チューリップ 増やし方。 球根の基礎知識

チューリップの育て方。コツとお手入れ、植え替えや寄せ植えを一挙紹介します

チューリップ 増やし方

チューリップの特徴 世界中で人気の高いチューリップは、初心者にも育てやすい球根植物です。 品種によって開花の時期が少しずつ異なるので、種類を選べば3月~5月ごろまで長く楽しめます。 チューリップの球根選び しみのある球根は避ける 球根は8月下旬~10月上旬に購入します。 しみやへこみがなく、固い球根を選びます。 購入後は涼しい場所で保管し、地温が10度以下になったら植えつけます。 チューリップの植えつけ 冬は屋外で管理 赤玉土と腐葉土に少量の緩効性化成肥料を加え、浅植えにします。 寒さにあてると花付きがよくなるので、屋外で管理します。 チューリップの水やり 芽が出ていなくても行う 乾燥すると花芽が出ないことがあるので、水やりはしっかりと行います。 地表に芽が出ていなくても、地中で根が成長しているので注意します。 開花後は花弁を傷めないよう、株元に与えます。 チューリップの追肥 花後の株に養分を与える 発芽後と花後に化成肥料を与えます。 翌年も咲かせたい場合は、球根を太らせるために、花が終わったら花だけを切って、1週間に1回程度液肥を施します。 チューリップの掘り上げ 葉が黄色くなるころが適期 葉が黄変したら掘り上げて水洗いします。 ベンレートにつけてから、日陰で乾燥させ、保存します。 ただし、分球した球根は最初の年ほどの花は期待できません。 大きな花を期待するときは、新しい球根を植えたほうがよいでしょう。 花弁の先が茶色くなった場合 ボトリチス病です。 5日に1回程度オーソサイドをまいて予防し、病気になった株は処分します。 チューリップの豆知識 作り出された園芸品種は 8000種 チューリップは中央アジアや地中海沿岸を原産としたユリ科の球根植物です。 これまで作られた園芸品桂は古いものも合わせると、8000種にものぼるといわれていますが、現在、日本国内で市販されているのは100品種程度です。 近年は、ユリ咲きの原種系チューリップの人気が高まっています。

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チューリップの球根の増やし方!放置で勝手に増える訳じゃない!?

