自分 不器用 ですから。 不器用な人に共通する8つの特徴

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自分 不器用 ですから

アルフォンスに 綴 ( つづ )った感謝の手紙の返事は、その日のうちに届いた。 赤い 封蝋 ( ふうろう )の 印璽 ( スタンプ )にはアルフォンスの頭文字が入っていて、私信であることを示している。 緊張しながらペーパーナイフで開いたのだが。 気にしないで下さい。 たった一文だった。 お大事に、と同レベルである。 直接話したいと希望したことへの返事はなかったが、気にするなというのだから断られたということだ。 ミリアは開き直った。 本人が言うならもういいや、と。 正式な謝意は 父親 ( フィン )が示しただろうし、事件を利用していい思いをしたのだ。 ここまで避けられるからには、無理に迫ると逆に迷惑だろう。 自分から機会を作りにいくのではなく、何かのタイミングで話すことがあればそのとき言うことにした。 例えばエドワードのお茶会のときにでも。 手紙はもう一通あった。 差出人は下級生の子爵令嬢。 エドワードの取り巻きではないが、どこかで名乗られた記憶がある。 これも子爵家からの正式な封書ではなく、彼女個人からのものだった。 簡単に言えば、明日ランチをご一緒しませんかというお誘いだった。 それもミリアがいつも行っている庭園でだ。 つまり、以前押し掛けられたのと同じ形だが、無理矢理ではなくミリアの都合を聞いているのだった。 他に二人連れて行って四人で食事をしたいとのこと。 その二人の名前も書いてあった。 どちらも男爵令嬢だ。 タイミングがタイミングだけに、ミリアは迷った。 相手の狙いは何だろう。 正妃になれるわけがないと 牽制 ( けんせい )するのか、正妃候補として取り入るつもりなのか。 問答無用で断ることも出来たが、わざわざ 伺 ( うかが )いを立ててきたことには好感が持てた。 それに、守りに入ると事態が悪化することも学んだ。 ミリアはランチの誘いを受けることにした。 その日からの数日、ミリアは平穏の中にいた。 ギルバートが苦情を言ってくれたことと、エドワードの婚約者は変わらずローズであることが発表され、ミリア正妃候補説が否定されたせいだろう。 朝はエドワードと校舎に向かい、昼は庭園かエドワードたちと個室で食事をとり、その後は図書室へ行く。 放課後はエドワードとのお茶会がなければまっすぐ自室に戻っていた。 以前と大きく変わったのが二点。 一つ目は、他の生徒たちと話すようになったことだ。 最初に三人の令嬢と一緒にランチをとったのを皮切りに、他の令嬢からもランチの誘いがくるようになった。 休み時間も講義室や廊下で生徒と話をする機会が増えた。 だが、少し前のように大勢から質問責めにあうことはなく、ごく普通の雑談であった。 エドワードと共にいる朝の移動さえ、強引さが減少したように感じた。 時には雑談やランチに令息が混ざることもあり、卒業間近になってようやく学園の生徒に受け入れられた、という様子だった。 エドワードやジョセフのことは聞かれはするが、さっき話した内容だとか、お茶会をしただとか、そんなちょっとしたことばかりで、愛だの恋だのという話はあまり出てこなかった。 下心が全くないとは言えないが、毒にも薬にもならない存在だったミリアと、多少は繋がりをもっておこうか、くらいの動機に見えた。 二つ目が、図書館に行かなくなったことだ。 ミリアはあの事件のあと、一度も訪れていなかった。 怖い思いをしたからではない。 もしアルフォンスに会ったら、と思うと足が向かなかった。 読みかけの冒険小説の続きが読みたいという気も起こらない。 ミリアが積極的にアルフォンスに接触を試みるのを諦めた後も、アルフォンスはミリアを避け続けていた。 休み時間にエドワードと共にミリアの前に来ることはある。 雨の日は昼だって一緒に食べている。 それなのに、アルフォンスはミリアを一度も見ようとはせず、直接言葉を交わすこともなかった。 いつもエドワードかジョセフが間に入っている。 