トルーマン ショー。 【2ちゃんねる】すぐに読める後味の悪い話~映画編~①【ネタばれ】

30点「トゥルーマン・ショー (1998)」

トルーマン ショー

映画『トゥルーマン・ショー』を無料でフル視聴できる動画配信サービスの一覧です。 各サービスには 2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。 配信状況により無料ではない場合があります。 トゥルーマン・ショー 評価• 点数: 90点/100点• 小さい頃から海の向こうへ行くことを夢見ているが、昔海で父が死ぬのを目の当たりにして水恐怖症となってそれもかなわない。 ある日通勤途中に死んだはずの父とすれ違う。 しかしまるで再会を邪魔するかのように周囲の人々や車に阻まれ、父であると確認することができなかった。 学生時代、トゥルーマンはローレンという女の子と恋に落ちた。 しかしローレンはいつも何かに追われているかのようで、2人きりになると周囲を気にしていた。 2人が思いを確かめ合った日、ローレンは自分の名前が本当はシルビアであり、トゥルーマンは偽りの世界で常に監視されていると話す。 トゥルーマンが困惑している間にローレンは誰かに連れ去られ、それきりとなってしまった。 朝の出来事でシルビアの話を思い出し、どうやら自分の周辺がおかしいと疑い始める。 トゥルーマンはシルビアがいるフィジー島に旅に出ることを家族に告げるが、妻も母も反対する。 トゥルーマンの生活は、24時間島中の監視カメラで生中継され、全世界で放送されていた。 生まれたときから人々はトゥルーマンを観続けていたのだ。 親、妻、友人、そして島中の人々はみな番組のための俳優で、トゥルーマンの周りは全てが作られたものだった。 トゥルーマン・ショー 結末・ラスト(ネタバレ) トゥルーマンは妻や友人が日常のやり取りの中で不自然に商品の説明を挟んでくることに疑問を感じる。 また、結婚写真で妻のメリルが指をクロスさせている(災厄が降りかからないように祈る)ことに気付き、不信感を募らせる。 ある日メリルを連れて逃亡しようとするが、渋滞が起こったり事故が起こったり、都合よく道を塞がれてしまう。 トゥルーマンはいよいよ町のおかしさに気付き、誰にも告げずにある計画を実行する。 番組ディレクターは眠っているトゥルーマンの映像を流していたが、異変に気付く。 トゥルーマンの友人役の俳優に確認に行かせると、いびきをかいていたのは囮の人形だった。 番組はトゥルーマンを見失ってしまったのだ。 プロデューサーのクリストフは慌てて島中のキャストを総動員させてトゥルーマンを捜索する。 すると、彼が海にいることが分かる。 クリストフはトゥルーマンを引き返させるために天候を悪化させ、嵐を起こした。 しかしトゥルーマンは島を囲う巨大なセットの端に行き着いてしまう。 果てしなく続いていると思えた海は、空の模様が描かれた壁に覆われていた。 壁のドアから外に出ようとするトゥルーマンに、クリストフは語り掛ける。 「自分は君が生まれたときから全て知っている。 君がどんな人間であるかもわかっている」と。 クリストフは、作られた安全な世界からトゥルーマンが出ていくわけがないと考えていた。 しかし、トゥルーマンはドアの向こうへと一歩を踏み出した。 テレビを観ていた人々はそんなトゥルーマンの姿に拍手喝采を送るのだった。 トゥルーマン・ショー 感想・レビュー(ネタバレ) 映画『トゥルーマン・ショー』について、 感想・レビュー・解説・考察です。 メタ構造の斬新な設定で面白い。 作り物に飽き飽きした人々が求めたのがこの「トゥルーマン・ショー」なわけだが、この映画を観ている私たちからしたらそれもフィクション。 しかし、観終わったあとふと、自分の生活も誰かに見られていたら……と考えてしまう。 ジム・キャリーが演じた「トゥルーマン」は、他の世界中の誰であっても不思議ではない。 入れ子構造の深みにはまり、考え出すと少し怖くなる。 何が起こるかわからないからおもしろい 周囲を作り物で固められたトゥルーマンの生活を放送する番組は、元々フィクションに飽きた人々を楽しませることを目的として作られたのだろう。 確かに、偽物の中にあってもトゥルーマンは本物である。 