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独立 フランチャイズ

『ほとんどのコンビニエンスストアのオーナーは社員ではない』ということを、ご存知でしたか? コンビニオーナーは、もともと別の仕事をしていた方がほとんどです。 「未経験からでも、オーナーになれる」、それがフランチャイズです。 ここでは、「フランチャイズの仕組み」「フランチャイズで開業する意味」「実際に開業するとどうなる?」など、フランチャイズをご検討されている方や意味を詳しく知りたいという方のために網羅した情報をお届けします。 目次 1. フランチャイズとは? フランチャイズとは、フランチャイズに加盟する人・法人が、フランチャイズ本部から、お店の看板、確立されたサービスや商品を使う権利をもらい、その対価をフランチャイズ本部に支払うという仕組みです。 フランチャイズ本部は、新しいオーナーを随時迎え入れ、短期間で成果の出る店をつくっていきます。 仕入れ・販売・集客・採用・商品開発など、ビジネスを行う上で必要な各要素を、パッケージにすることで、未経験からでもしっかりとビジネスを行うことができるように構築された仕組み、それがフランチャイズです。 それぞれのノウハウは専門的な知識と経験が必要なものですが、加盟店はそのノウハウを、一度に手に入れることができます。 ノウハウを受け取る代わりに、加盟店オーナーは「ロイヤリティ」を本部に支払うビジネス構造となっています。 1-1. フランチャイズのロイヤリティとは フランチャイズのロイヤリティとは、本部(フランチャイザー)からノウハウを享受する代わりに、加盟店(フランチャイジー)が本部に対して支払うお金のことを指します。 「月額固定」「ロイヤリティ不要」など、さまざまなロイヤリティ形態が存在します。 例えばコンビニエンスストアでは、売上総利益(総売上高-売上原価)に対してロイヤリティの計算が行われます。 パーセンテージも、売上総利益高に応じて、細く設定されています。 ロイヤリティと同じく、フランチャイズでの起業において決して忘れてはいけないのが「開業資金」です。 開業資金とロイヤリティを知ることで、開業時にどのくらいの費用を見ておくべきかが分かります。 1-2. フランチャイズのメリット 成功例のあるビジネスをいきなり始めることができる、「フランチャイズ」ですが、加盟店にとっては良い面・悪い面のどちらも存在します。 フランチャイズの加盟店になりビジネスを行っていくことのメリット・デメリットをまとめました。 本部のブランド力を活用できる 「いつも見慣れた看板のお店の安心感に惹かれ、ついつい入ってしまった。 」という経験は、誰もが一度はあると思います。 ブランド力は、集客効果の面で絶大なメリットといえます。 開業初日から、行列ができることも。 一方、無名な飲食店の場合、開業前に緻密なプロモーション戦略の立案・実行がない限り、開業初日からの十分な集客は見込めません。 リピーターを地道に増やしていくことが求められます。 継続的な集客支援が受けられる どんな商売でも共通して課題となるのが、見込み客の「集客」です。 特に、個人店などの小規模の店舗では、広告宣伝にかけられる費用を捻出することは難しくなります。 その点、フランチャイズの場合、フランチャイズ本部がチェーン全店に対して行う広告となるので、その分高額の広告費をかけることができます。 テレビCM・大規模なカラーチラシの配布など、なかなか手がつけられない大規模プロモーションという集客手法を、本部が実施。 その恩恵を各加盟店が享受することができます。 未経験から参入できる 立地選定から実際の運営に至るまで、運営ノウハウがパッケージ化されています。 接客についても詳細なマニュアルがあり、本部担当者による研修が、数日から数ヵ月に渡って行われます。 開業後は、「スーパーバイザー」と呼ばれる本部担当者が、経営や店舗づくりのアドバイスを行います。 「未経験でも"憧れの仕事"で開業したい!」 そんなオーナーの夢を具体的に後押ししてくれるフランチャイズという仕組みは、社会的にも大きな意味を持っています。 商品・サービス開発は本部が実施、運営に専念できる 商品開発、サービス向上のためのマニュアルのブラッシュアップは、フランチャイズ本部の仕事です。 加盟店は、店舗運営・スタッフ採用、教育に専念することができます。 1-3. フランチャイズのデメリット 1. ロイヤリティを本部に支払う必要がある 加盟期間中は、加盟店は本部に対し、ロイヤリティを払い続ける義務があります。 (フランチャイズ本部によって異なります。 )利益が思うように上がらないときでも、ロイヤリティの支払いは発生します。 本部が定めたマニュアルの通りに運営を行う フランチャイズの店舗では、オリジナルメニューの提供や、店舗独自の販促キャンペーンができないところがほとんどです。 「自分の思う通りに、自由にやりたい」という方は、フランチャイズオーナーには向かないといえます。 外部環境の変化に弱い 周辺人口の変化・ライバル店の出店などにより、十分な売上が上げられないというケースもあります。 通常ならば、店舗の移転や、業態変更を行い対応できますが、フランチャイズの契約期間中は、そのような変化を行うことは、基本的には不可能です。 契約終了後も、同業種での出店が禁止されている場合がある。 (ノウハウの流出防止のため) 契約期間が終わり、「自分の店を出そう!」と思い立ったとしても、数年間は、同業での開業が禁止されているケースがほとんどです。 「将来は自分の店を持ちたい」という方は、加盟前に契約書をよく読むことをおすすめします。 同ブランドの別店舗で著しいブランド毀損があった場合のリスク 近年、スマートフォン・SNSの普及により、アルバイトのいたずらなどを発端とした風評被害が相次いでいます。 こういった事件によりブランドの人気が低迷した場合、加盟店全店に影響が及びます。 1-4. 本部のサポートとは? 本部の役割は、フランチャイズパッケージ構築しそのパッケージをブラッシュアップし続けて、加盟店の売上が安定的に上がるように手助けをすることです。 立地選定から始まり、開業時・開業後と、常に加盟店と一体となって運営を進めていきます。 本部のサポートの内容や質には、各フランチャイズの特徴が現れます。 