ジョセフはその様子に気がついている素振りを見せていたが、特に何かしようとするわけでもなく、エドワードに至っては、気づいているかどうかも怪しかった。 そんなとき、事件は起きた。 ミリアが最も不得意としているのが、 刺繍 ( ししゅう )だ。 デザインセンスがないのもあるが、布に下絵を描いてもその通りに刺す技術がなく、不格好な物ができあがる。 ミリアは刺繍ができないのは自分の不器用さのせいだけではないと思っている。 糸が絡まりやすく切れやすい。 布だって、クロスステッチ用の等間隔に穴があいた布であれば、多少見栄えはよくなるはずなのだ。 ご令嬢方にとっては、今更刺繍なんて、という空気があるため、刺繍の講義自体が滅多にない。 半年に二度くらいだ。 最初に少し歴史やデザインの説明があり、その後は実習となる。 ちなみに令息たちは同じ時間に剣術の鍛錬をしている。 刺繍室にて、そこかしこにおいてあるソファーに座っている令嬢たちを見て、ミリアは毎度感心していた。 なぜあんなに速く針を動かせるのか。 下絵を描いているわけでもないのに。 談笑する余裕まである。 「いたっ」 よそ見をしていて自分の中指を刺してしまった。 ぷっくりと血が玉になった。 それを口に持っていきそうになり、思いとどまる。 口に含むと怒られるのである。 令嬢がすべき行為ではない。 ミリアは講師の所まで行って指を見せた。 礼儀作法の講師でもある彼女は、いつものことと、何も言わずにミリアの指に包帯を巻いてくれた。 すでに人差し指と親指にも巻いてある。 包帯を巻けば多少は守られるので、最初から全部の指に巻いておきたいところだが、そうすると指が滑って進まないのだった。 ソファに戻ると、針から糸が抜けていた。 抜けないように慎重に置いたつもりだったのだが、ひっかけでもしたようだ。 糸を針に通すのも苦手だ。 糸通しが欲しい。 切 ( せつ )に。 結局、ミリアは時間内で完成させることができなかった。 ハンカチの 隅 ( すみ )に小さくイニシャルと花を描くはずが、まだイニシャルすら半分ほどしかできていない。 失敗しては糸を引き抜いているものだから、新品のハンカチのはずなのに、すでにぼろぼろだったりする。 刺繍を入れれば付加価値が高まるはずが、逆に劣化させてしまっていた。 他の令嬢はというと、何枚も完成させていたり、大きな図案に取り組んでいたりした。 時間が余ったからといって、予定外の小鳥を追加したという声も聞こえていた。 ミリアが完成しないのはいつものことで、講師は明日までに提出するように、と言った。 大変厳しいお言葉であるが、本来ならば時間内に終わらせなければならないのだからこれでも温情がかけられている。 成績が悪くても卒業はできるが、赤点をとると補修がある。 毎日放課後に刺し続けるなど耐えられない。 講師だってつきあうのは嫌だろう。 だからミリアは毎回死ぬほどがんばって期限までに提出していた。 「何が何でも今日中に終わらせないといけないので」 エドワード達とのお茶会の場で、ミリアは針と格闘していた。 時間がないのならば断ればよかったのだが、今回のお菓子は魅力的だった。 フォーレンに店を構える菓子店が、王都に出張出店したのだ。 五日間だけの特別販売。 ミリアはここのシュークリームが大好きだった。 これを逃す手はない。 自分で買いに出ようと思っていたくらいだ。 だが、行列必至で学園が終わる頃には売り切れてしまうという。 泣く泣く諦めたところ、エドワードが手に入れたと言ってきた。 お菓子だけ欲しいと言ってもくれただろうが、そこまで厚かましくはできなかった。 エドワードはひとしきり包帯だらけのミリアの手を心配していたが、あまりのしつこさにミリアがうんざりしたのを見て、それ以上言うのはやめた。 「それは何を刺繍しているのだ?」 「イニシャルとお花になる予定です」 「ミリアのイニシャルには見えないが……」 「私のではありませんから」 針先を凝視しているミリアは、エドワードの目が鋭くなったことに気がつかない。 「誰かに贈るのか?」 「はい」 「誰に?」 「……」 ミリアはエドワードの問いを無視したわけではない。 