ドンペリ ドン 錠 10mg。 ナウゼリン(ドンペリドン)の作用機序:消化管運動改善薬

ドンペリドン

ドンペリ ドン 錠 10mg

吐き気や嘔吐、食欲不振などに用います。 作用 【働き】 弱った胃腸の運動を活発にして、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助けます。 そうすることで、吐き気や嘔吐、食欲不振や膨満感、胸やけなどの症状を改善します。 【薬理】 胃や十二指腸に存在するドパミン(D2)受容体を遮断することにより、アセチルコリンの遊離を促し胃腸の運動を活発にします。 よく処方される吐き気止めです。 薬理学的には「抗ドパミン薬」の部類です。 薬効分類的には「消化管運動促進薬」または「消化管運動賦活薬」あるいは「胃腸機能調整薬」「胃腸機能改善薬」などに分類されます。• 旧来の同類薬に比べ、手のふるえ、生理不順、乳汁分泌など副作用が少ないです。• 普通錠のほかに、水なしで飲める口腔内崩壊錠、子供にも使いやすいドライシロップや坐薬があります。 小児科を含め各科で広く処方されています。 注意 【診察で】• 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。• 妊娠中もしくはその可能性のある人は、医師に伝えてください。 妊娠中は使用できません。• 別に薬を飲んでいる場合は、医師に報告しておきましょう。 【注意する人】 胃腸に出血や閉塞のある人、またプロラクチン分泌性の下垂体腫瘍のある人は使用できません。 妊娠している女性も禁止されています。 子供や高齢の人、また肝臓や腎臓の悪い人は服用量などに配慮が必要です。 適さないケース..腸に出血や閉塞のある人、プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍、妊娠中。• 注意が必要なケース..子供、高齢の人、肝臓病、腎臓病、心臓病のある人など。 【飲み合わせ・食べ合わせ】• ある種の安定剤や抗うつ薬といっしょに使用すると、ホルモンまたは錐体外路系の副作用が強まるおそれがあります。 たとえば、フェノチアジン系のクロルプロマジン(コントミン)、ブチロフェノン系のハロペリドール(セレネース)、ベンザミド系のスルピリド(ドグマチール)などと併用する場合です。• 飲み合わせによっては、この薬の血中濃度が上昇します。 注意する薬剤として、マクロライド系抗生物質のクラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)やエリスロマイシン(エリスロシン)、アゾール系抗真菌薬のイトラコナゾール(イトリゾール)、抗エイズウイルス薬のプロテアーゼ阻害薬(ノービア、カレトラ、レイアタッツ、プリジスタ、レクシヴァ、スタリビルド)などが考えられます。• 胃腸の痛み止めの抗コリン薬といっしょに飲むと、お互いの作用が減弱する可能性があります。• この薬の制吐作用により、ジギタリス系強心薬の中毒症状のサインである吐き気や嘔吐を見逃すおそれがあります。 【使用にあたり】 指示どおりに飲んでください。 ふつう、1日3回食前に飲みます。 【妊娠・授乳】 妊娠中は控えでください。 動物実験で悪い影響が報告されています(人ではよく分かっていません)。 【食生活】 眠気やめまいを起こすことがあります。 車の運転、危険な仕事、高所での作業には十分注意してください。 効能 【錠・細粒】• 成人:次の疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気)//慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群、抗悪性腫瘍剤またはレボドパ製剤投与時。• 小児:次の疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気)//周期性嘔吐症、上気道感染症、抗悪性腫瘍剤投与時。 【ドライシロップ】 小児:次の疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、腹痛)//周期性嘔吐症、乳幼児下痢症、上気道感染症、抗悪性腫瘍剤投与時。 用法 【錠・細粒】• 成人..通常、ドンペリドンとして1回10mgを1日3回食前に経口服用する。 ただし、レボドパ製剤服用時にはドンペリドンとして1回5〜10mgを1日3回食前に経口服用する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。• 小児..通常、ドンペリドンとして1日1. 0〜2. なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 ただし、1日服用量はドンペリドンとして30mgを超えないこと。 また、6才以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は1. 【ドライシロップ】 通常、ドンペリドンとして1日1. 0〜2. なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 ただし、1日服用量はドンペリドンとして30mgを超えないこと。 また、6才以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は1. 医師の指示を必ずお守りください。 副作用 副作用は少ないほうです。人によっては、腹痛や下痢、めまい感や眠気があらわれます。 まれにホルモンの乱れによる生理不順や乳汁分泌もみられます。 それほど心配ないのですが、早めに受診し医師と相談してください。 特異な副作用として錐体外路症状(ふるえ、こわばり、つっぱり)があります。 子供や高齢の人、腎臓や肝臓の悪い人、また長期大量服用時に注意が必要です。 そのほか重い副作用として、ショックやアナフィラキシー様症状、意識障害やけいれん、肝障害などの報告があります。 これらはきわめてまれな副作用ですが、以下のような症状に念のため注意してください。 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください• ショック、アナフィラキシー..気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。• 錐体外路症状..指や手足のふるえ、体のこわばり・つっぱり、ひきつけ、動作がにぶい、無表情、よだれが多い、目の異常運動(正面を向かない、上転)、舌のもつれ、じっとできない、そわそわ感、うまく歩けない。• 意識障害、けいれん..意識の乱れ、筋肉のぴくつき、筋肉の硬直、手足けいれん、全身けいれん。• 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。 【その他】• 腹痛、下痢• 眠気、めまい感• いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。 まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。