本部サポートの例• 経験を活かした適切な立地選び• 最新の業界情報の提供• 開業資金の融資、赤字補填制度などの資金面でのサポート• 接客・販売・経営指導• 研修制度• スーパーバイザーによる定期的な訪問• 商品・サービスの改善 老舗のフランチャイズであればあるほど、上記のサポート体制の構築・運用の最適化が進んでいることが多く、より安定的なサポートが受けられることが期待できます。 また、新興のフランチャイズの場合でも、本部スタッフの中に業界のベテランスタッフがいる場合や、他ブランドで培った実績の横展開を行ったりと、十分なサポート体制を備えている場合もあります。 フランチャイズの実際 フランチャイズで独立するということは、「フランチャイズ本部に加盟する」という意味でもあります。 加盟店とフランチャイズ本部の関係性は、それぞれ事業者としての関係になりますので、通常の独立・起業と同様に、成功と失敗があります。 ここでは、成功例・失敗例と、実際にフランチャイズに加盟した方の声をご紹介します。 2-1. 成功例 「成功」と一口に言っても、その定義は人それぞれですよね。 「大金持ちにならなくても良いが、家族との時間をもっと持ちたい」「複数店舗を展開して、事業を大きくしたい」と、さまざまな価値観があり、それぞれの夢を叶えている方々がいます。 成功した加盟者(フランチャイジー)の中でも、規模の大きなケースを、「メガフランチャイジー」と呼びます。 【メガフランチャイジーとは?】 複数ブランド・多店舗展開を行うオーナー・企業(フランチャイジー)のこと。 30店舗以上を展開、もしくはフランチャイズで20億円以上の売上を上げるオーナー・企業を、メガフランチャイジーと呼びます。 新規事業として既存企業がフランチャイズ事業を始めることはもちろん、個人から始めて、やがて法人化し、店長やスタッフなど従業員の雇用を進めていく方法もあります。 【メガフランチャイジー参考例】 イー・ホールディングスグループ代表 安倍康一氏 略歴: 11年間務めた企業から脱サラ後、個別指導塾事業からフランチャイズをスタート。 現在は個別指導塾のほか、介護事業所、配食事業所、海外飲食店、リサイクル事業など、複数の事業を運営している。 株式会社丸道 代表取締役 丸山 忠氏 略歴: 22歳でフランチャイズオーナーとして独立。 居酒屋やリラクゼーションサロンなどのフランチャイズ店も展開し、年商15. 5億円の企業に成長させる。 2-2. 失敗例 成功するフランチャイズばかりでは、もちろんありません。 「近隣にライバル店ができ売上が低迷するも、契約期間中のため赤字営業を続けることに……」。 「本部のブランド力が著しく低下し、集客が難しくなった」。 「運転資金が底を突き、思うような改善ができず、客足がさらに遠のいてしまった」。 というように、フランチャイズ制度を利用した場合でさえ失敗してしまうことはあるのです。 2-3. オーナーの声 実際にフランチャイズに加盟し、希望する働き方を叶えたオーナーのインタビューをご紹介。 加盟した動機、開業後の生活などについて、お話いただきました。 【「家族との時間をとる働き方」という夢を叶えた鈴木オーナー】 トータルリペア オーナー:鈴木さん 開業のきっかけは?: 「当時は次男が生まれたばかりだったので、家族と過ごす時間をとりたかったんです。 一人で、かつ少ない資金でも開業ができる、無店舗・出張型ビジネスを選びました。 時間が自由に使える働き方ができることが、一番の決め手です。 」 開業後の生活は?: 「休日の朝は、ゆっくり起きてからご飯を食べ、息子と遊ぶことが多いです。 夕方に奥さんと飲みに行くことも。 以前の仕事と比べ、家族一緒に過ごす時間が増え、学校の行事や父親の集まりにも参加でき、充実した生活を送ることができています。 」 【理想の働き方を手に入れるには、入念な準備が必須】 フランチャイズにはさまざまな業種・業態が存在します。 上記の鈴木さんは、自分の目指す生き方・働き方に向けて、しっかりと本部選びをされています。 フランチャイズで理想の働き方を手にするためには、• どんな事業が自分に向いているのか?• 今後も集客力を維持できるのはどのチェーンか?• 理想の働き方ができるのはどのフランチャイズか? など、各フランチャイズ本部を詳細に調べることが最も大切です。 フランチャイズ加盟を検討する際は、インターネット・各本部の説明会・展示会などで情報収集を行い、納得のいくフランチャイズ選びをするようにしましょう。 フランチャイズの種類・探し方 フランチャイズは、業種によって「必要な資金」や「営業の形態」が全く異なります。 フランチャイズを始めよう!と志したなら、一番始めに行うことは「どの業種・業態で開業するか」を決めること。 これは、フランチャイズ選びで最初に訪れる最も重要な決断となります。 どんな種類のフランチャイズがあるのか、どのようにして選べば良いのか、選び方のポイントを紹介します。 3-1. フランチャイズの業種 フランチャイズには沢山の業種があります。 「食べ物を提供」する飲食業• 仕入れた「商品を販売」する小売業• お客様が求める「無形価値を提供」するサービス業 どの業種も、大きく分けるとこの3つに当てはまることになります。 どんな業種・業態でフランチャイズ加盟するかを具体的に絞り込む前に、まずは「どういった方向の業種での加盟を希望する」のかを選んでみましょう。 そこから自分が開業したいフランチャイズを絞り込むと、より決めやすくなるでしょう。 また、それぞれの業種によって「開業資金」や「運営方法」が全く違うということも注目すべきポイントです。 例えば、飲食業なら調理器具などを揃える必要があります。 小売業も、コンビニならお店に設置する様々な設備が必要です。 サービス業は、スタッフを雇って仕事をするなら、開業するための費用は他の業種よりも高くなります。 一方、どの業種でも開業資金を抑える方法があります。 例えば、飲食店ならテイクアウト専門のお店だと店舗の坪数を少なくして費用を抑えられます。 コンビニなら、資金を援助してくれる「FC本部の制度」を利用すればOK。 サービス業の場合は、自宅をお店として使う「無店舗型サービス業」にすれば開業資金は大幅にカットできます。 