胆管 炎 敗血症。 急性胆管炎・胆嚢炎 Minds版ガイドライン解説

胆管炎とは?症状・原因・治療方法を知っておこう!

胆管 炎 敗血症

糖尿病の人 は 血糖値を下げる インスリンという ホルモンが不足しているか十分作用しないために、血糖値を正常に保つことができず、 高血糖の状態が続く病気です。 高血糖が続くと身体にさまざまな影響を及ぼします。 その影響の1つに免疫力の低下があります。 免疫力が低下しているために感染症が起こりやすく、感染した後も治りにくくなります。 そのため重症化して敗血症を起こす危険性が高くなります。 の人で血糖値のコントロールが悪い場合は、敗血症になる危険性が高くなっています。 食事療法や運動療法、薬物療法を見直して血糖値を適切な値にコントロールすることが敗血症対策として最も重要です。 についてさらに詳しく知りたい人は「」を参考にしてください。 肝硬変の人 とはやアルコール性肝炎などが長期間続いて肝臓が壊れ、 線維化した状態のことです。 の人は免疫機能が低下していることが知られています。 このため、健康な人なら問題にならない感染症でも敗血症になりやすいことが知られています。 特に、の人が腸炎ビブリオという細菌に感染すると重症化しやすいことが分かっているので特に注意が必要です。 腸炎ビブリオは海水中に生息しており、汚染された魚介類を生で食べると感染が起こるので、避けたほうがよい状況があります。 ただし、生魚を避けるべき状況については明確な線引はないのでお医者さんに相談してみてください。 生魚を避けるように言われた場合は加熱した調理法で摂取することが勧められます。 がん治療中の人 がん治療を行っている人は免疫力が低下していることが多いです。 また、がんの影響でもともと免疫機能が低下していることが多いところに、 抗がん剤治療や 放射線治療を行うとさらに免疫機能が低下してしまい、感染症にかかりやすく重症化しやすくなっています。 特に、 好中球という 白血球の一種が少ないときに起こる「発熱性」は細心の注意が必要です。 外来を受診したときには「検査時の好中球の値」と「好中球が低下する時期」をお医者さんに必ず聞いておいて、発熱したときの対応についても確認しておいてください。 「好中球が低下する時期」に発熱した場合は「発熱性」である可能性が高く、すみやかに抗菌薬治療が行なわれなければならないからです。 また、がん治療中の人は日常から手洗いやうがいなどを行い感染予防に努めることも大切です。 手術後の人 手術後にも感染が起こりやすく注意が必要です。 手術は身体に大きな負担がかかり、免疫機能も低下していることが予想されるからです。 また、手術によってできた傷口は皮膚のバリア機能がなくなっているので、感染が起こりやすいですし、傷の痛みのために横になることが多いとにかかりやすいことも知られています。 傷口の感染は自分で防ぐことは難しいですが、早く気付くことはできます。 傷口が赤くなったり痛みが増してきたりした場合は感染が起こった可能性があります。 傷口の処置を受けているときに見た目の変化や痛みの変化についてお医者さんに相談してみてください。 また、の予防はできるだけベッドから離れて身体を動かすことが有効です。 手術した直後は特に傷が傷んでベッドにいがちになってしまいます。 痛み止めなどを上手に使って、なるべく身体を動かせるような取り組みをしてみてください。 人工物が埋め込まれている人 身体の中に人工物を埋め込まれている人は感染が起こりやすく、感染した後も重症化しやすいことが知られています。 主に人工物は病気や怪我の治療で埋め込むことが多いです。 人工物の具体例としてはに対する「人工心臓弁」や関節の異常に対する「人工関節」などです。 人工物が身体の中にあると細菌が繁殖しやすいことに加えて、一度感染が起こると抗菌薬だけの治療では治すことが難しくなります。 人工物が感染を起こした場合には手術によって人工物を取り出して交換することも検討されなければなりません。 とはいえ、生きていく上で人工物は必要なものなので、上手に付き合っていくしかありません。 手洗いうがいなどの一般的な感染予防に加えて、人工物に感染が起きた場合の徴候について知っておくと早期に発見できて手術をせずに治すことにもつながるかもしれません。 かかりつけのお医者さんから感染が疑われる徴候について正しい知識を得ておいてください。