少しずれたところに針が刺さってしまって、何とかリカバリできないかと全神経を集中していたのだ。 糸を抜くとまた針に通すところから始めなければならない。 そろそろ糸の耐久力も心配だ。 ぷつっといけば、新しい糸で続きを始めなければならない。 「俺だな」 「どう見てもジェフではない。 これは……わたしのイニシャルではないか!?」 「まさか」 「よく見ろ、絶対そうだ」 「……そう、見えなくもないな」 「だろう? ミリアはわたしのためのハンカチを刺繍してくれているのだ!」 二人で言い合っているのを、アルフォンスは冷ややかな目で見ていた。 ミリアのおぼつかない手元を見て、自分の方がまだ上手くできるだろう、とも思っていた。 ふぅ、とミリアが息を吐いた。 なんとか隙間を埋めて誤魔化すことができた。 よく見ればわかってしまうが、遠目にはわからないはずだ。 針を持ち替えて片手をあけ、紅茶を飲もうと顔を上げると、エドワードがその手を両手で握りしめた。 「ミリア、一生大切にするぞ」 「結婚はしませんが?」 「ち、違う、ハンカチのことだ」 なんだ。 唐突過ぎるプロポーズかと思った。 ジョセフは横で吹き出していた。 「どうしてエドワード様がハンカチを大切にするんですか?」 「それはわたしにくれるのだろう?」 「いいえ?」 ミリアは紅茶を一口飲んだ。 何を勘違いしているのだろうか。 「いや、しかし、そのイニシャルはわたしの……」 「弟のです」 ジョセフがまた吹き出した。 ミリアが刺していたのはエルリックにあげるためのハンカチだった。 いつも同じデザインで色を変えて刺している。 毎度ひどい出来だが、雑巾の代わりにでもしてくれと言ってある。 エドワードはショックを受けたが、すぐに立ち直った。 「エルリック、と言うのだったか。 わたしと同じイニシャルだ。 ならばわたしにくれてもいいのではないだろうか?」 「嫌です」 ミリアの 一蹴 ( いっしゅう )に、ジョセフは腹を抱えて笑い始めた。 「なぜだ? さっきも言ったが、一生大切にするぞ」 「だからです。 こんなの後生大事に持っていられたらたまりません。 エドワード様はどうぞもっと良質な物をお使い下さい」 ミリアはそれだけ言って、刺繍に戻った。 エドワードが何か言っていてうるさかった。 黙れと言う前にジョセフが止めてくれて、ミリアは課題に集中することができた。 指を刺すとエドワードが大騒ぎするのが目に見えていたので、それだけはすまいと心に念じ、イニシャルを完成させたころには、テーブルにはジョセフしか残っていなかった。 「終わった?」 「まだですけど……エドワード様とアルフォンス様は?」 「用事があるからって、先に行ったよ」 「じゃあ、ジョセフ様だけ残ってくれてたんですか?」 「ミリア」 「……ジェフだけ残ってくれてたの?」 「暇だったからね。 ミリアを見てたかったし」 嬉しそうに笑うジョセフを久しぶりに見た。 いつもの軽薄な遊び人の笑顔とは違う。 ミリアにだけ見せる顔だ。 「ありがとう」 「もう暗くなるから、残りは部屋でやった方がいいよ」 そろそろ夕焼けが見られる時間になっていた。 「うん、そうだね」 ジョセフはミリアを寮まで送ってくれた。 歩きながら、生徒とすれ違うたびにすまして口調を変えるのが面白くて、二人で何度も笑った。 ジョセフといるのは楽しい。 だけど、やっぱりまだ、好きだという気持ちはなかった。 夜、ランプの光の下で、ミリアは残りの花の部分をなんとか刺し終えた。 目が痛い。 首も痛い。 肩も痛い。 一応、何の図柄かはわかるだけの物はできた。 これだけ何枚も同じデザインを刺し続けているのだから、少しは上達してもいいのに、と思う。 新旧を並べればわかるのかもしれないが、古い物はとっくに捨てられているだろう。 比較するためだけに自分用にもう一枚作る心と体の余裕はもちろんない。 ミリアはできたばかりのハンカチを丁寧に畳んでテーブルの上に置き、目頭を揉みながらよろよろベッドにもぐり込んだ。 翌朝、目が覚めたミリアは悲鳴を上げた。 テーブルの上のハンカチが、無惨に切り刻まれていたのだ。

