自分 を 光 の 腐 女子。 #花子くん #腐向け 【花子くん】16時の書庫には無い秘密

#花子くん #腐向け 【花子くん】16時の書庫には無い秘密

自分 を 光 の 腐 女子

普段爽やかで顔も整っている彼は、よく学年問わず女子生徒から告白されている。 しかし、今の彼を見れば女子生徒達はどう思うのだろう。 真っ青で影が濃い。 八尋ならば「そんな先輩も素敵」なんて言うだろうか。 「源くん、だよね?光くんのお兄さんの」 「あ、土籠先生………」 弟の担任だと知っているからか、「いつもお世話になっています」なんて高校生らしくない挨拶をする。 「顔色悪いよ?大丈夫?」 「えぇ……。 僕は、大丈夫です………」 含みを持たせて、『僕は』と強調させてきた。 これは明らかに聞いて欲しいのだろう。 教師らしく続きを促す。 「君以外にいるの?大丈夫じゃない子」 「…………」 あれだけ漂わせたのに、輝は言い淀んだ。 泳いでいた目を閉じ、一つ深呼吸した。 ただし、その深呼吸はため息に近かった。 そうしてようやく口を開く。 「屋上に、光がいるんです」 「光くん?体調でも悪いんですか?」 「いえ、………なかせてしまったので、先生、光のことお願いできませんか」 「君が行けばいいじゃない?」 二人の仲の良さは少し観察していればすぐに分かる。 書庫で本を見るまでもなく、彼は光のことを溺愛しているし、光も彼のことを尊敬している。 だからたとえ喧嘩したところで、輝が迎えに行けばすぐに仲直りするだろう。 当然の疑問に考えるまでもなく最善の答えを口にした。 しかし彼は困ったように笑うだけだ。 「俺では、ダメなんです」 ガキは嫌いだ。 うるさいし、すぐに泣く。 だから頼みなんて断ればいいのに、爽やかな生徒会長のあんな顔を見れば好奇心が湧かないわけが無かった。 さらに源家の人間にとって、自分が怪異だということは出会ってすぐに分かっただろう。 祓うべき怪異にも頼らなければならないほど何があったというのか。 屋上の扉のすぐ横で、目的の人物はいた。 体操座りで、ぐすぐすと洟を啜る音が聞こえる。 自分が受け持つ生徒であるからよく性格は分かる。 基本的には感情に真っ直ぐ。 だから泣く現場も見たことがある。 しかしその際にはすぐにケロッとしているのだ。 こんな状況は、初めてだ。 「どうしたんだよ」 「せ、んせ………」 顔を上げた光は、ぽろぽろと大粒の涙を流す。 頬を伝い、そして次々と落ちていく。 「ひッく、……なん、で………」 「お前のお兄さんから言われたから」 「に、いちゃ、ん………」 おかしい。 いつもならそれを言えば輝くはずの目が、水分を増やしてゆらゆらと所在なさげに揺れる。 「なんかあったのか?」 「わ、かんな……っ、なんか、いつもと違って、俺、こわ、こわくて、」 「怖い……?」 彼が弟を怖がらせることをしたのか、想像出来ない。 「い、いきなり、うで掴まれて、ひっく、ここ来て、おし、押し倒されて……!」 「えっ?」 「なんか、わけわかんないこと、い、言われて、服ん中手、入ってきて、も、俺、わかんなくてっ……」 「………」 「やめてって、言ってんのに、きいてくれなくて、やだ、って言ったら、き、キスされて」 「………」 「くちン中、グチャグチャにされて、目がいつもとち、ちがって、すげぇこわくて、」 泣いているのは感情からではない、パニックだ。 信頼していた兄に『襲われた』という事実が受け入れられていない。 そもそも純粋で初な彼にその概念があるのかさえ分からない。 ただ、いつもと違う兄に怯えるだけ。 「息、できなくて、突き飛ばしたら、兄ちゃん顔あおくなって、出てっちゃって………おれ、兄ちゃん怒らせたのかな………」 知らないあいだに、愛想もなにも尽きてしまう程の失態をおかしてしまったのか。 「それとも、兄ちゃん、怪異に乗っ取られてたの………?」 自分が無力だからなにも出来なかった。 兄も失望したに違いない。 そう言って嘆く光の頭に手を乗せる。 「怖かったんだな。 泣いちまえよ」 「ぅ……」 「怒って無かったから。 大丈夫だ」 「…ぁ……」 「大丈夫だ」 「う、ぁぁぁああ……ッ!!!」 やりすぎかと思ったし、襲われた直後に接触するのは怖がらせるかと思ったが、しかし身体は自然に動いた。 大丈夫と何度も繰り返しながら、光の頭を自分の胸に引き寄せた。 心臓の音を聞くと安心する、なんて何十年何百年生きてきた中で何処かで聞いたことがある。 光は今まで抑えてきた分を決壊させて、声を上げて泣いた。 安心させるようにリズムよく背中をぽんぽん叩く。 慰めでもなく自分が出会った輝は、 怒っていなかった。 どちらかと言えば、自分を責めている様な。 やってしまったというような罪人の表情だった。 更に、怪異である自分や、高尚な払い屋の源家の血を継ぐ光が気付かない怪異はいないだろう。 輝ならば憑かれもしない、近づいてきた時点で消滅させるだろう。 そもそも学園内に怪異が出たなら七番が気付かないはずがない。 こうして総合的に考えると、とんでもない結論に達する。 輝は、怪異の仕業でも何でもなく、ただ、自分の想いで、弟を襲った。 これはとんでもない秘密だ。 自分の書庫にも書いてないような、秘密だ。 なんということだと頭を抱えたくなったが、今はこのかわいい教え子を宥めるのに精一杯だった。 END.