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ナウゼリン座薬(ドンペリドン)の効能効果 子供の嘔吐に使う間隔は?

ドンペリ ドン 錠 10mg

車酔いや二日酔いによる吐き気には効果があるのかしら。 吐き気を抑えてくれるということで、車酔いや二日酔いによる吐き気にも効果を示すのか?という点も記になるポイントの1つだと思います。 まず車酔いに関してですが、車酔いによって引き起こされる吐き気にドンペリドンは効果を示しません。 これはどうしてか?というと、車酔いによる吐き気は自律神経のバランスが乱れることによって起こるからです。 ドンペリドンには自律神経のバランスを整える働きはないため、車酔いによる吐き気には効果がありません。 また、二日酔いによる吐き気も同様にドンペリドンも効果を示しません。 これは二日酔いが、 ・胃の塩酸分泌、アルコールによる炎症反応 ・脱水症状、酸素不足 などの原因によって引き起こされるものだからです。 車酔いには車酔い用の薬を、二日酔いには二日酔い用の薬を服用するようにしましょう。 ドンペリドンはあくまで、胃炎や風邪による吐き気等にしか効果的ではないので注意するようにしてください。 ドンペリドンの副作用! では、続いてドンペリドンの副作用について見ていきます。 ドンペリドンは副作用の少ない、基本的には安全な薬です。 ただ副作用として、 ・眠気、めまい ・下痢、腹痛 ・男性の乳房が大きくなる などの副作用が生じることがあるので、注意するようにしましょう。 特に初めて服用する際には注意をするようにしましょう。 こういった副作用が生じた場合には、すぐに医師に相談しましょう。 また精神状態を安定させる安定剤やうつ病の薬と一緒にドンペリドンを服用すると、副作用の症状が現れやすくなるので注意が必要です。 それ以外の重大な副作用として、 ・血圧低下、手足の冷え・しびれ ・発熱、発疹、かゆみ ・手足や全身の痙攣 などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。 (ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。 ) それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。 ドンペリドンの種類! では、次にドンペリドンの種類について見ていきます。 ドンペリドンには、 ・ドンペリドン錠 ・ドンペリドンドライシロップ ・ドンペリドン坐剤 などの種類があります。 このようにドンペリドンには 3つの種類があります。 ドンペリドン坐剤は肛門から入れる薬です。 大体坐薬を入れて1時間前後で体内に溶けます。 坐薬は入れるのが大変ですが、その分早く溶けますよ。 ただ坐薬を入れた後に排便をしてしまうと薬が溶けずに体外へ排出されてしまうので、排便してから坐薬を入れるようにしましょう。 またドンペリドンはかなり安全性が高い薬なので、小児でも服用することが可能です。 特にドライシロップタイプのドンペリドンは、小児に服用されることが多いです。 では、まとめの方に移っていきます。 スポンサーリンク まとめ では、今回のまとめの方に移っていきます。 今回はドンペリドンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。 今回の要点を押さえると・・・ 1. ドンペリドンは風邪や胃炎のときの吐き気に効果的! 2. ドンペリドンは副作用として眠気やめまい、下痢などの副作用が現れることがある! 3. ドンペリドンには坐剤やドライシロップがある! こんな感じでしょうか。

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ナウゼリン座薬(ドンペリドン)の効能効果 子供の嘔吐に使う間隔は?