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自分不器用ですから|苺藻|note

自分 不器用 ですから

手先、かなり不器用です。 手芸とかお裁縫🧵は 目がキラキラするぐらいに 憧れるのですが 上手く作品を完成させたことがありません😞 人間関係も時々下手くそです。 お友達とのお付き合いは つかず離れず、な感じで 相手の領域に入ることも 自分の領域に入られることも 少し控えめなところで落ち着いていて ぬくぬくと居心地が良いです。 でも仕事関係が時々辛くなります😌 良かれと思って言った言葉が うまく伝わらない。 じりじり。 余計なことを感じたり言ったりしないように口を閉ざすと孤立する。 ぼつん。 これだけ生きてきても まだなお、こんなところで躓き、 その度にを真似て 不器用ですから、自分。 と心の中でもそもそと 呟いてみたりしています。 テレワークが長期化して 仕事仲間とのコミュニケーションに 困難を感じている人が増えているとのこと。 ただでさえ不器用な自分は 言わずもがな。 さて、どうしたものか。 以前鎌倉の古民家に出向いて 作ってみたお香。 少し気持ちがざわっとした時に焚いて みたりしています。 fujiko-chan.

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自分、不器用ですから

自分 不器用 ですから

子どもの七五三のお祝いの前日の話しです。 うちの親に『明日何時に迎えに行くからね。 』と電話をしただけのことでした。 『はいはい。 分かりました。 お祝いしましょうね。 楽しみ。 』・・・母と、こんな会話に発展することは、私の場合、決してあり得ません。 欲しくて欲しくて、やっと授かることができた、子どもの成長を喜び願うお祝いの前日に、私が聴いた言葉はまさかの『行かない』でした。 初孫のお祝いの席に、『行かない』理由が、私には全く理解できませんでした。 急遽、母は急病ということにして、実家からは父だけが笑顔でお祝いに来てくれた七五三。 この時の私は、母への怒りと憎しみの分だけ、主人と子どもに対して申し訳ない気持ちになるのでした。 母は、私がどうすると一番苦しいかを知っているかのよう。 私にとって大切な人をないがしろにすることは、私への復讐か何かなのでしょうか。 それほど憎まれる大罪を、私はしでかしたのでしょうか。 母を語ると、私はいつも心が鉛のように重たくなるのを感じます。 私のアルバムの全ては、母の手によっていつの間にか焼却されいました。 母を真直ぐ見つめていた幼い日の純粋な思いまで、捨てられた気がしました。 私は、母の深い闇を感じて、心が凍りつきそうでした。 これまでの、人生の節目や日常でさえ、傷を負わずに済んだことはありません。 いつも何かしら、母からの心無い言葉や態度に傷つき、そんな母が情けなかったし、大嫌いで、顔を合わせない努力をしてきました。 記憶の蓋が開いて気づく【愛】 ある日、私は第2チャクラを癒す瞑想をしていたときのことです。 既に母のことなど、すっかり記憶の奥底に閉じ込めて、何も思ってもいませんでした。 ほどなくして、大きなオレンジ色が見えてきました。 それは、私に夕日を連想させました。 すると、オルゴールの音色が聞こえてくるのです。 夕焼け小焼けのメロディーが、私の記憶の蓋を開けるかのように・・・ 夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる おててつないでみなかえろう からすといっしょにかえりましょ まだ、幼稚園か或いはそれよりもと幼かったかもしれません。 虫歯が痛くて、歯医者に行った帰り、母が私に買ってくれたオルゴール。 ピンクの小さな箱を開けると、優しく奏でる夕焼け小焼け。 今となっては、遠い記憶。 実家を出て一人暮らしをする時にも、一緒に持っていったオルゴール。 それから十数年経ち、東京から実家に戻る時には、オルゴールは持ち帰りませんでした。 捨ててきたのです。 母に対する痛みが、怒りになっていた私は、母を捨てるように、オルゴールを処分したのです。 