チューリップ 増やし方

里芋が収穫するときにはたくさんなっているのと同じです。 植えっぱなしでも毎年勝手に増えていくものもありますし、人間が手を加えて(切るとか、手で分けるとか)球根が増えるようにすることもできます。 どちらにしても球根によって性質が違いますので、それを理解した上でおこなう必要があります。 球根はふえたり芽の数が多くなった状態でほおっておくと、きゅうくつなイモ洗い状態になり、十分育たなくなります。 そうなる前に分球して十分スペースを確保してあげることが大切です。 新たな球根ができ、自然に分かれる 鱗茎タイプや球茎タイプ(詳しくはをご覧ください)のものに多くみられます。 最初に植えた球根(親球)のまわりに子球が発生して、子球が親球のように大きくなる。 親球自体が肥大していくつかに分かれる。 親球自体が分かれてさらに子球が付く。 親球は残るものもあれば、消滅してしまうものもあります。 たとえばチューリップはいくつかの子球を作って親球は消滅します。 また、クロッカスのように子球にさらに小さな球根がつくものもあり、それを「木子」と呼びます。 自然に球根が分かれるので、そのままずばり「自然分球」です。 基本は手で分けます。 球根は分かれないけど、芽の数が増える 塊茎や根茎は芽の数が増えて大きくはなりますが、新しい球根を別に作らないので手で簡単に分けることはできません。 また、ダリアのように球根の数が増えるものの、付け根ですべてくっついており自然に離れることがないものもあります。 カッターナイフなどのよく切れる刃物で切断するわけですが、分球するタイミングは植え付ける直前で、切断の仕方は少なくとも1カ所は芽が出る部分をつけて切ることです。 もし、芽が出る部分をつけずに切り取ってしまうと、それは単なる根の塊となり、植え付けても芽が出ることはありません。 要するに意味がない上に作業する分、無駄ともいえます。 ですから、芽のでる部分をちゃんとつけて切断するようにしましょう。 植物によって芽の出る位置は異なるので、その点も注意が必要です。 むかご むかごは茎の節などにできる小さな球根のようなもので、自然分球に似ています。 自然分球と違うところは、ムカゴは地中ではなく地上にできることです。 ある程度の大きさになったムカゴは茎からぽろりと簡単に外れます。 タネをまくように土に植えると育ち開花しますが、自然分球の場合の子球とは違い、小さいムカゴは肥大して花が咲くようになるまで、3~4年の時間が必要です。 自然分球の子球は早ければ1年で親球と同じ大きさになり、花も咲かせるようになります。 「 ユリ」、「グラジオラス」などは、ムカゴが発生します。 そんなとき、球根に子株ができやすいように意図的に手を加えたり、一つの球根を強引に分けてしまう方法があります。 これらの方法は慎重におこなわないと球根そのものをダメにしてしまうので注意が必要です。 一応繁殖方法の一種として覚えておくのもいいかもしれませんが、あまり使うことはないかもしれません ペリペリ剥がす ユリの球根はウロコ状の鱗片が重なって一つの球根のカタチになっています。 この鱗片を一つずつはがしてバーミキュライトなどの無菌の土を入れた鉢にさして育てます。 しばらくすると根が出て、小さな球根が作られるので、ほかの鉢に一つずつ植えて育てます。 しかし、花が咲くまでには最低3年ほど必要です。 球根の一部を切り取ってしまう 分球しにくい性質の球根の場合採る方法で、ヒヤシンスでおこなうことがしばしばあります。 植え付け前に、球根の基部をえぐり取ってしまうか、大きく傷を付けてから植え付けると子球がでやすくなります。 しかし、この方法は失敗すると球根そのものがダメになってしまうので、細心の注意が必要です。 ちなみに切り口は腐りやすいので、切り口をよく乾かして、雑菌などが入らないようにしてから植え付けるようにしましょう。 切るときに使用するカッターナイフなどもよく切れる、清潔なものを使いましょう。 スケーリング 分球しにくいものの中でも、アマリリスによく使う方法です。 スケーリングは要するに料理で言うところの「くし切り」です。 頂点部を中心として、放射状に切っていきます。 切る際、頂点部と基部(根のでる下の部分)が必ず切り取った断片につくように切らなければなりません。 そうしないと、根がでないあるいは、芽が出ないかどちらかの弊害が発生します。 これを土にさすと、いづれ子球が発生してくるので、その子球を大きく育てます。 ふやすのは個人で楽しむ範囲で 個人で人為的に植物を増やす場合、その球根を販売目的で増やすことはやめましょう。 すべてがそうではないですが、品種によってパテントがついてるものが最近多く、UPOVという国際条約で品種登録が認められています。 勝手にぽこぽこ増やされたらその品種を作った人が悔しい思いをしますしね。 ただでさえ品種改良というのは10年単位の時間がかかるものですから。 あくまでも個人で楽しむ範囲で自分の庭などでおこなうようにしましょう 関連するページ > ヤサシイエンゲイ 京都けえ園芸企画舎 すくーでりあY・A・E 2010.