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ドンペリドンは、胃・小腸・十二指腸などの消化管のはたらきを改善させる薬です。 ドンペリドンは、ナウゼリンという吐き気止めのジェネリック医薬品です。 ドンペリドンは、吐き気の症状によく用いられる薬です。 同じ効果を持つ薬の中でも、ドンペリドンは特に、吐き気やおう吐を抑える作用が強い薬です。 ドンペリドンのメカニズム ドンペリドンは胃腸内のドーパミン受容体を遮断する薬です。 消化管の運動を活性化させるアセチルコリンという物質があり、アセチルコリンによって胃腸の消化が促進されています。 しかし、胃腸内のドーパミン受容体が刺激されると、アセチルコリンの放出が抑制され吐き気や嘔吐などの症状がでてきます。 ドンペリドンはドーパミン受容体を遮断することによってアセチルコリンの放出を促し症状を胃腸の働きを正常化させます。 ドーパミン受容体と呼ばれる物質が活性化したときに吐き気の症状があらわれます。 ドンペリドンにはドーパミン受容体を打ち消す作用があります。 吐き気やおう吐のほかにも、胸やけ・食欲不振・腹痛・満腹感・上腹部不快感といった消化器管の不調の改善にも用いられます。 大人と子どもに用いられる症状 成人の場合、慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後の治療にも利用することがあります。 小児の場合、 鼻・のどが炎症を起こし風邪のような症状がある時や、顔面蒼白、おう吐といった症状の時にも用いられます。 症状や年齢によって使用量や使用方法が異なる場合があります。 必ず医師や薬剤師の指示にしたがい、決められた量を使用しましょう。 ドンペリドンの形状は、錠剤・座薬・ドライシロップがあります。 錠剤(5mg・10mg) 口から薬を飲むことができる方に処方されます。 口から薬を飲みにくい高齢者の方や嚥下障害がある方などは、坐剤に変更することもあります。 座薬(10mg・30mg) 錠剤を飲むことが難しい子どもや、吐き気があり薬を飲んでも吐いてしまうような方には座薬が処方されます。 ほかの剤形に比べ、座薬には効きが早いという特徴があります。 ドライシロップ・ドンペリドン小児用1% 子どもの薬の量は体重によって決まるため、子どもには量が調整しやすいシロップが処方される傾向があります。 ドンペリドンは用法用量を守って使用すれば比較的副作用がでにくい薬ですが、人によっては下痢・胸がむかむかする・便秘・おう吐・めまいといった副作用があらわれることがあります。 また、女性の場合はホルモンの乱れによって生理不順・女性化乳房・乳汁分泌などの副作用がでることがあります。 小児や高齢者には、ふるえ・つっぱりといった錐体外路症状があらわれることがあります。 重大な副作用 ほとんど起こりませんが、以下のような重大な副作用の報告もあります。 ・アナフィラキシー、ショック ・意識障害や、手足または全身のけいれん ・肝機能が低下している症状 副作用が生じたときの対処法 副作用により体調がすぐれないときには、ドンペリドンの使用を中止して、かかりつけの薬剤師や医師に相談しましょう。 自己判断で量を減らしたり、他の薬に変更したりすることは避けてください。 高齢者の方・小児の方は、ドンペリドンを飲んだ後の体調の変化に注意しましょう。 特に、熱がある場合や脱水症状を起こしている場合には、慎重に使用する必要があるため医師に相談してください。 また、3歳以下の乳幼児は7日以上続けて服用できません。 ドンペリドンには飲み合わせに注意が必要な薬があります。 日常的に飲んでいる薬がある方は、受診時に必ず医師や薬剤師に伝えましょう。 【ドンペリドンと併用注意の可能性のある薬】 ・精神や神経に作用する薬 ・心不全のように心臓が弱っている時に飲む薬 ・胃腸の痛み止め薬 ・胃酸の分泌をおさえたり、胃潰瘍などの治療に使用する薬 ・菌の一種であるカビを殺すための薬 おわりに ドンペリドンは、主に吐き気止めに利用される薬です。 胸やけや腹痛といった、上部消化器のはたらきを改善する作用もあります。 利用するときには、医師や薬剤師の指示を守ることが大事です。 副作用の症状があらわれたときには、すぐにかかりつけの医師に相談してください。

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