このようなお金に関することも重視しつつ、業種選びをしていきましょう。 3-2. フランチャイズの業態 フランチャイズにおける、代表的な業態について紹介します。 それぞれの業態の特徴も合わせて確認しましょう。 飲食業のフランチャイズ 喫茶店・レストラン・居酒屋・ラーメン店などの飲食業は、フランチャイズに多い業種。 すでに有名なチェーン店のフランチャイズに加盟すれば、開店後の顧客獲得がスムーズに進められるというメリットがあります。 また飲食業は、作ったその場で商品を消費し、現金収入を得ることができるため、キャッシュフローが目に見えやすい業種です。 そして、フランチャイズの場合は個人経営と違い、食材を「一括大量仕入れ」で安く手に入れられたり「すでに人気の高い味の商品」を提供できます。 注意点としては、入れ替わりが激しいということ。 飲食ビジネスはプレイヤーが多く、新店舗が生まれるスピードも早いため、しっかりとした経営計画が必要です。 また、立地も重要なポイント。 人の目につきやすい場所でなければ、集客面では相当な苦労があるでしょう。 自分で探すのは難しいですが、フランチャイズ開業の場合、大半のFC本部は「立地調査」をしています。 蓄積された経験とノウハウをベースに出店エリアを一緒に選べることも、フランチャイズ加盟のメリットです。 小売業のフランチャイズ 小売業は、生産者や卸売業者などから仕入れた商品を販売すること。 スーパーなら様々な商品を仕入れて取り扱います。 商品の仕入れは、FC本部が過去の売上データを基にした「売れる商品」を効率よく仕入れることが出来るのがフランチャイズ加盟のメリットです。 また、小売業には靴やはんこなど、1種類の商品に特化した専門店のフランチャイズもあります。 最近では「リサイクルショップ」や「金券ショップ」などの買取も行う小売業が注目されています。 このように、小売業といっても、販売する商品によって様々なものがあるため、地域のニーズや特色に合わせて選びましょう。 コンビニエンスストアのフランチャイズ コンビニエンスストアは、小売業の中でも人気の高いフランチャイズです。 ほとんどのコンビニ企業が、フランチャイズ加盟者を募集しています。 コンビニは、フランチャイズとしてパッケージ完成度の高さが魅力。 知名度も高く、顧客の年齢層も幅広いので、安定した集客が狙いやすいのもポイントです。 運営は2名以上の専業とされている場合が多く、夫婦や親子で独立する方が多い業種でもあります。 必要に応じてアルバイトスタッフを雇い、経営をしていくことになります。 サービス業のフランチャイズ サービス業とは、クリーニング・美容・各種レンタル・マッサージなど「形のないサービス」を顧客に提供するビジネスです。 物ではなくサービスを提供するので、接客する「人間の人柄」や「コミュニケーション能力」が重要となる仕事。 人と接する時間が多く、お客さんの反応を「直に知れる」ことがやりがいに繋がると人気です。 接客業の経験がある方や、人と接するのが好きだという方に向いている業種と言えます。 飲食店の様に食材を仕入れたり、小売業のように商品を仕入れる必要がないので在庫リスクがなく、負債が少ないこともメリット。 設備費用も他の業種に比べて低い場合が多く、低資金での開業を強く希望する人には検討してみるべき業種です。 無店舗型のフランチャイズ 2-5. 無店舗型のフランチャイズ 近年注目度が高まっているのが、家事や介護の「代行サービス」「出張美容師」「移動販売」などに代表される「無店舗型ビジネス」です。 店舗を保つ必要が無いため、家賃などの資金が不要。 比較的低い開業資金で始められます。 家事代行や介護、出張の修理サービスなどは研修があり、未経験でも加盟が可能。 専門的な技術を身につけて、手に職をつけることが出来ます。 資金は他の業種と比べて低い傾向にありますが、自分でを増やしていく営業力が必要となります。 3-3. 特徴による探し方 様々な業種・業態のあるフランチャイズですが、「働き方」の特徴も様々です。 業種・業態の特徴も加味しながら、下記のような視点でもフランチャイズを比較検討することで自分の理想の働き方で開業をすることに繋がります。 3-4. 自己分析も重要 業種・業態を決める前に「自分がどんな仕事に向いているのか」を分析しましょう。 判断の軸となるのは「自分の強みや弱みを知ること」「資金はどのくらい用意できるか」という2つです。 まずは、自分の強み・弱みを知りましょう。 例えば、飲食店で勤務したことがある、接客業の経験があるなど「今まで働いてきた業種での経験」は大きな強みとなります。 「人とのコミュニケーションに自信がある」なら、サービス業が向いているでしょう。 もちろん、今まで経験のない業種を選んでも構いません。 未経験の業種で成功している人も沢山います。 未経験業種での開業を志す場合も、自分の強みの活かし方を知ることは大切です。 また、自分に合う業種が見つかっても、資金不足であればフランチャイズで開業することは難しくなります。 自己資金で賄えない場合はお金を借りるという方法もありますが、無理な資金計画で開業を進めると、経営難に陥ることもあります。 「自分でどのくらいの金額を用意できるのか」、借金をする場合も「どのくらいなら無理なく返済することが出来るのか」をきちんと計画しましょう。 フランチャイズの始め方 フランチャイズへの加盟を検討したり決心したりしたものの、 「開業するまでには何が必要?」「どのようにして比較検討を進めていけばいいのか分からない……」などの疑問や悩みがたくさん出てきますよね。 フランチャイズ開業までの流れと、フランチャイズ加盟において重要な開業資金とロイヤリティについて説明します。 4-1. 開業までの流れ フランチャイズで独立・開業をするための全ステップと、各ステップごとのポイントを紹介します。 [STEP1]フランチャイズでの独立・開業を考える フランチャイズは、未経験からでも新規事業で独立・開業できる経営手法です。 まずは、その仕組みについて知ることから始まり、業種・業態についてや各本部の特長へと知識を深めていきます。 STEP1-1. フランチャイズについての知識をつける 「フランチャイズって何?」という疑問を解消し、フランチャイズの仕組みや特徴について理解を深めます。 STEP1-2. 