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敗血症および敗血症性ショック

胆管 炎 敗血症

1、胆管炎とは 胆管炎とは、胆道の中の胆汁に細菌が感染した状態のことをいいます。 健常者の胆汁は本来無菌ですが、十二指腸から総胆管への上行感染、もしくは門脈内細菌によって胆管内胆汁が感染し、急性胆管炎を引き起こします。 や、悪性腫瘍(胆道がん、膵がん、転移性腫瘍など)、良性疾患(慢性膵炎、胆嚢摘出術後など)による胆管狭窄などが原因になることが多く、特に高齢者においては、十二指腸の乳頭部にある括約筋の弛緩により、細菌が侵入することで感染が起こります。 また、胃の手術を経験している患者などは胆嚢の収縮力が弱まることで胆汁が停滞しやすくなり、感染に至る原因となることもあります。 慢性胆管炎の場合、自覚症状が薄く苦痛を伴うことがあまりありませんが、熱や黄疸が断続的に現れることが特徴です。 2、胆管炎の症状と診断 急性胆管炎の症状は、腹痛、発熱、黄疸(シャルコー3徴)がみられます。 急性胆管炎の場合、このシャルコー3徴の症状が発症し、炎症が急激に進行することでや臓器不全を引き起こします。 また、急性胆管炎のうち、シャルコー3徴に加えて、ショック症状と意識障害の5つの症状を合わせてレイノルズ5徴といい、これを認めるものは重症急性胆管炎と診断されます。 初期治療は、絶食の上で輸液、電解質の補正、抗菌薬の投与です。 初期治療の際は、急変時に備えた全身状態の管理を心がけましょう。 急性胆管炎が重症化した場合、緊急に胆道ドレナージを行う必要がありますので、軽症例、中等症例の場合も慎重な経過観察が求められます。 胆道ドレナージには、内視鏡的胆道ドレナージ ERBD や経皮的胆道ドレナージ PTCD があり、胃切除術後のRoux-en Y再建などにより、内視鏡が十二指腸乳頭に届かない場合や、腫瘍で胆管が分断されて複数の胆管のドレナージが必要な場合などは、ERBDよりもPTCDがよい適応となります。 出典: PTCDについてはでご確認ください。 より引用・一部改変 4、胆管炎患者に対する看護計画と目標 胆管炎が重症化した場合、敗血症やショック症状を伴う場合もあるため、早期に異常を発見することがとても重要です。 バイタルサインや意識状態など、注意して観察すべきことをしっかり確認しましょう。 以下に、急性胆管炎における看護計画と目標を挙げます。 4-1、胆管炎患者に対する看護計画 急性胆管炎は初期治療を施した後、病態の程度により治療が異なります。 ここでは、初期治療の際の看護計画と、急性胆管炎の病態により見られる患者の苦痛に伴う看護計画を示します。 それぞれ観察、実施をしっかりと確認して重症化の予防、早期発見や患者の苦痛を軽減に努めましょう。 また、胆道ドレナージを行なっている場合は、排液の観察、ドレーンチューブ挿入に伴う合併症などへの注意も必要不可欠です。 チューブからの排液の性状、量の観察などドレーン管理が欠かせません。 出血の増量やバイタルサインに変化がある場合はすぐに医師に連絡し、指示を仰いでください。 急性胆管炎でも、保存的治療ができる場合は軽度ですが、急速に病態が悪化し、胆道ドレナージが必要となる症例があることを常に念頭に置いて看護にあたりましょう。 また、患者の苦痛を軽減させる看護目標の場合、体位や鎮痛剤での疼痛を緩和するケアだけでなく、発熱に対する援助や搔痒感による皮膚損傷の予防なども実施してください。 ドレーン管理がある場合は、挿入部の出血など皮膚状態を観察し、合併症を防ぐ総合的なが必要です。 患者の処置への不安を軽減させるため、しっかりとしたオリエンテーションを行うよう、心がけましょう。 急性胆管炎の治療後や、慢性胆管炎の場合には食事療法が必要です。 胆汁は脂肪の消化吸収に関わるため、特に食事内の脂質のコントロールが重要となります。 慢性胆管炎の場合は、患者の不適切な自己管理の恐れがありますので、食生活についての指導を徹底してください。 初期段階から症状が急変することもあり、また、ドレーン管理を伴うことも多く、高い看護スキルが要求されます。 細かい患者の変化を見逃さず、常に医師との連携を図っていくことが大切です。 慢性胆管炎や軽症患者に対しても適切な看護計画を実行し、重症化の早期発見と予防に努めましょう。 jdepo.

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胆嚢炎と胆管炎‐見て!わかる!病態生理と看護【花子のまとめノート】

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また結石の描出能も良好とはいえない。 造影 CT により胆管炎の診断能の向上が期待される。 しかし,造影剤静注後の平衡相の時期に撮影する CT(いわゆる造影 CT)では胆管拡張や胆管狭窄,胆管壁肥厚は指摘可能である。 しかし,これらの所見のみからは急性胆管炎の有無を診断することは困難である。 したがって,「急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン第 1版」では胆汁感染の有無を画像所見より判定することができないので,画像診断により急性胆管炎を診断することは困難であると記載されている。 しかしながら,ヨード造影剤を急速静注して撮影するダイナミック CT では肝内胆管炎に特徴的な画像所見が報告されている。 急性胆管炎では胆管の炎症がグリソン鞘に波及することにより門脈末梢枝の血流障害が生じ代償性に動脈血流が増加するために肝内に AP shunt 様の不均一濃染が高頻度に認められる。 また,炎症が強い胆管壁の肥厚濃染を伴うこともある。 この動脈相での肝実質の不均一濃染は門脈相~平衡相では消失する。 したがって,急性胆管炎を CT で診断するためにはダイナミック CT を施行する必要がある。 急性胆管炎の経過観察においてもダイナミック CT は有用である。 炎症の消褪に伴い肝実質の不均一濃染も改善ないし消失してくる(図 3,4)。 したがって,臨床的に急性胆管炎を疑い造影 CT を撮影する場合には造影剤の急速静注によるダイナミック CT の施行が勧められる。

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