瞑想の中で、そうした自分の痛みにも、当然のことながら気づくのですが、私は、母の寂しさ、悲しさと苦悩にも、同時に触れてしまったのです。 母は、私が大好きで、いつまででも手元に置いておきたかったのです。 何故なら唯一、母を守る鉄壁のガードが、私でもあったからです。 『私のために』『私が望むから』そう言えば何でもまかり通るほど、私は家族中に愛されていました。 何十年経っても【嫁】でしかなかった母は、私を盾にすることで、自分の居場所を確保していたのです。 かわいそうな母。。。 成長と共に、私を失う恐怖と絶望は、どれほどだったことでしょう。 母の言いなりにはならなくなっていく私を、どれほど歯がゆく感じたことでしょう。 私が離れていくにしたがって、1人で闘うしかなくなっていく人生に、どれほどの不安を募らせていたことでしょう。 母の失望はそのまま、私への嫌悪と変わり果てます。 母は、私を憎むことでしか、子離れする方法を知らなかったのかもしれません。 これが、母なりの自分を守るやり方だったのです。 母は、確かに私を愛していました。 私を、とても大事に思ってくれてました。 たくさんの愛を、母から注がれていました。 そうした時間の中で私も次第に、束縛に変わっていく母の愛から、少しでも遠くへと離れていきたくなるのです。 そうすることで、私は、私を守ったのです。 愛のカタチ 人生では親子ですが、それぞれに人生のテーマがあるのですから、自分のことでいっぱい一杯になっても、何ら不思議はありません。 起こった出来事の表面しか見えなければ、誤解を生みます。 お互いの成長を、傷つけあうことでしか果たせなかった、私たち親子のように。 愛が、憎しみへとだって、易々と変貌を遂げるのです。 この惑星において、愛と憎しみは、同じものです。 憎しみは、根底に愛がなければ存在できません。 愛の反対側は、憎しみではないのです。 愛が在るからこそ、憎いのです。 そこに愛がなければ、何も思うことはないはず。 こんなに愛している!という届かない叫びが、憎しみと名を変えるのです。 私たち親子の葛藤に、本質を見出すことが出来れば、全ては【愛】だったと気づくことができます。 例え歪んでいたとしても、【愛】で在ることに気づけたら、人は癒されます。 母の、なんて不器用で、あまりにも滑稽で、痛々しい【愛】の表現。 そんな表現しか出来なかった母の【痛み】に、今は寄り添いたいのです。 私は、長年嫌いでたまらなかった母を、本当には嫌いになれなかったことを悟りました。 そこに気づけただけで、感謝が溢れました。 自然に、母への慈しみが湧きました。 もはや、赦すとか、そんな次元ではなくなっているのです。 母を思う気持ちが温かくて、あまりにも甘美で、切なくて・・・。 夕焼け小焼けを何度も繰り返し聴いた、子ども時代と同じ気持ちで、母を慕う自分に出会うことができました。 母が嫌いです。 そう言っていた私もまた、歪んだ愛の表現を、精一杯していたのです。 憎しみと名を変えた愛で。 私も母も、何てかわいらしい人間なんだろう。 あのオルゴールを、捨ててしまったことが悔やまれます。 ですがその音色もまた、ハートの中で、いつでも美しく再現できることを私は知っています。 母に対する感情的なエネルギーを、癒す必要があったのでしょう。 私は長い間、そのことを認めたくありませんでしたし、避けていました。 でも、ハートは知っていました。 私の人生を創造する上で、このエネルギーを解放する必要があることを。 清らかで、優しいエネルギーに包まれていく私の記憶。 【愛】を見ることは、脳にはできません。 エネルギーを見るには、ハートなくしてはできないのです。 【愛】に気づくには、ハートは必須です。 変容は、ハートを通して起こります。 誰の内にも、ハートは在るのです。 テーマは 変容です! 魂の望む生き方を願うなら、あなたは、必要があります。 起業家さまへ をプレゼントしております。 【自分の人生に感動を起こす!】無料講座はです。

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