だが、作られた世界にいるトゥルーマンの生活にリアリティはあるだろうか?毎日判を押したように同じ生活を繰り返し、番組ディレクターも彼の生活を観続けてきたことで、何が起こって何が起こり得ないかは予測できる。 その結果が、あのラストでのクリストフの驕りだった。 クリストフはトゥルーマンが外に出ていくわけがないと高をくくっていた。 彼の人生を監視し続けてきたことで「知った気になっていた」。 ところが、トゥルーマンはクリストフの予想に反して外の世界へ飛び出していく。 クリストフは驚いた。 だが、世界中の視聴者たちは拍手喝采を送る。 彼らはこれを待ち望んでいたのである。 予定調和の中を生きる人物を観ていても、それはフィクションの映画と同じだ。 結局番組が作り上げたものはフィクションの域を出ず、トゥルーマン自身がその一歩を踏み出していったのである。 トゥルーマン・ショー まとめ メタフィクションをテーマにした作品は他にもあるが、この作品はとにかく何もかもが上手い。 細部までこだわっているのがわかる。 見られるトゥルーマン、作り手のクリストフやスタッフ、そして全世界の視聴者。 大まかに分ければ立場はこの3つ。 作り手たちは本物を世に伝えようと真剣に番組作りをし、トゥルーマンを見守り続けた。 最後の最後にトゥルーマン自身の思いもよらない行動で世界は湧き立ち、初めて本物を見せるが、その喜びも一瞬のうちに終わってしまう。 何十年もかけて作ってきたこの番組は、視聴者にとってはやはり「フィクション」であったのだ。 最後の最後にとんでもない皮肉がきいていて、考えれば考えるほど面白い。

次の

トゥルーマン・ショー

トルーマン ショー

今回の絶対おすすめ映画は『 トゥルーマンショー』です。 『トゥルーマンショー』はジム・キャリー主演の斬新な設定のヒューマンドラマで、とても好きな映画です。 どんな困難にも立ち向かう勇気を持つ大切さを感動と共に教えてくれる映画です。 手に汗握る展開もあり飽きることなく観られる映画です。 それでは『トゥルーマンショー』の映画紹介です。 映画『トゥルーマンショー』は1998年に日本公開されたアメリカ映画です。 上映時間は103分。 監督は ピーターウィアー監督。 名作 『いまを生きる』を撮った監督です。 キャストは トゥルーマン・・・ジムキャリー クリストフ・・・・エドハリス メリル・・・・ローラリニー マーロン・・・ノアエメリッヒ ローレン・・・ナターシャマケルホーン アンジェラ・・・ホランドテイラー ローレンス・・・ピータークラウス ディレクター・・・ポールジアマッティ クロエ・・・・ウナデーモン 他。 映画『トゥルーマン・ショー』あらすじ・ネタバレ 離島シーヘブンで暮らす トゥルーマン ジム・キャリー はサラリーマンとして毎日を過ごしていました。 島から出たことのない トゥルーマンは海の向こうに行ってみたいと思い続けていますが、父親を海で亡くしていてそれがトラウマとなり島から出たことはありません。 トゥルーマンの父親は溺れた トゥルーマンを助けるために溺れて死んでしまっていて、以来トゥルーマンは水恐怖症となっていました。 トゥルーマンは出勤の際に知人と会うと「おはよう!会えなかった時のためにこんにちはとこんばんは!おやすみなさい!」!と決まって挨拶する好青年です。 ある日トゥルーマンは空から落ちてくる物体に遭遇します。 落ちた物体に近づくと正体は照明器具でした。 なぜ空からこんなものが・・・と疑問に思います。 トゥルーマンはメリル ローラ・リニー という女性と結婚していました。 しかし トゥルーマンには恋をした女性がいました。 トゥルーマンは学生の時にローレン ナターシャ・マケルホーン という女性と恋に落ちます。 しかし二人きりになった際にローレンは実は自分の本名はシルビアで、あなた は作られた世界で生きていて、常に監視されているとトゥルーマンに告げます。 困惑するトゥルーマン。 ローレンは何者かに連れ去られ、それから二人は二度と会うことはありませんでした。 ローレンを連れ去った男は、フィジーでゆっくり休ませると トゥルーマンに話しました。 シルビアがいるというフィジーに行きたいトゥルーマンは妻メリルにフィジー行きを提案しますが、家のローンのことや子供が欲しいなどの話題を出され却下されてしまいます。 