所循環を考慮していないから」です。 よくある話ですが、固定し安静を取っていたにも関わらず痛みが緩和しない為、ステロイド注射を打ち鎮静化を図るケースも少なくありません。 本来、組織ダメージが加わると生体防御反応が起き、炎症が生じます。 炎症が生じると隣接する組織間の圧上昇に伴い癒着が生じます。 炎症は24〜72時間以内で治ってくるので、新たな外部刺激が加わらなければ炎症は起きません。 しかし、新たに外部刺激を受け炎症の再発を繰り返せば、組織の線維化が起き、関節周りの軟部組織の柔軟性低下が生じます。 手根管症候群の場合は、神経や腱の柔軟性低下を招くだけでなく、痛みに対しての閾値も低下し、軽微な刺激にも反応してしまうようになると、時既に遅しです。 そこで重要な視点が「局所循環を正常化させること」です。 組織修復するには、下図(Fig. 7)のように組織修復に必要な材料である「酸素」や「栄養」が動脈管を通して損傷組織内に流入します。 そこで使用された材料は、「二酸化炭素」や「老廃物」となり静脈やリンパ管を通して排泄されるというシステムの上に成り立っています。 このサイクルが繰り返されることで組織修復が行われます。 つまり、固定だけではこの局所循環を改善するための対処は何もなされていないのです!! Fig. 7 局所の組織循環 では、どのようなことを行えば局所循環が改善するのか??? それは隣接する組織を動かし、滑走させる必要があります。 そこで今回紹介するのが神経ストレッチ(あるいは神経モビライゼーション)と筋肉のストレッチです。 【神経ストレッチ(正中神経)】 「神経をストレッチするなんて、本当に大丈夫?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、安心して下さい。 皆さんが普段行なっているストレッチも筋肉以外の組織も同時に伸張している為、無理な方法をしなければ損傷することはありません。 正しい方法を守り、実践していきましょう。 3〜6ヶ月の保存療法で効果がないケース• 一方で長期的な成績をみると必ずしも手術療法が効果的だとは言い難い。 理由として、手根管症候群の再発や靭帯切離に伴う合併症の残存などデメリットとなるリスクを抱えているからである。 その為、主治医と方向性を十分に検討する必要がある。 必ずしも手術を行えば、症状が改善するかは条件次第なのである。 4.まとめ 今回は、手根管症候群患者が訴える症状や、手根管症候群と間違えやすい疾患について特徴を交えながら解説してきた。 また、急性期の炎症の痛みが身体にどのような影響を与えるかを「体内環境」にフォーカスを当てながら、改善するための具体例を提示した。 手根管症候群は手術療法のみならず、保存療法でも工夫次第で手術を回避できる可能性を秘めている。 手根管症候群の治療の方向性について悩んでいるクライアントやセラピストの一助となれば幸いである。 , , ,•