自分に合った業種・業態を知る 「自分はどんな業種に向いているのか?」を判断するべく、業種・業態についての知識を深めます。 フランチャイズのおおまかなカテゴリーは、飲食業・小売業・サービス業の3つに分けられます。 STEP1-3. 各フランチャイズ本部について知る どんな本部がフランチャイズ加盟店の募集をしているのかを知ります。 [STEP2]フランチャイズ本部の比較・検討を進める どんなフランチャイズ本部があるかが分かった後は、「自分に合ったフランチャイズ本部はどこか?」という視点でさらに知識を深めていきます。 STEP2-1. 理想の独立・開業について考える フランチャイズ本部を本格的に比較検討する前に、まずは「自分の判断基準」が何なのかを考えましょう。 「今より年収を上げたい」「自由な時間で働きたい」「好きな仕事をしたい」など、独立・開業する上でどのようなワークスタイルを実現したいかを考えることが重要です。 STEP2-2. 比較のポイントを知る 理想像を描いた後は、実現できるフランチャイズ本部はどこなのか、探してみましょう。 効率の良い比較検討、成功する本部選びのためには、いくつかのポイントがあります。 STEP2-3. 本部担当者と会う 気になるフランチャイズ本部を絞れた後は、実際にその本部の担当者に話を聞きに行きましょう。 インターネットや資料だけでは分からなかったさまざまな情報が得られ、直接質問することもできるので疑問や不安が解消でき、失敗しないフランチャイズ選びにつながります。 [STEP3]加盟するフランチャイズ本部を決める 加盟する本部を決めてから加盟するまでの流れを説明します。 STEP3-1. どの本部にするかを決める 比較検討を入念に行い、加盟したいフランチャイズ本部が決まったら、いよいよ加盟契約の手続きがスタートします。 人生の大きな決断なので、家族への相談はもちろん、不安な点は周囲の人へも相談してみましょう。 STEP3-2. 店舗物件を選定する 加盟契約の締結前に、実際に開業する店舗物件を決める場合が多くあります。 物件選びはフランチャイズで成功するための重要な一要素です。 納得が行く地域・物件で開業しましょう。 STEP3-3. 加盟(契約)する 加盟契約の締結までは、「契約書の開示」「加盟契約の申し込み」「本部による審査」というステップを踏んでいきます。 加盟契約を締結したら、いよいよ本格的な開業準備のスタートです! [STEP4]開業の準備をする STEP4-1. 開業準備 開業に向けた準備を進めていきます。 オープンに向けた人材の採用・備品の準備などを、着々と進めていきましょう。 直営店をフランチャイズ店として引き継ぐ場合は、店舗の引き渡しがこの時に行われます。 STEP4-2. 開業前研修 ほとんどのフランチャイズ本部では、開業前に研修を行います。 接客や運営オペレーションについて学び、開業に備えます。 [STEP5]開業 STEP5-1. いよいよオープン! いよいよオープンです! 開業当初は、口コミも広がりやすく、多くのお客さんの来店に期待ができます。 一度来たお客さんをお店のファンにできるよう、精一杯運営を行いましょう。 4-2. 必要な開業資金 フランチャイズを開業する上で気になる「開業資金」ですが、その内訳には様々な項目があり、フランチャイズ本部の経営方針や重視している部分が分かる指標でもあります。 基本的には開業資金が多く必要なものは「ハイリスクハイリターン」、あまりかからないものはロイヤリティが高いので「ローリターン」だと認識していただくのが基本になります。 あとはご自身の自己資金と相談して決定します。 4-3. フランチャイズのロイヤリティ ロイヤリティとは、本部(フランチャイザー)の知名度、ブランドイメージ、ノウハウを利用する代わりに、加盟店(フランチャイジー)が本部に対して支払うお金のことを指します。 有名ブランドの看板をつけたお店と、何もないお店とでは、当然売り上げも変わってきますよね。 看板をつけたことによる良い変化を、「売り上げの数パーセントを支払う」ということによって、フランチャイズ本部に還元する仕組みが、ロイヤリティとも言えます。 加盟するフランチャイズの業種、各本部によって、ロイヤリティの金額や算出方法が変わってきます。 ブランド力とノウハウを活用させてもらう対価として、「そのロイヤリティを受け入れられるのか?」という点を軸に、情報収集・比較検討を行いましょう。 「フランチャイズとは?」のまとめ いかがでしたでしょうか? 「フランチャイズとは?」という切り口から、独立・起業・経営に関する仕組みや意味、さまざまなポイントをご紹介いたしました。 近所のコンビニエンスストアのオーナーさんは、開業前に独立・起業・フランチャイズに関する勉強を多岐に渡って勉強しており、独立・起業という人生の大きな決断をしているのですね。 そう考えると、次にコンビニエンスストアに行った時は、接客するオーナーを尊敬した眼差しで見てしまいそうですね。 フランチャイズに向いている人ってどんな人? フランチャイズ経営は、成功する確立は比較的高いものの失敗のリスクも持った、一つの独立・起業の方法です。 では、フランチャイズでの独立・起業に向いている人は、どんな人なのでしょうか。 本部の理念・マニュアルに沿って、コツコツと努力できる• 人(本部)を信頼し、良好な関係を長期間維持できる• 何もかもが本部任せではなく、どうすれば良くなるか? を自分で考えられる 上記のような方は、フランチャイズ経営に向いていると言えます。 また、そもそも日本人の性格的な特徴として、フランチャイズでの独立に向いているという考え方もあります。 島国特有のムラ社会の精神文化が根づいているため、全くのゼロから自分でルールをつくってビジネスを行うよりも、一定程度の成約や前例、ルールがあったほうが、迷いなく能力を発揮する人が多いと言われています。 会社という社会の中で経験を積み、「脱サラ」して独立した方に成功者が多いのも、納得ですね。 フランチャイズは千差万別 「自分はこれがしたい!」とはっきりと決まっている人は、ゼロからの独立を。 そうでない方は、フランチャイズでの独立・起業も視野に入れると良いかもしれません。 FCの業種・業態は千差万別。 自分の興味ある分野や開業資金に合わせて探してみてはいかがでしょうか?.