トゥルーマン はローレンが残した赤いカーディガンを大切に持っていました。 キオスクで婦人雑誌を買うのが日課の トゥルーマン でしたが、モデルの女性の顔のパーツを組み合わせてローレンを作ろうと努力していたのです。 トゥルーマンはローレンを決して忘れられずにいました。 ある日突然、キオスクで買い物していた トゥルーマンは死んだはずの父親らしきホームレスの男性を見掛けます、トゥルーマンは後を追い確認しようとしますが、なぜか周りにいた人たちや車に行く手を阻まれ、ホームレスの男性は何者かに連れ去られ、トゥルーマンは確認できず終わってしまいます。 母親にこの一件を話す トゥルーマンでしたが、母親は冗談で話をはぐらかし取り合ってくれませんでした。 実は トゥルーマンの人生は生まれた時から監視され続け、あらゆる場所に設置されたカメラによって生中継されていました。 家族も町の人も トゥルーマンが産まれてから出会ってきた人々は全員俳優やエキストラで綿密な指示の元で動いていました。 トゥルーマンは産まれてからの自分の成長を『 トゥルーマン・ショー』という番組として放送され世界中の多くの人々に見守られてきていたのでした。 もちろんトゥルーマン自身はそのことを知りません。 周りの人間が俳優というだけでなく、 トゥルーマンが生活している島はすべてセットで大きなドームとなっているのです。 空も太陽も月も海も雨などの天気もすべてが作りものです。 なので番組としては トゥルーマンが海の向こうに行こうとするなんてもってのほかなのです。 CMが一切入らない番組なので、知り合いに扮した俳優のセリフ、 トゥルーマンにとっては何気ない会話の中にCM要素が込められていたり、 トゥルーマンの立ち位置が広告の前にくるようにと トゥルーマンは自分が気付かないうちに操られていました。 もちろん不自然さを感じたことはありましたが・・・。 ある日 トゥルーマンは車のラジオから撮影指示の声が聞こえてきて驚きます。 慌てた番組スタッフは周波数を変えますがそのせいで耳障りな音が大音量で流れてしまい町の人々 本当はエキストラ はみんなして耳をふさぎます。 また他の不審な出来事も立て続けに起こり、トゥルーマンの不信感は強まっていきます。 妻・メリルは看護師です。 しかし トゥルーマンはメリルが看護師として働いている姿を見たことがなく、最近の不審さも気になり初めて仕事に出かけたメリルの後をついていきました。 トゥルーマンの普段と違う行動は当たり前ですが番組スタッフと俳優陣を狼狽させます。 この時も手術と装ったものの医師免許など誰も持っているわけもなく、仕方なくメスを患者にあてようとしますが、患者もどこも悪くない俳優です。 思わず恐怖で悲鳴を上げてしまいます。 トゥルーマンはさらに不信感を募らせます。 トゥルーマンは旅行代理店に入りフィジー行きのチケットを購入しようとしますが、空席はないと言われ、それならまずはシカゴまで行こうと思いバスに乗りますが故障で出発できなくなったと告げられます。 それならばとトゥルーマンはメリルを乗せて車で町から出ようとしますが、水恐怖症のトゥルーマンは橋でも渡ることができませんでした。 仕方なく山を越えるルートに切り替えますが向かった先は山火事が起きて目の前で炎が上がります。 車を降りたトゥルーマンでしたが、今度は放射能が漏れたと言われ行く手を阻まれてしまいます。 制止を受けた際に制止をした人間が自分のことをトゥルーマンと呼んだことにも疑問を持ちます。 知り合いでもないのになぜ自分の名前を知っているのかと。 仕方なく帰宅した トゥルーマンにメリルは病気なんじゃないかと話しますが、突然メリルはココアの説明を始めます。 番組のCMのためです。 トゥルーマンがメリルに珍しくなんなんだと詰め寄ると、メリルは誰か助けてと叫び、なぜかタイミングよく友人のマーロンが家に入ってきました。 メリルはマーロンに抱きつくと、いくら仕事でももう無理!と言ってしまいます。 親友と呼べるマーロンと二人で話す トゥルーマン。 マーロンとは7歳の時からの関係です。 「僕を中心に世界が回っている気がする」と話すトゥルーマン。 悩むトゥルーマンにマーロンは俺の事も疑うのかい?と問いかけます。 