血小板 数多い。 血液造血器の病気:多血、好中球および血小板増多症

血小板が多い原因と症状

血小板 数多い

傷をふさぐ役割がある 子供のころ、転んでケガをしたあとの傷にかさぶたができて、そのままにしておいたらいつの間にかふさがっていた……という経験は誰でもあると思います。 そのように傷がふさがるのは、血液に血小板が含まれているおかげです。 血管が破れた場合、まず血小板が壊れた場所に集まり、傷をふさごうとします。 その後、さらに凝固因子とよばれるたんぱく質が傷口に集まり、変化していきます。 最終的には、フィブリンとよばれる物質で傷が完全にふさがり、止血が完了します。 血小板数からわかること 血小板数の異常から考えられること 血小板数が高値を示す場合、血小板が過剰に作られることによる血小板増多症、骨髄繊維症、慢性骨髄性白血病、鉄欠乏性貧血、あるいは血小板の異常になる血小板無力症などが疑われます。 血小板数が低値を示す場合は、血小板を作る量が減ることによる再生不良性貧血や急性白血病、肝硬変、血小板の消費が増えることによる特発性血小板減少性紫斑病、膠原病などが疑われます。 このように、血小板数が多くても少なくても血液にかかわる病気の可能性があります。 血小板数がとても高い、あるいはとても少ないなどの時は早めに医療機関を受診したほうがよいでしょう。 ・偽性血小板減少症 血液を採取される時に何本もの試験管にとられた記憶もあると思います。 その時に予め試験管の中に液体が入っているものがあります。 その液体は抗凝固薬といって血液を固まらせなくする薬が入っています。 その抗凝固薬の種類にEDTAという物質があるのですが、0. その結果、実際には血がとまりにくい、出血しやすいなどの自覚症状などがないにも関わらず検査で血小板数が低くでてしまいます。 このような、本当は違うのに検査結果上は血小板減少が指摘されるかたを偽性血小板減少症といいます。 偽性血小板減少症が疑われるかたは、EDTAの入っていない試験管を用いて再検査を行うことで正しい数値を調べます。 おわりに 血小板の存在は普段は意識することが少ないですが、その数値の異常はあまり知られていない深刻な病につながっていることがあります。 血液検査で血小板の数値に関して指摘されたら、一度は医療機関を受診し、より詳しい検査を受けるようにしましょう。 この内容は医師の監修のもと制作していますが、健康に不安のある場合は、正確な診断・治療のために医療機関等を受診してください。

次の

血小板数は少ないですか?リスクと7つの自然療法

血小板 数多い

, Inc. , Kenilworth, N. , U. Aは、米国とカナダ以外の国と地域ではMSDとして知られる、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルヘルスケアリーダーです。 病気の新たな治療法や予防法の開発から、助けの必要な人々の支援まで、世界中の人々の健康や福祉の向上に取り組んでいます。 このマニュアルは社会へのサービスとして1899年に創刊されました。 古くからのこの重要な資産は米国、カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして引き継がれています。 私たちのコミットメントの詳細は、をご覧ください。 必ずお読みください:本マニュアルの執筆者、レビュアー、編集者は、記載されている治療法、薬剤、診療に関する考察が正確であること、また公開時に一般的とされる基準に準拠していることを入念に確認する作業を実施しています。 しかしながら、その後の研究や臨床経験の蓄積による日々の情報変化、専門家の間の一定の見解の相違、個々の臨床における状況の違い、または膨大な文章の作成時における人為的ミスの可能性等により、他の情報源による医学情報と本マニュアルの情報が異なることがあります。 本マニュアルの情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではありません。 ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。 本マニュアルの内容は米国の医療行為や情報を反映しています。 米国以外の国では、臨床ガイドライン、診療基準、専門家の意見が異なる場合もありますので、ご利用の際にはご自身の国の医療情報源も併せて参照されるようお願い致します。 また、英語で提供されているすべての情報が、すべての言語で提供されているとは限りませんので、ご注意ください。

次の

血小板数が多い・少ないとどうなるの?血小板検査とその基準値とは

血小板 数多い

血液内科は、あまり馴染みのない科だと思いますが、今回は、血小板減少、特発性血小板減少性紫斑病について書かせて頂きます 【血小板】 けがをすると出血しますが、傷ついた血管の壁にふたのように貼り付いて、止血してくれるのが血小板という細胞です。 では、血小板が、何らかの病気により少なくなってしまうとどうなるのでしょうか。 当然のごとく、血が止まりにくくなります。 血小板が少なくなることで、どんな症状が出るかというと、ぶつけた記憶のないところに打ち身のようなあざ 紫斑 や赤い点々 点状出血 が全身に出来たり、歯ぐきからの出血 歯肉出血 、鼻血がよく出る、などです。 放置しておくと、これらの症状以外に脳や消化管、肺などの重要な臓器から出血がおこり、命に関わることもあります。 【ピロリ菌との関係】 ピロリ菌は、胃癌や胃潰瘍との関連があるとして知られていますが、ITPとも深く関わっており、ピロリ菌の除菌によって、血小板数が増加する方がいます。 ピロリ菌とITPがどのように関係しているのかは、詳しくはわかっていません。 【ITPの治療】 無症状の軽症の方では、無治療で経過観察をします。 血小板数が少なく、出血の危険性がある方では治療を行います。 自己抗体の産生や働きをおさえることや、血小板数の産生を増やすことを目的とした薬物療法を行います。 薬物療法でも難しい場合は、脾臓摘出を行うこともあります。 【血小板が少なくなる病気】 血小板が少なくなる病気は、ITPだけではなく、急性白血病、骨髄 こつずい 異形成 いけいせい 症候群 しょうこうぐん 、再生不良性貧血などその他の血液疾患でも起こります。 また肝硬変や膠 こう 原病 げんびょう など血液内科領域でない病気でも血小板が少なくなることがあります。 どの年齢の方にも起こる病気ですので、疑わしい症状があれば、医療機関を受診してください。 また血液検査で血小板が毎回少なく、精査を希望される方は、一度当科にご紹介ください。

次の