次の

手根管症候群の症状と選択できる2つの治療法

手 根 管 症候群 手術 名医

母指(親指)のつけ根に痛みが続く場合、母指CM関節症の疑いがあります。 母指には3つ関節がありますが、そのうち一番体に近い関節が母指CM関節で、広く言うと手首の関節の一部です。 手指の関節は膝と同じように変形性関節症(軟骨の摩耗や反応性の骨増殖を伴う病気)が生じやすい部位です。 母指CM関節症は母指CM関節に生じる変形性関節症です。 最近、東大で行われた大規模な調査(ROADスタディ)では40歳以上の人にX線検査をすると、右手では33%、左手では40%に母指CM関節症が生じていることが判明しており、非常に多い病気といえます。 母指は物をつまんだり、握る際に非常に大事で、様々な方向に動く特徴があります。 その分、負荷がかかりやすく軟骨の摩耗・変性が生じると考えられます。 症状は痛みや力の低下のほか、進行すると関節が亜脱臼し、こぶのように骨が突出したり母指がジグザグに変形してきます。 診断 痛みの部位を確認しX線検査で診断をします。 治療法 装具治療 疼痛の緩和に有効です。 特に、まだ発症から経過が短い方は試してみることをおすすめします。 まず、2か月は夜寝る時も含めしっかり装着します。 装具治療で十分な効果が得られない場合には手術も考慮します。 ステロイド注射 関節に炎症があり腫れているような場合には有効です。 効果が長続きせず注射を繰り返さないといけないような場合には手術も考慮します。 手術 様々な手術法があります。 現在、当院で主に行っている手術は関節形成術で、症例によって関節固定術も行っています。 自分の体の腱(長掌筋腱など)を採り、それを利用して骨切除後の間隙にクッションとして挿入したり、関節を安定させるための靭帯を再建します。 当院のプロトコールでは手術後3週間ギプス固定します。 力を入れるような動作は術後2か月を過ぎてから行います。 痛みの改善は9割以上の方で期待でき、動きには制限が生じません。 ただし、痛みの緩和にはある程度の時間(月単位)が必要です。 関節面の骨を削りプレート・スクリューなどで関節をしっかりと固定します。 骨が癒合しやすくするため骨盤などから採った自分の骨の移植を併用することもあります。 母指CM関節に対する関節固定術は標準的な手術法の一つです。 ただし、母指CM関節の動きは全くなくなるため、関節形成術に比べ動きの制限が生じること、骨が癒合しない場合(偽関節)があること、隣接する関節の状態によっては対象にならない場合があることなどを検討しておく必要があります。 手根管症候群 手がしびれる原因としてまず考えておきたい病気が手根管症候群です。 手のひらの根元にある手根管と呼ばれるトンネルがあり、正中神経と指の屈筋腱が通っています。 正中神経は手の感覚や運動に重要な神経の一つです。 手根管で正中神経が圧迫されると、母指(親指)から環指(薬指)の半分まで特に指先に痛みやしびれが生じます。 小指は別の神経(尺骨神経)に支配されているため小指には症状はでません。 痛みは明け方に感じやすい特徴があります。 進行すると物をつまむ動作に重要な母指球(母指のつけねにある膨らみ)にある筋力が低下し、最終的には萎縮が生じます。 細かな診察と補助検査により手根管症候群を診断しますが、頚椎の変形がある場合などでは頚椎由来のしびれと考えられて診断が遅れる場合もあります。 神経伝導速度検査 手根管症候群が疑われる際に行われる補助検査の一つです。 神経には電気が伝わる性質があります。 神経が圧迫を受けると神経に電気が伝わるスピードが遅くなります。 また神経線維のダメージが進むと伝わる電気の大きさ(振幅)が減少します。 神経伝導速度検査では皮膚の表面につけた電極から電気を流し神経での電気の伝わり方から障害の部位や特徴を調べる検査です。 治療 安静 軽症例では自然軽快も期待できます。 まずは2か月程度手首を安静にすることが必要です。 自転車や車のハンドルを持つような姿勢は手根管の圧迫を強めるため避けます。 またフライパンをふったり、重いものを持つようなことも避けていただきます。 ステロイド注射 手根管内にステロイドを注射します。 ステロイドは炎症を抑えたり、硬く厚くなった手根管の屋根にあたる靭帯を柔らかくすることにより神経の圧迫を改善します。 一旦症状が改善しても再発を繰り返す場合には最終的に手術が必要になることが多いと思われます。 手術 しびれや痛みが強く、持続し生活に支障がある場合、筋力が低下してきた場合には手術を検討します。 手根管開放術にはある程度の長さの皮膚を切開し神経を直視下に観察しながら神経の圧迫を解除する方法と1-2cmの小さな切開で内視鏡を利用して同じように神経の圧迫を解除する方法があります。 最終的にはどちらも同様の結果が得られます。 ただし内視鏡で十分な視野が得られない場合などで稀に神経自体を損傷するリスクがあります。 当院では小さめの切開で直視と内視鏡を併用して安全に手術を行っています。 局所麻酔で20分程度の手術です。 通常、日帰り手術として行っています。 手術前にあった痛みは比較的早期に改善します。 しびれや筋力の改善には月単位の経過をみる必要があります。 その場合には対立再建という手術が行われます。 皮膚の切開はある程度大きくなります。 手根管の開放に加えて、腱移行という方法を用いて麻痺した短母指外転筋の代用となる筋肉・腱を移し替えて作る方法です。 当院では対立再建を行う場合には数日入院していただきます。 手術後3週程度ギプス固定も行います。 デュプイトラン病 200年前の著名なフランス人外科医Dupuytrenの名前がついている病気です。 はじめは手のひらにしこりが生じ、進行すると皮膚の下のつっぱり(病的腱膜)が指まで広がってきて指が伸ばせなくなります。 一方で指を曲げる動きは制限されません。 別名バイキング病ともいわれるように北欧系の白人に多いことが知られていますが、日本人でも中高年の7%にみられ、決して珍しくはありません。 男性に多く、環指や小指に生じやすい病気です。 特に糖尿病の方ではリスクが高くなります。 痛みは通常はありません。 ただし、ばね指という腱鞘炎を合併することがしばしばあり、その際には痛みがあります。 手のひらにしこりがあるだけであれば治療を急ぐことはありませんが、指が曲がってくると拍手ができない、顔を洗う時に指がつっかかる、ポケットに手を入れる際にひっかかるなど不便が生じてきます。 診断は主に触診で行われますが、関節自体の障害の有無を確認するためX線検査なども行うことがあります。 治療のタイミングはどの関節が伸びないかによっても変わります。 パターンとして、指の根元のMP関節が曲がってくる場合、指の中央のPIP関節が曲がってくる場合、その両方の場合があります。 PIP関節は曲がっている期間が長いと関節自体が固くなって治療がしにくくなるため、早めに治療方針について相談することが勧められます。 治療 酵素注射法 2015年から日本でも可能となった治療法です。 2日かけて処置をします。 初日にはコラーゲンが主成分の病的腱膜内にコラーゲンを分解する酵素(コラゲナーゼ;商品名ザイヤフレックス)を注射で注入します。 翌日、柔らかくなった病的腱膜をちぎるように指を伸ばします(伸展処置)。 薬剤の影響で腫れたり、痛みがでます。 また、伸展処置の際に皮膚が裂けることもあります。 また、処置により指のつっぱりは改善しますが、病変の病的腱膜自体が注射で消えるわけではありません。 しっかりした効果を出すため、また副作用を最小限にするため、注射する部位の判断には専門的な知識・経験が必要です。 十分な経験のある手外科医が行います。 手術(部分腱膜切除術) 従来から行われてきた治療法です。 つっぱった部分を切開し、病的な腱膜を亜全摘するように切除(部分腱膜切除)します。 これにより指が伸びるようになります。 長期間指が曲がっていると皮膚自体も短縮しているため、同時にZ形成という方法も併用して皮膚の短縮も治療します。 病変部には重要な神経や血管が巻き込まれていることもあるため、非常に丁寧な手技が必要になります。 効果がより確実な方法といえます。