そしてマーロンは自分が見つけたという トゥルーマンの父親を呼びます。 トゥルーマンの前に現れる父親。 嵐に襲われ他の島に流され、以来ずっと記憶喪失だったと トゥルーマンは説明を受けます。 トゥルーマンは父親との再会に感動し心から喜びます。 もちろんこれは番組の演出で、いつも通り全世界に放送されていて父子の再会に視聴者は感動し涙を流します。 これまで大人気超長寿番組『 トゥルーマン・ショー』を作り上げてきた番組責任者のクリストフ エド・ハリス は、視聴者からの質問を受ける時間を設けます。 ある女性視聴者が電話で質問し、クリストフに「人の人生をさらしものにする権利があると思っているのか?」と問いかけます。 電話をしてきたのは トゥルーマンとの恋を引き裂かれたシルビアでした。 クリストフはこの質問に「彼には自由があるじゃないか」と答え質問は終了になります。 父と感動の再会を果たしたトゥルーマンでしたが、よくよく考えてみるとやはりおかしいと思う事ばかりでした。 父との再会にしてもタイミングといいあまりに都合が良すぎると疑問の念を持っていました。 トゥルーマンは再び行動を起こします。 自宅の地下室で作業をしていた トゥルーマンはそのままうつぶせになって眠ってしまいました。 起きる気配もなくピクリとも動かない トゥルーマンを見てクリストフは不審に思い、 トゥルーマンの家の電話を鳴らしますがまったく起きません。 今度は親友のマーロンを トゥルーマンの家に行かせます。 妻は家を出ていっていて不在です。 マーロンが確認すると、うつ伏せで寝ていた トゥルーマンはパジャマを着せられたダミーでした。 しかもマーロンが発見した穴は家の外の庭に続いていました。 トゥルーマンは見事に番組を欺いたのです。 初めての出来事に世界中の視聴者もテレビを観ながら驚きます。 クリストフは俳優・エキストラを使って トゥルーマンを探させます。 時刻は夜でしたが、 トゥルーマン捜索のために太陽まで昇らせてしまいました。 トゥルーマンを見失ってしまったために番組は「機械の故障」というテロップを出し放送を中止していましたが、今までにない事態に世界中の視聴者は「 トゥルーマンに何かあったのか。 まさか死んだのではないか?」と思い、番組には問い合わせが殺到します。 クリストフは トゥルーマンを見つけられないまま仕方なく番組を再開します。 いくら捜索しても見つからない トゥルーマン。 もうすべての場所を探したはずと思った時、クリストフは海を捜索していないことに気付きます。 思った通り トゥルーマンはボートで海に出ていました。 水恐怖症の トゥルーマンは勇気を振り絞り海へと漕ぎ出していたのです。 視聴者も夢中になってテレビ画面を見ています。 予想外の展開にクリストフはセットの装置で嵐を起こします。 暴風と大雨と稲妻に襲われ、 トゥルーマンは海へと落ちてしまいます。 それでも トゥルーマンは這い上がり懸命に海の向こうを目指そうとします。 あきらめない トゥルーマンに対しクリストフはさらに嵐を強め、 トゥルーマンの行く手を阻もうとします。 あまりの嵐の強さに番組スタッフは トゥルーマンが死んでしまう、殺す気かとクリストフを責め始めます。 しかしトゥルーマンは叫びました。 「僕は負けない!殺すなら殺せ!」と。 クリストフはとんでもない大波を トゥルーマンの乗ったボート浴びせました。 ボートはひっくり返り トゥルーマンは落下してしまいました。 世界中の人が真剣な眼差しで息を呑んでテレビ画面を観ていました。 トゥルーマンは瀕死の状態でボートに再びよじ登りました。 そして トゥルーマンの乗ったボートがあるはずのない壁にゆっくりと静かにぶつかりました。 壁に水平線や空がリアルに描かれています。 その壁の存在に気付いた トゥルーマンはさらに階段を見つけます。 階段の先には扉があり トゥルーマンは扉へと向かいます。 クリストフは仕方なくマイクを使い トゥルーマンに話しかけ、出てはいけないと説得をします。 しかし トゥルーマンは扉の前まで来ると振り向き、「おはよう!会えなかった時のためにこんにちはとこんばんは!おやすみなさい!」と彼らしい優しい明るい笑顔でいつもの挨拶をし、扉を開け作られた世界を出ていきました。 テレビに釘付けだった視聴者は大いに感動し、 トゥルーマンのその姿に涙していました。 