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介護・福祉業で開業・独立・起業

独立 フランチャイズ

マイナビ独立では、以下5つの契約形態別で独立開業情報をご紹介しています。 売価から卸値を引いた金額が報酬となります。 低リスクですぐに販売できることが魅力です。 自分の得意分野を仕事にでき、時間に縛られることなく働くことができます。 稼ぎながら独立・開業を目指すことができます。 フランチャイズとは 運営ノウハウがなくても独立・開業できる方法、それがフランチャイズです。 フランチャイズとは、大手企業が培ってきた運営ノウハウやブランド力(商品の魅力)を借り、自分自身が経営者(オーナー)となる代わりに、売上の一部を企業に支払うといった経営方法です。 FC(franchise)とも表記されます。 近年では、コンビニエンスストアやファーストフードなど多くの大手企業がフランチャイズ店舗を展開しており、そういった店舗は全て、社員ではなく一個人が経営を任されている場合がほとんどです。 それまで経営に携わった経験がない方でも、自分の好きな業種で簡単に独立・開業できる点は、フランチャイズの大きな魅力と言えます。 フランチャイズの特徴 フランチャイズの仕組みは? フランチャイズ店舗のオーナーになるにはフランチャイザー(本部)と呼ばれる各企業とオーナー契約を結びます。 契約を結んだ加盟店オーナーはフランチャイジーと呼ばれ、加盟店の経営に必要な接客マニュアルや商品知識など、運営に必要なありとあらゆるノウハウを学ぶことができます。 しかし、これだけでは企業が個人の独立・開業をバックアップしていることとなり、企業としての利益が生まれません。 そこで、フランチャイジーは売上ほかに応じた金額(ロイヤリティー)を本部へ支払うことが義務付けられており、こうした仕組みで企業・個人ともに利益を出してフランチャイズ運営を行うことができます。 また、独力で独立・開業する場合に比べて、一般的にフランチャイズでの独立・開業は成功率が高いと言われており、一説によると5年後の存続率は、前者が約1~2割に対して、後者が約6~7割と言われています。 フランチャイズのデメリットとメリット フランチャイズでオーナーになると、せっかくの売上もいくらか本部へ支払わなくてはならないという点を聞いて、ネガティブな印象を持つ方もいます。 また、企業によっては契約期間が終了した後は同業種での独立・開業が禁止されるなど様々な規定やルールを設けています。 そのような要素はフランチャイズ経営でのデメリットとも言えるので、将来のビジョンによっては十分な検討が必要だと言えます。 しかし、フランチャイズ経営はそれ以上に成功へ近づける多くのメリットがあるのも事実です。 例えば、前の項目でも触れたように、広く周知されたブランド力の高い商品を扱えたり、足りないノウハウを一から学べたりするのは、経営者となる上で大きな強みになります。 また、本来なら自身で考案しなければいけない経営戦略も、すべて本部が担ってくれる場合がほとんどです。 これにより、オーナーは限られた時間を有効活用しやすく、さらには経営で欠かせない集客面においても本部のサポートを受けられるため、フランチャイズは経営未経験者にとっては必要な要素が盛り込まれた理想的な手段とも言えます。 本部のサポートは手厚い? フランチャイズ加盟店が本部から受けられるサポートには、大きく分けて以下のようなものがあります。 一方、既に土地を所有している人はその土地にお店を開くことも可能です。 フランチャイズでは、上記のように手厚い本部からのサポートを受けられます。 未経験の方も、ぜひこの機会にフランチャイズ経営を検討してみてはいかがでしょうか。 全国区の大手ブランドから、地域に根付いた有力ブランドまで、あなたの希望にあったフランチャイズ情報をお探しいただけます。 フランチャイズ(FC)の意味から市場データ、開業・独立の心得、メリット・デメリットや、開業までの流れ、資金についてなど、フランチャイズでの独立・開業に関する情報が満載です。 「景気のいい話は聞くけど、実際のところコンビニオーナーってどうなの?」「各社で違いはあるの?」そんな疑問にお答えするべく、フランチャイズの代表格であるコンビニ業界について、マイナビ独立が第三者の視点で客観的に分析します! お役立ちサイトリンク 各省庁や公益法人による相談窓口や、フランチャイズ加盟に関する重要な情報をご紹介します。 [相談窓口・事例] [フランチャイズ加盟のガイドブック] フランチャイズの基礎を学ぶ 世の中には数多くのFCが存在し、業種や業態、システムもさまざま。 そこで、独立開業の未経験者が持つべき加盟時の心得や、加盟店の選択におけるポイントといった素朴な疑問を、国内・海外で30年にわたってコンサルティングを手がけ、ロングセラー『フランチャイズ・ビジネスの実際』の著書としても知られる日本フランチャイズ総合研究所・内川昭比古代表取締役社長にうかがいました。 独立・開業を考える人にとって、身近な選択肢のひとつであるフランチャイズチェーン。 「まずはなにから始めたらいいの?」「契約までにはどんなステップがあるの?」などの疑問を、ポイント別にわかりやすく3部構成のマンガで解説します。 フランチャイズビジネスを始めるにあたって、避けては通れない契約というステップ。 万全の状態で事業をスタートさせるためにも、契約書の内容は十分に理解しておく必要があります。 いざ契約というシーンで焦らないために、フランチャイズ契約において知っておくべき基礎知識と注意すべきポイントをご紹介します。 実際に独立開業を成し遂げる方の中には、「フランチャイズ加盟」という手段を選んだ人も少なくありません。 加盟募集を行っているフランチャイズ本部は多いのですが、そもそもフランチャイズになじみの薄い方にとっては「フランチャイズとは?」「直営店とフランチャイズ店は何が違うの?」など、分からないことも多いはず。 そこで本記事では、フランチャイズチェーンと直営店の違いを一から解説します!.