次の

手根管症候群の手術 | 院長の投稿記事 | 森田シャントアミロイド治療クリニック | 愛知県名古屋市中区

手 根 管 症候群 手術 名医

【 手根管症候群の症状】 手根管症候群の症状は手の指のしびれです。 初期の段階では、人差し指と中指がしびれや痛みを感じます。 このしびれや痛みは特に明け方に感じる場合が多く、起床後にしばらく手を動かしているとしびれや痛みは治まっていきます。 しかし、ひどい状態になってしまうと今度は親指にまでしびれや痛みを感じるようになり、最終的には親指の付け根がやせてしまい細かいものをつまむ動作が困難になります。 【 手根管症候群の原因】 手根管症候群は成人の女性に多い病気の一つです。 その原因は手の関節を酷使することです。 家事は繰り返し手首を酷使しますし、子育て中も発症しやすいです。 赤ん坊をあやすのに抱いたり、首の据わってない赤ん坊の世話をするのは手首を酷使しやすいです。 また、関節リウマチや、長期間の血液透析、手首の骨折が原因になることもあります。 【 手根管症候群の検査と診断】 手根管症候群の検査方法は、どのような傾向がでている内診をとることから始まります。 この疾患に特徴的な症状があらわれている場合には、手首を叩くとしびれ、痛みが指先に響くティネル徴候や、ファーレンテストで手首を深く曲げると指がしびれるてくることが確認されたら診断されます。 補助検査として、筋電図検査をおこない、手根管を挟んだ正中神経の電導速度を測定します。 【 手根管症候群の治療方法】 手根管症候群の症状が軽い場合は手首を安静に保つために装具を使用する治療法が一般的になります。 他にも消炎鎮痛薬やビタミンB12などの内服薬を服用したり、手根管にステロイド注射をする方法があります。 重症化していてこれらの保存療法の効果が続かない場合は手術をすることになります。 手術の方法は手根管の上の靭帯を切って、神経の圧迫を取り除きます。

次の