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チューリップの育て方

チューリップ 増やし方

チューリップ球根を掘り上げて再利用 でも解説していますが、チューリップの球根は毎年リサイクルして使用することができます。 ただし掘り上げて保存するという作業が必要です。 自己流ですが、掘り上げから保存の過程をさらに詳しく解説します。 球根を太らせる まずその前に、チューリップは花を咲かせるために球根のパワーを使い切ってしまうため、開花後なるべく早めに花を切って、肥料を与え、新しい球根を太らせなければなりません。 花を切ったときに、根元に化成肥料をまいておきます。 葉っぱはそのままにして枯れるのを待ちます。 肥料は、すぐに短期間葉っぱに効けばいいので、手持ちの化成肥料があればそれでいいんじゃないでしょうか。 今年はこれを使いました。 「お花や野菜を育てるあなたに便利な粒タイプ」だそうです。 5キロもあるので庭じゅうの植物にまけます。 たまたま家にあっただけなので、おすすめなのかどうかわかりませんが。 気温が高くなると葉が枯れてくるので、試しに一部掘り上げます。 あまり遅いと、今度は球根が腐ったり、病気になったりする可能性が出てきます。 その年の気温にもよりますが、今年(2018年)は5月中旬に掘り上げました(北関東)。 しっかり大きく育っています。 真ん中の太い茎が花の咲いた茎です。 花の咲いた球根は小さくなってしまい、まわりに新しい球根ができています。 このようにして1つの球根から球根を増やすことができます。 ただし、しっかりと太らせないと花が咲く大きさにはなりません。 元の球根で花を咲かせ、花が咲いた後は、栄養が新しい球根に行くようになるわけです。 ですからこのプロセスが十分に行えるようにしてあげる必要があります。 必ず花をカットするのを忘れないように。 早めにカットするとさらに球根が太りやすくなります。 逆に、葉っぱは切ったらダメです。 葉がないと光合成ができません。 みすぼらしくなってくるので切りたくなりますが、ぐっと我慢してください。 あるいは秋に新しい球根を買いましょう。 パンジーやビオラを間に植えておくと、葉っぱだけになったチューリップもさほど目立たないと思います。 球根の掘り上げ 掘り上げの大事なポイントは、焦って早く掘り上げないことです。 夏の植物を早く植えたくなりますが、黄色くなるまで待たないと球根が大きくなりません。 掘り上げたチューリップです。 多品種が植わっていたので一様に同じタイミングで黄色くはなりませんが、葉が黄色くなってくるまで待ってから掘り上げます。 試しに1つ掘り上げてみると、どのくらい大きくなっているか確認できます。 うちの家族はせっかちなので黙っていると勝手に片付けられていて、今年も一部早めに掘り上げられていたのですが、やはり小さい球根しかとれません。 このように上が完全に枯れた状態になっても大丈夫です。 ただし、茎が腐ってきているのはまた別で、球根も腐っている可能性があります。 肌が汚い病気の球根。 こういう状態の悪い球根は、保存しても咲かないので取り除きます。 土を落とす 洗ったらダメという説もあるのですが、わたしは室内で保管するため、土を落として水で洗ってしまいます。 わたしのいままでの経験上では、土をつけたままそのへんに転がしておくとすぐにカビます。 ツルツルになったチューリップの球根 洗って、汚い皮はむいてしまいます。 球根の肌を見て、異常があるものは取り除きます。 大きさ別に選別して、大きいものを保存します。 1軍選手は秋に新たに買ったものと一緒に正面花壇に植え付けます。 1軍落ちの小さい球根は保存せずに、そのまま庭のあちこちに植えています。 球根の大きさと品種しだいですが、意外と咲きます。 咲いた後はだいたい植えっぱなしにしています。 なくなってしまうものもあれば、さらに翌年咲くものもあります。 開花の目安は球根の大きさです。 品種によって球根の大きさには差がありますが、売っているものと比較して同じ大きさであれば咲くでしょう。 上の写真では、袋に入っていない球根が、掘り上げて保存した球根です。 植えっぱなしのチューリップやチビ球根については下記の記事にまとめましたので、よかったらこちらもご覧ください。 風通しの良いところに保管 次に重要なのが、球根を乾燥させることです。 洗うとツルツルで真っ白の球根になりますが、触ると湿り気があるのがわかります。 せっかく洗っても、風通しの悪いところに置いておくとカビてしまいます。 新聞紙の上に並べたり、ネットに入れたりしてよく乾燥させ、球根がカビるのを防ぎます。 新聞紙の上でしっかりと乾燥させてから、ネットに入れて吊るして秋まで保管するのが一番いいと思います。 乾燥すると表面の層が茶色になってきます。 茶色になってこないのは触るとまだ湿り気があるので、引き続きカビに注意します。 できるだけ風通しの良い、空気の入れ替わりのある場所に置いてください。 わたしは南向きの玄関の棚に新聞紙を敷いてその上に並べたり、ネットやカゴに入れて吊るしたりしています。 人の出入りとともに空気が動くため、カビが防げます。 閉めっきりの室内には置かないほうがいいと思います。 あと重ねておくとカビやすいので、カゴなどに入れる場合も重ねないほうがいいです。 ときどきひっくり返してよく乾くようにします。 表面が茶色くなってくると、初めの頃よりはカビに心配しなくてよくなります。 今年とれた球根です。 新聞紙の上に並べていたら旅行中に勝手に片付けられていたので、一部がカビました(涙)。 昨年より茶色くなってないものが多いですね。 毎年新しいのも買いますよ。 今年は何色を買おうかなあ・・・。

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