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フランチャイズの独立開業情報 募集一覧 │ 【マイナビ独立】独立・開業・起業・フランチャイズ募集

独立 フランチャイズ

フランチャイズ契約とは? そもそもフランチャイズとは? フランチャイズとは、フランチャイズ本部(フランチャイザー)が加盟店(フランチャイジー)に対して、商標・商号の使用権、商品やサービスの販売権、それに伴う経営ノウハウの指導・教育などを提供し、その対価として、加盟店から保証金やロイヤリティなどの対価を得るシステムのことを言います。 フランチャイズ契約の特徴 加盟契約を結ぶことで、フランチャイズ本部には商標の使用権などを提供する義務と対価を受け取る権利が発生し、加盟店には商標などを使用する権利と対価を支払う義務が生じます。 契約内容の詳細は、フランチャイズ本部によって異なりますが、 フランチャイズ契約は、基本的にフランチャイズ本部が用意したプラン(パッケージ)を加盟店が受け入れる契約です。 例外的に個別の覚書が結ばれる場合もありますが、原則すべての加盟店に同一の契約書が使用されます。 また、本部と加盟店はそれぞれが独立した事業者であり、契約上は対等な関係です。 事業者と消費者の関係ではないため、クーリングオフ(一定期間であれば無条件で契約解除ができる)などの制度は適用されません。 フランチャイズ契約書の内容とは? 契約書は、フランチャイズ本部が提供する価値(商標や経営ノウハウなど)と、加盟店が守るべき義務の内容を具体的に書面に落とし込んだものです。 フランチャイズは業種・事業形態によって事業内容が異なるため、契約書の内容は本部によって異なります。 すべてのフランチャイズ本部に共通する書式はありませんが、一般的には以下のような項目が盛り込まれます。 (1)目的 (2)当事者の地位 (3)契約期間 (4)商標の使用許諾 (5)営業名および所在地 (6)テリトリー制 (7)店舗の設備 (8)営業時間等の遵守事項 (9)商品の供給 (10)会計の報告義務 (11)開業前の指導援助 (12)開業後の指導援助 (13)広告宣伝 (14)加盟金 (15)保証金 (16)ロイヤリティ (17)秘密保持義務 (18)競業の禁止 (19)経営委託、権利譲渡の禁止 (20)中途解約 (21)解除 (22)損害賠償 (23)契約終了後の措置 (24)合意管轄 (25)協議事項 上記は契約書に記載される条項の一例です。 この内容が標準というわけではなく、項目の名称が異なる場合もあり得ます。 契約書によっては、記載内容がより簡潔だったり、逆にここに記載のない内容が盛り込まれていたりすることもあります。 普段契約書を見慣れていない方は、記載内容が多いことに驚くと思います。 実際に契約書にはどのような文面が記載されているのか、事前に契約書の雛形などを入手して目を通しておくと良いかもしれません。 契約時に注意すべきポイントとは? 契約書は、ビジネスに関する約束事です。 独立した事業者として開業する以上、責任と自覚を持って契約する必要があります。 契約書の内容を十分に理解しないまま加盟契約を締結してしまうと、トラブルにつながりかねません。 中小企業庁が発行する資料にも、以下のような記載があります。 事業であるからにはリスクがあることを認識し、その心構えを怠ってはいけません。 そのためには、加盟契約の前に、例えば契約を解除する場合の条件など、契約の内容をよく理解し、加盟者にかかる義務や責任をきちんと確認しておくことが重要です。 トラブルの発生を未然に防ぐためにも、最低限以下のポイントには留意し、確認を怠らないようにしましょう。 特にチェックすべき契約書の項目 契約期間 フランチャイズの契約期間は本部によってさまざまですが、説明会や面談を通じて、契約前には必ず把握できているはずです。 注意しなくてはいけないのは、契約期間の算出方法。 契約締結日を起点とするのか、オープン日を起点とするのかで、必要な資金が変わってきます。 また、契約期間満了後の更新についても注意が必要です。 自動更新なのか、何らかの手続きが必要なのか。 更新料はかかるのか。 事業計画に関わる重要な事柄なので、将来のことだからと悠長に構えず、しっかりと確認しておきましょう。 商標の使用許諾 加盟店にとって、フランチャイズ本部のブランド名称やマークなどの商標が使えることは事業上の強みであり、フランチャイズに加盟する大きな理由の1つと言えます。 ほとんどのフランチャイズ本部は商標を特許庁に登録し、その権利を守っています。 契約書においても、商標が持つブランドイメージを損なわないように、例外なく一定の使用条件が定められています。 商標の不正利用は大きな問題につながることもあるため、契約前に使用条件を必ず確認し、きちんと理解するようにしてください。 テリトリー制 特定の地域において他の加盟店や本部の直営店の開業を制限することを「テリトリー制」と言います。 テリトリー制は、加盟店の商圏が守られるというメリットがある一方、他地域での営業活動や出店が許されないという側面もあります。 テリトリー制にはさまざまな内容があり、条件は一定ではありません。 フランチャイズ本部の中には、テリトリー制を採用していないところもあります。 事業に大きな影響を与える制度ですので、必ず内容の詳細を確認し、納得できるまで本部に説明を求めましょう。 商品の供給 フランチャイズ契約では、多くの場合、加盟店が仕入れる商品や材料、備品などは、フランチャイズ本部によって指定されています。 このような条項は、ブランドイメージの統一や、提供するサービスの品質担保といった目的があります。 