映画『トゥルーマン・ショー』感想・評価 この映画は好きな作品で挙げる人が僕の知人では結構多いんです。 僕も大好きな作品です。 まさに「いい作品」といった映画で老若男女に受け入れられる映画だと思います。 感動するし心温まるし笑えるしというドラマではありますが、客観的にストーリーだけを見ればかなり残酷というか恐ろしいストーリーだと思います。 生まれた時からプライベートはまったくなく、家族や親友、知人もすべてが偽りの関係、自分の意志ではなく作られたストーリーに誘導されて生きている人生。 恐ろしいですよね。 でも普通に観るとまったくもって重たいイメージは持ちません。 コミカルな演出が大きいのと、なんといってもジム・キャリーのすごさによるところが大きいでしょう。 「おはよう!会えなかった時のためにこんにちは!こんばんは!おやすみなさい!」と笑顔で挨拶するジム・キャリー演じる トゥルーマンを見るだけで、もう トゥルーマンを愛してしまいます。 シリアスな演技ももちろん上手いジム・キャリーですが、この映画ではシリアスなシーンも重くなり過ぎないように絶妙にバランスを取っていて、その結果が映画『トゥルーマン・ショー』が重く暗くなりすぎることのなかった大きな要因だと思います。 変な例えですが、スコセッシ監督・ディカプリオ主演でこの映画撮ったら全然違う映画になってたと思います。 ちょっと観てみたいですが 笑 自然と トゥルーマンを応援している自分がいたり、感動して泣けて心温まると同時に、自分自身も「頑張ろー!!」って思える映画なんです。 自信を持ってお薦めします。 映画『トゥルーマン・ショー』 全世界に放映中。 知らぬは・・・。

次の

ヒット映画に隠されたサブリミナルメッセージ10選

トルーマン ショー

『トゥルーマン・ショー』( 1998)は、生まれたときから TV製作者が作った舞台で、生涯を放映され続けている男を描いた ヒューマンドラマ です。 監督は『いまを生きる』( 1989)『グリーン・カード』( 1990)などの作品を残す ピーター・ウィアー監督。 コメディ映画などで知られるジム・キャリーですが、ゴールデングローブ賞で男優賞を受賞するなど、間違いなく彼を代表する作品でしょう。 また、本作品は 20個以上の賞を受賞している名作です。 本記事では、『トゥルーマン・ショー』( 1998)の考察や、ラストシーンについてネタバレを交えながら解説していきます。 All rights reserved. シーヘブンという島に住むトゥルーマンは、生まれたときからTV会社によって「トゥルーマン・ショー」というドラマに、 生涯を生中継されている。 シーヘブンという島は番組が製作したもので、そこに住む 人々、親友、婚約者までもがエキストラだ。 太陽や月天候までも作り物でできている。 トゥルーマンは番組の監督である、クリストフによって 人生をコントロールされていた。 ある日、トゥルーマンはラジオとTV製作者のインカムが混線したために自分をつけている、監視している者がいると気付く。 そしてその事実を確認するためにさまざまな行動をするのであった。 All rights reserved. 『トゥルーマン・ショー』(1998)の感想 脚本は『ターミナル』( 2004)『 TIME/タイム』( 2011)で知られる アンドリュー・ニコルが務めていたので、アンドリュー・ニコルの世界観が全開の作品で面白かったです。 彼の作る作品は、もしこうだったらと現実世界でもありえそうなこと題材にして描きます。 SF的要素が強いですが、毎回なにかメッセージ性があり、考えさせられることが多く、しかし前向きな気持ちになれる作品が多いです。 今回は、「 もし自分の人生が偽物の人生だったら」という設定で話が進みます。 本作品もまた偽物の人生で生きながら、真実はなんだろうと疑う主人公を観ていると、勇気が湧いてきました。 音楽も良くクラシックが流れるのですが、ジム・キャリーのコメディタッチと見事にマッチしているのと、オープニングとエンディングでは期待感が溢れる、ワクワクする音楽が流れていて映画を観ている気分になりました。 『トゥルーマン・ショー』(1998)の考察 『トゥルーマン・ショー』( 1998)のタイトルの意味や、主題について考察していきます。 