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激白! 腐女子のホンネ (2/5)

自分 を 光 の 腐 女子

数年前からさまざまな場面で聞くことが多くなった「腐女子」という言葉。 いまさらながら、女性が自分へのダメ出しに使う言葉かと思いうかつに使ったところ、どうやら違う意味もあるのだということを、お叱りを受けつつ教わりました。 なるほど腐女子とは、いつどんなきっかけでそうなるのでしょうか。 にも、「『自分は腐女子だ』という自覚のある方にお聞きしたいのですが、皆さんはどういうきっかけで腐女子になったのですか?また、いつ頃から自覚し始めましたか?」(niwakauserさん)という質問が投稿されていました。 「自覚というよりはすとーんと落ちたというか覚醒したというか。 」というこちらの女性は、「その時は主人公を女の子だと思っていました。 (ストーリーの都合でその前後の回だけ髪が長かったのです)(中略)…そこで主人公が男であることが判明しました。 ショックは受けましたが次の瞬間パァーッと何かが開きました。 『男同士…いいじゃん!』と思いました。 そしてその勢いで何故かそのまま母にカミングアウトしました。 」(mizukiyuliさん) 「まだ20代半ばですが、腐女子歴10年以上ですね。 」というyh4517さんも、やはり人気の週刊少年マンガや好きなマンガ家の影響が大きいと言います。 「もうどれが最初だったのか思い出せないのですが(中略)…たぶん、どれもほぼ同時期(小学4年生〜5年生くらい)に起きています。 小学校を卒業する頃には、自分でBL漫画を描いていたので…。 」 「私の場合は、保育園に通っているくらいの頃から男同士の恋愛も全く抵抗なく受け入れていたので、有名なアニメを見ていて『(あぁこの二人男同士だけど実は…)』みたいに考えていました。 でも、その少し前に友達に『絶愛』というコミックスを貸してもらったというか、押し付けられたというか、そんなんもありました。 おそらく『腐女子』という言葉ができる以前からの腐女子ですね 苦笑。 今は貴腐人です(笑 」(kumigonさん) 有名な月刊マンガ誌や、テレビアニメまで、きっかけはやはり自由に空想できる世界が多いようです。 そして腐女子止まりでは勿体ない、目指すは貴腐ワインのように熟成した「貴腐人」なのかもしれませんね。

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「腐女子」と「女オタク」の違いは? 複雑すぎる“オタク女性”の生態を図説してみた (2/3)

自分 を 光 の 腐 女子

クラスタ別に見る反応の違い 夢女子、女オタク、腐女子、声オタが同じ作品を見たら、きっとこんな感想になるはず……。 抱きまくら? 買う買う。 養わせてくれー(キャラクターは「俺の嫁」だし、独占欲も強め。 作品に投資することで作品とキャラクターを応援したい)。 このように、同じ作品を見ていてもそれぞれ求めているものが違うから、全く同じものを見た後でも感想がなんとなく噛みあわないこともあります。 「なぜ自分は腐女子にはならなかったんだろう。 オタクへの目覚めアンケート 腐女子と女オタクの方を対象に、それぞれ「小学生から」「中学生から」「高校生から」「大学生から」の投票項目を作って、オタクに目覚めた時期を聞いてみました。 アンケートの意図としては、「幼少期にオタクになった人は腐女子にすんなり移行しやすいのでは?」という仮説があったからです。 中には「腐女子は幼少期になにかしらの『事故』によって意図せずなってしまったというパターンが私の周りでは多いですね」とおっしゃっている方がいて、なるほどなーと思いました。 事故の内容が非常に気になるところではありますが。 腐女子と女オタク共に小学生で目覚めた方が一番多く、次に中学生という結果になりました。 強いて違いを挙げるなら、女オタクの方が大学生で目覚めた割合が若干高かったですね。 気になったのは、共通する高校生での目覚めの低さ、これは一体!? こちらは有効投票数が両方50票程度なので参考までに……とはいえ、体感的には腐女子の方が圧倒的に多いと思っていたので女オタクの方からの投票が多かったことが意外だったり。 結局、自分がなぜ女オタクになったのかは分かりませんでした……。

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