しかし、本部からの要求が、事業を遂行するうえで許容できる限度を超えた場合、「優越的地位の濫用」にあたり、不公正な取引として問題になることがあります。 たとえば、 「仕入れ数量の強制」や「正当な理由のない仕入れ品目の制限」など、加盟店にとって不利になる内容が含まれていないか、必ず確認してください。 加盟金 フランチャイズ本部から提供される商標利用権などに対する対価として、加盟店が契約締結時に支払う金銭を加盟金(権利金、入会金)と言います。 加盟金は研修費や開業支援費などの費用を含む場合もあれば、本部によっては加盟金とは別に研修費などが求められる場合もあります。 加盟金に含まれる費用の詳細が、契約書に明記されているかを確認し、記載がなければ念のため詳細を確認しましょう。 また、加盟金はフランチャイズ契約が終了しても返還されないことが一般的です。 ほとんどの場合、契約書には「加盟金は返還しない」と明記されていますが、たとえば「本部の都合などで開業できかった場合はどうなるのか」など、あらゆるケースを想定して事前に確認しておくことが大切です。 保証金 フランチャイズ契約における保証金とは、加盟店の金銭未払い(金銭債務の不履行)に備えて、フランチャイズ本部に対して支払われる「預かり金」のことを言います。 不動産を借りるときの「敷金」と同じイメージです。 たとえば、契約期間内に加盟店が「ロイヤリティを支払わなかった」という事態が生じた場合、本部は保証金から相当額を回収することができます。 保証金によって回収できる金銭債務の範囲は、当事者間の契約によって自由に決めることができるため、契約書に詳細が書かれていない場合にはしっかりと説明を求めましょう。 また、保証金は預かり金なので、フランチャイズ契約終了時に、本部は加盟店に残額を返還しなくてはいけません。 念のため、返還の時期や方法についても確認しておくと良いでしょう。 ロイヤリティ ロイヤリティとは、フランチャイズ本部が所有する商標や経営ノウハウ、システムなどを利用する対価として、加盟店が「毎月支払う使用料」のことを言います。 ロイヤリティには大きく分けて「定額方式」「売上比例方式」「利益分配方式」の3つの方式があり、金額の算出方法は本部によって異なります。 売上や利益の金額に応じて算出方法が変わることもあるので、十分に確認し、理解したうえで契約するようにしましょう。 ロイヤリティとは異なる名目で、毎月何らかの利用料や分担金が発生する場合もあるので、注意が必要です。 競業の禁止 通常、フランチャイズ契約においては、契約期間中および契約終了後の一定期間にわたり、加盟店が同種もしくは類似した事業を営むことを禁止する「競業避止義務」が規定されます。 この規定には、フランチャイズ本部が持つ経営ノウハウの流出を防ぎ、既存加盟店の優位性や利益を保護する意味があります。 すでに複数のフランチャイズ本部に加盟している法人の場合は、既存の事業が競業に当たらないか、注意が必要です。 また、将来的に自身で事業やサービスを展開しようと考えている場合には、「類似した事業」がどのようなものを指すのか、具体的に確認しておきましょう。 契約終了後の禁止期間についても、不当に長い期間が指定されていないか、しっかりと確認してください。 解除・損害賠償 多くの契約書では、 フランチャイズ本部または加盟店に違反行為があった場合、契約を一方的に解除できることが定められており、加盟店の違反行為については、予め本部が請求できる損害賠償金額が契約書で定められているケースがあります。 また、契約解除に伴う違約金が設定されていることもありますので、それらの金額はしっかりと頭に入れておきましょう。 損害賠償金や違約金が高く設定されている場合、加盟店にとって不利なように感じられるかもしれませんが、その規定があることで加盟店の違反行為が抑止され、フランチャズチェーン全体のブランドイメージが守られているという側面もあります。 逆に損害賠償金や違約金に関する規定がない場合は、リスク管理に対してどのように考えているのか、本部に質問してみましょう。 中途解約 フランチャイズの契約期間は本部により異なりますが、3年、5年といった複数年にわたる契約が一般的です。 契約期間内での解約については、契約書内に中途解約の定めがあれば、その規定に沿って解約を進めることができます。 その定めがない場合、解除事項にあたる契約違反などがない限り、原則として一方的に解約することはできません。 通常、中途解約を行う場合は違約金が発生します。 その金額の算出方法はさまざまで、いつ解約しても一定の金額を支払わなくてはいけないケースや、残りの契約期間に支払われるべきだったロイヤリティの総額を違約金として設定している場合など、いくつかのパターンがあります。 中途解約の規定の有無、および違約金の金額については必ず確認するようにしましょう。 その他の注意すべきポイント 売上・利益予測の根拠 フランチャイズ加盟を検討するにあたり、フランチャイズ本部から必ず売上や利益に関する予測資料やモデルケースが提示されます。 多くの場合、こうした予測値は、事業の参考データとして提供されるものであり、提示された売上や利益が保証・約束されているわけではありません。 改めて言うまでもありませんが、売上や利益の予測は事業計画を左右する重大な要素です。 本部が提示する数字を鵜呑みにせずに、必ず算出根拠を納得いくまで説明してもらうようにしましょう。 さらに、同業他社のフランチャイズ本部の予測値と比較したり、近いエリアの既存店から話を聞いたりするなど、慎重に検討することが先々の成功につながります。 