『トゥルーマン・ショー』(1998)の意味を解説 『トゥルーマン・ショー』( 1998)の 原題は The Truman Show と書きます。 最初 trueman(真実の人)だと思っていたのですが、そうではないみたいです。 Trumanとは、特に単語自体に意味はありません。 英語圏の固有の名前であり、発音はトルーマンではなく、トゥルーマンになります。 つまり、 トゥルーマン・ショーそれ自体には意味はなく、シンプルに主人公の名前を示したものです。 『トゥルーマン・ショー』(1998)の主題 『トゥルーマン・ショー』( 1998)の主題はいくつか考えられますが、 一つはトゥルーマンの世界観は私たちにも起こっているということです。 トゥルーマンは偽物の、つまりコントロールされている世界で生きます。 それが本物の世界だと思って生きるわけです。 しかし、 トゥルーマンはその常識を疑い始めます。 そして最後には真実にたどり着くのです。 私たちの周りにも、そうしたコントロールされた偽物が周りにあるかもしれません。 よくある固定概念というのがそれにあたるかもしれませんが、 その概念は実は社会や誰かが意図して作ったものです。 それは本当に真実でしょうか。 もしかしたら、視聴者、製作者と同じように誰かが作ったものかもしれません。 だとしたら、トゥルーマンのように真実に立ち向かえということでしょう。 『トゥルーマン・ショー』(1998)と都市伝説 『トゥルーマン・ショー』( 1998)の考え方は 陰謀論と似ていると言われています。 陰謀論とは、広く知れ渡っている公的な組織や事実が、裏である組織によって操られていることだとするものです。 トゥルーマンは TV局によって、自分の人生を裏で操られていました。 周りに言っても、周りは違う考えだったため変人扱いされていると、トゥルーマンは感じたでしょう。 陰謀論も同じく、唱えるには常識を疑うわけですから変人扱いされます。 本作品はそうした、 陰謀論者からの共感を強く得られたようです。 また、陰謀論者の特徴としてなんでもない事柄を根拠として、陰謀論と結びつけるのが得意ですが、トゥルーマンも 作られた世界に対して、さまざまな根拠を提示していました。 本作品はこのように陰謀論者的な視点で観てもおもしろいかもしれません。 All rights reserved. 『トゥルーマン・ショー』(1998)のラストシーンとその続編についてあるのかなどを解説していきます。 ラストシーンの意味を解説!最後はどうなった? 父との感動的な再会をトゥルーマンは果たし、 いつもの鏡に向かって変なことを言うトゥルーマンに戻っていました。 製作者側も父と再会し、親友とも感動的な話をしたので、トゥルーマンがこの世界を信じたと安心します。 その日、トゥルーマンは地下室の片付けをしたまま寝てしまいました。 なにかが気になるクリストフは、地下室で寝る前の映像を巻き戻しさせます。 すると隠しカメラの隅に、 トゥルーマンが抜け出した映像が残っていました。 ローランや街中のエキストラを総動員しましたがトゥルーマンは見つかりません。 トゥルーマンは海に出ていたのです。 なんとかこの偽物の世界をバレるわけにはいかないクリストフは、天候を嵐にしてトゥルーマンの船を沈没させようとしますが、トゥルーマンが死にかけてしまったので仕方なく中断します。 トゥルーマンは出航を続け、舞台の壁際まで到着しました。 その空模様の壁を歩き始めたトゥルーマンは階段を見つけます。 そこを登ると ドアがあり、出口と描かれていました。 取手に手をかけた瞬間 クリストフが喋りかけていきます。 「外に真実はありはしない、私の世界こそが真実だ、嘘や偽善はこの世界にはない。 君はこの世界を出られない」と引きとめました。 なにも反応しないトゥルーマンに「どうした、なにかいってくれ、世界中が君をみている」と言います。 トゥルーマンは 「 会えないときのために、こんにちは こんばんは おやすみ それじゃあ」 と笑顔でお辞儀をして去るのでした。 視聴者は感動して喜びます。 そして、砂嵐の画面になると、観ていた視聴者が 「チャンネル変えろよ」と言って物語が終わります。 最後に壁を見つけたときの音楽と、全ての真実を確信した怒りと喜びを表す演技が非常に感動的でした。 また、衝撃の事実に対してきっと怒りや悲しみもあるでしょうが、 トゥルーマンが最後に視聴者に向けて、いつもの挨拶をしたときはトゥルーマンの強さに救われました。 きっと、こんなに明るくトゥルーマンがドアを出なければ、この映画はもっと評価されないものになっていたでしょう。 ラストシーンのその後は?続編はあるのかを考察 『トゥルーマン・ショー』(1998)は1998年に放映されましたが、 現 在 でも続編の話は上がっていません。 おそらくトゥルーマンのその後は、視聴者に考えさせる楽しみとして残しているのでしょう。 トゥルーマンの、その後の予想としては 3パターンくらい考えられるのではないでしょうか。 1つ目はトゥルーマンが外の世界でうまくやっていき、シルビアにも会い幸せな生活を送るパターン。 2つ目はクリストフが作った世界とのギャップを感じて、外の世界で悩むパターン。 3つ目は外の世界が合わずに、もう一度クリストフが作った世界に戻るパターンです。 おそら く2つ目であげたギャップは少ないと感じます。 なぜなら、ストーリーこそエキストラが演じていましたが、全て生身の演者が行っていたため人とは関わっていたわけです。 また、トゥルーマンショーを観ている人が多いことから、彼の性格などは外でも通用するように出来上がっていると思われます。 3つ目についても考えにくいです。 彼は元から冒険家志向が非常にあり、なににでも興味をもつ好奇心があります。 新しいことを恐れない性格から、もとの生活に戻ることは考えにくいです。 All rights reserved. 『トゥルーマン・ショー』(1998)の 興行収入は2.641億ドルです。 受賞歴もゴールデングローブ賞など含め 全20個以上の賞を受賞しています。 名作ともいえる本作品を、今回はレビューサイトの低評価の意見と高評価の意見、両方から分析してみましょう。 低評価の意見:『トゥルーマン・ショー』(1998)はつまらない? ・サイコホラーだと思った、気持ち悪く二度とみたくない ・主人公のことを考えると悲しくなるし胸糞悪い ・設定が無理すぎた トゥルーマンを舞台に監禁し、常に演技の中の人生を送らせるという設定に、人権的にも非道で、それを良しとしている 世界観に嫌悪感をおぼえた方が低評価をつけていました。 また、30年間トゥルーマンを一つの舞台で騙し続ける、万里の頂上に匹敵する巨大な舞台という全体的な設定に対して、 無理があると意見を言っている人もいました。 たしかに、現実でこのようなことがあれば大問題ですが、だからこそ映画でSFとして描いているのではと感じました。 また、本作品はコメディタッチで描かれているのと、暗い表現は一切なかったので、明るい気持ちで観られるのですが、それと題材に対するギャップを感じて、 気持ち悪さを感じる人がいたのかもしれません。 高評価の意見:『トゥルーマン・ショー』(1998)は面白い? ・斬新な設定でおもしろいし、最後には感動した。 ・ジムキャリーの演技力にポジティブな気分になった。 ・細かい設定までの気遣いが見ていておもしろい 斬新な設定に対して、考えさせられおもしろいと感じた人や、ジムキャリーの明るいキャラクターに関して、 コメディ要素やポジティブな気持ちになった人が多かったようです。 また、本作品には CMが途中入るなど細かい設定まで、気遣いがされています。 それを確認するのにもう一度観たいという人も多かったようです。 All rights reserved. 『トゥルーマン・ショー』( 1998)は生まれてからの生涯を撮影され続けた男が、 自由を求めて奮闘する物語です。 脚本は『ターミナル』( 2004)『 TIME/タイム』( 2011)で知られるアンドリュー・ニコルが行っているので、このような独特の世界観が好きだという方なら、きっと気にいるでしょう。 観た後は開放されたような 清々しい気持ちになりますが、感情移入しすぎる人は設定に恐怖を感じる人もいるので注意が必要です。 少しだけ内容が分かっていても、細かい設定やジム・キャリーの演技だけでも十分楽しめる作品ですので安心してください。 気になった方はぜひご覧になってみてください。

次の