法定開示書面との比較 中小小売商業振興法という法律に基づき、小売・飲食のフランチャイズチェーン(特定連鎖化事業)の本部は、フランチャイズ契約を結ぶ前に、加盟希望者に対して本部の事業概要や契約の重要事項を記載した「法定開示書面」を提示することが義務付けられています。 小売・飲食以外のフランチャイズ本部は、中小小売商業振興法の対象ではありませんが、この規定に沿って自主的に法定開示書面と同様の書類を用意しているところもあります。 法定開示書面に記載されている内容は、契約書の内容と同様のはずですが、万一その内容が異なる場合は、契約書の記載内容が法的に優先されます。 法定開示書面と契約書の内容に違いがないか、必ず見比べるようにしてください。 起きやすいトラブル例• 経営指導や援助が不十分なので契約を解消したいが、本部が認めてくれない(解除や中途解約の条件について理解が不十分だった)• 開業から一定期間が過ぎたら、近くに新しい加盟店ができた(テリトリー制に関する理解が不十分だった)• 想定以上にロイヤリティが高く、利益が伸びない(ロイヤリティの仕組みについて理解が不十分だった)• 契約を更新したいのに、一方的に契約更新を拒絶された(契約更新に関する理解が不十分だった)• 売上予測と実際の売上に大きな差があり、経営不振が続いている(本部から提示された売上予測の根拠確認が不十分だった) 以上のように、フランチャイズ契約で起き得るトラブルの多くは、契約内容や売上予測の確認・理解不足に起因する「イメージしていたものと違う」というものです。 契約内容をよく確認、少しでも不明な点があれば本部に聞いてみることはもちろん、可能であれば同業他社とも比較・検討するなど、納得のいくまで確認するようにしましょう。 知っておくと役に立つ用語集 独立事業の原則 フランチャイズ契約を締結するにあたっては、加盟店を「独立した事業者」として扱うのが原則です。 個人で契約した場合にも、消費契約における消費者には当たらず、保護対象にはなりません。 優越的地位の濫用 取引において、優越的な地位にある一方の当事者(フランチャイズ本部)が、その地位を利用して相手方(加盟店)に対して不当に不利益を与えることを言います。 秘密保持義務 加盟店が、フランチャイズ本部から提供を受けた経営ノウハウ等の秘密に関して、無関係な第三者に開示することを禁止する規定です。 守秘義務とも言います。 契約期間中はもちろん、契約終了後も一定期間は義務が発生します。 オープンアカウント コンビニチェーンで採用されている会計処理方法です。 加盟店は日々の売上を本部に送金し、本部は1カ月単位でその金額の合計から、商品や備品の仕入れ代金やロイヤリティなどを徴収した金額を加盟店に送金します。 この会計処理の方法をオープンアカウントと言います。 また、本部から加盟店に送金するときに勘定がマイナスになった場合、自動的に本部から加盟店に不足分の金額が融資されることもあります。 オープンアカウントの仕組みは、コンビニチェーンによって細かい規則が異なり複雑なため、納得できるまで説明を求めることが大切です。 収入印紙 契約書や領収書など商取引で使う文書には「印紙税」という税金が課されます。 この印紙税を支払うための手段として、文書に貼付する証書を収入印紙と言います。 契約書の内容によっては不課税文書という扱いとなり、収入印紙が不要な場合もあります。 たとえば、フランチャイズ契約書においては、「加盟店に対して商標や経営ノウハウなどの使用権を与える」といった使用許諾の範囲を定めた契約書であれば不課税文書となります。 契約書内に、継続する売買を行う目的で商品名・単価・対価の支払方法等を定めた場合には、印紙税の課税対象となる「継続的取引の基本となる契約書」に該当し、契約書1通につき4000円の収入印紙を貼付する必要があります。 フランチャイズ契約についてのまとめ 以上、フランチャイズ契約を締結するにあたって、知っておくべき基礎知識や注意すべきポイントをまとめてみました。 フランチャイズ契約は、事業者と事業者の対等な関係で結ばれるものです。 独立した事業者として契約するからには、起きうるリスクを想定し、少しでも疑問点があれば納得いくまで確認することが重要です。 日本フランチャイズチェーン協会に登録している本部の場合、契約書の説明から締結まで、7日以上の検討期間をおくことを自主基準として定めています。 焦らずに時間をかけて慎重に確認・検討するようにしましょう。 とは言え、これからフランチャイズに加盟しようと考えている人の多くは、法律や契約のプロではないと思います。 時間をかけても、契約書のすべてを完璧に理解することは難しいかもしれません。 内容が理解できず、不安が解消できない場合には、「大丈夫だろう」と楽観的に判断せず、弁護士などの専門家の力を借りるようにすると良いでしょう。 万全の状態で契約に臨みましょう! 【関連するフランチャイズ基礎知識記事】 独立・開業するにはなにから始めたらいいのか、契約までにはどんなステップがあるのか、などをポイント別にわかりやすく3部構成のマンガで解説します。 独立開業の未経験者が持つべき加盟時の心得や、加盟店の選択におけるポイントなどを専門家にうかがいました。 「開業時の自己資金額」や「加盟した理由」など、フランチャイズオーナー経験者97名に聞いたアンケートからリアルな「相場」をご紹介します。 オーナーとして10年にわたってコンビニを経営し、現在はサラリーマンとして働く「元オーナー」に、自身のキャリアとフランチャイズの実態について語っていただきました。 前編ではコンビニ経営時代の話を中心に伺いましたが、コンビニ経営後のキャリアについて、そして「独立」や「フランチャイズ」について率直に語っていただきました。

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