目 が チカチカ ギザギザ。 貧血の症状で目がチカチカする原因と対処法は?

貧血の症状で目がチカチカする原因と対処法は?

目 が チカチカ ギザギザ

目の左上で動き視界に覆いかぶさる 目の具合がおかしくなったのは、業務開始から1時間ほどがたった頃。 前ぶれは一切なく、パソコン画面上の文字が急に見えにくいと感じた。 視界の一部が、障害物にさえぎられている。 形状は説明しにくいが、ギザギザした模様が目の左上で常に動き、視界に覆いかぶさってくるイメージだ。 カーレースで用いられる市松模様のチェッカーフラッグに似ている。 最初は、この模様を何とかかいくぐって画面を見ようと試みたが、不可能だった。 次に、片目だけに現れているならもう片方の目で見ればよいと考え、左右の目を交互に閉じてみた。 ところが、それぞれの目に模様は現れる。 5分、10分と経過したが好転しない。 痛みは出ていないが、とにかく不便でうっとうしい。 何より、原因不明でいつまで続くか分からない不気味さがある。 視界を邪魔されながら、少しネットで調べてみようと思い当たるワードで検索してみた。 すると複数の眼科のサイトから、記者の症状にピッタリと考えられる病名が見つかった。 「閃輝暗点(せんきあんてん)」 専門的な見地から、東京都豊島区の「くまがい眼科」のサイトを一部引用したい。 「視野の一部にキラキラした点が現れ、ギザギザした幾何学模様の稲妻のような光が渦巻き状に広がって見える。 同時に、見ている部分は暗くぼやけて見える(中心暗点)」とある。 これは記者が体験したものと酷似している。 また「視覚に現れる症状だが、眼球の病気ではなく、後頭部の脳血管の収縮とその後の拡張が原因と考えられている」。 症状は、数分から40分程度続く。 「その後、片頭痛が起こることが多く、吐き気や嘔吐を伴うこともあります」と説明されていた。 これを読んでいた時点で、記者には頭痛が起きていなかったが...。 まれに脳梗塞や脳腫瘍が原因になる場合がある やはり眼科医の指摘は正しかった。 しばらく後、頭痛が襲ってきたのだ。 特に頭部右側で、まるで拳を「グリグリ」と押しつけられているような鈍痛が始まった。 こうなるとパソコン画面を見るどころではない。 市販の頭痛薬を服用し、10分程度おとなしくしていた。 頭痛が少し治まった段階で、改めて画面を眺めるとあのギザギザ模様は消えていた。 もう視界は邪魔されていない。 もっとも頭の痛みがしばらく続いたので、業務に「本格復帰」したのはもう少し時間がたってからだった。 記者のケースは、典型的な閃輝暗点の症状といえそうだ。 もちろん個人差があり、なかには頭痛が起きない人もいるという。 20代の若い世代に多く見られる一方、記者のように40~50代にも起きる。 原因はストレスや睡眠不足、カフェインやアルコールの摂取を指摘する医師もいる。 そういえば記者は、暑さで寝苦しい日が続いており寝不足気味だと感じていた。 カフェインやアルコールも少々多めで、ストレスもそれなりに感じている。 条件がそろっていたと言えなくもない。 通常は自然に症状が治まるが、中高年で発症した場合はまれに脳梗塞や脳動静脈奇形、脳腫瘍が原因になることがある。 何度も症状を繰り返す、閃輝暗点の後は常に頭痛が起きないといった「典型ケース」と違う人は、眼科や脳神経外科といった専門医をたずね、場合によっては精密検査を受けた方がよいだろう。 記者の場合も、今のところ「自己診断」にとどまっている。 素人判断は禁物なので、一度検査を受けるつもりだ。

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【目がチカチカ】片頭痛の症状 脳梗塞の前兆

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脳梗塞 次の症状の場合は 脳梗塞を疑い診察してください! 壊れるのは一瞬です ・顔や手足が麻痺し、片側しか動かせなくなる ・ろれつが回らなくなり、うまく喋れない ・口が閉まらずヨダレを垂らしてしまう ・目の焦点が合わない ・片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる。 ・ろれつがまわらない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない。 ・力はあるのに立てない、歩けない、フラフラする。 ・片方の目が見えない、物が2つに見える、視野が半分が欠ける。 ・障害物がないのに躓く これらの症状はTIA 一過性脳虚血発作 といい、短期間 通常2〜30分 で消えます。 ほうっておくと3ヶ月以内に、4〜20%の方が脳梗塞を起こし、その半数が48時間以内と言われています。 私の場合は、今思えば1週間くらい前、ボーっとTVを見ていた際、突然物が2つに見えました こんな感じ 症状は5分くらいで治ってしまった。 ビックリしたな...... と、 ここで病院に行くべきだった 閃輝暗点も時々ありました。 閃輝暗転とは突然に片方の目がチカチカすること。 視野の真中あたりに、まるで太陽を直接目にした後の残像のような黒いキラキラした点が現れ、目の前が真っ暗になったり、見えづらくなること。 その後、みるみるうちに点は拡大していき。 キラキラと光るギザギザしたガラス片や、ジグザグ光線のような幾何学模様が稲妻のようにチカチカしながら 光の波が視界の隅に広がっていくこと。 視界の大部分が見えなくなることもありました。 大体この閃光と暗点は1〜5分くらいで症状が治まりましたので、時々なるんだな の認識でいました 月に1〜2回くらいあったかと思います そして.......... 脳幹梗塞 1ヵ月半に渡る入院生活 約1年間の目の不調のはじまり 48歳 170センチ 78キロ 高血圧 160-100 HbA1C5. 5(正常値5. 1以下) 空腹時血糖108(正常値99以下) 総コレステロール209(正常値140-199以下) 中性脂肪239(正常値30-149以下) 血圧は下は100を切ったことが無かった 血圧の薬は朝、晩2回飲む様に言われてたが、晩しか飲んでいなかった と言うのも、別な病院でこの薬飲んでたら寿命縮めるよと言われたから 好物:しょっぱい物---ポテトチップス・甘い缶コーヒー・しょっぱいお菓子 以前人間ドックの時血管年齢検査をした時に、血管年齢が80歳くらいですと言われたことがあった。 「そんなわけ無いさ」と笑い話にしていたが、笑えなくなった。 動脈硬化が進んでいるんだ。 検査年齢は正しい 2012年5月15日 その日は暑い日でした。 いつものように自転車通勤(20分くらい)汗だく!! 自転車通勤で運動してると思っていました。 水分らしい物は取っていない 午前、顧客先で突然発病した。 症状: 物が突然2つに見え、片側が斜めになっている。 他には特に異常は無いようでした。 しかしながらこれはまずい! 1週間前の症状と同じ いつもとはあきらかに違った。 すぐに直るかなと思ったが、ぜんぜん直らない。 救急車を呼んでもらおうかとも考えたが「恥ずかしい」 20分くらい作業のふりをし、しゃがんでいたが無理と判断し、何とか車で休もうと思い顧客を脱出し車へ 上司に連絡をし高血圧でかかりつけの病院に連れて行ってもらう....... でここで 正常 へ 大体30〜40分ぐらい 診察で脳梗塞の症状の検査をするも(目をつぶって腕を上げる検査、顔面麻痺の具合等) 異常なしの診断 とりあえず自分は安心したが、上司がセカンドオピニオンで違う病院に行った方が良いのでは、と言うことになり別の病院へ。 考えてみれば水分らしいものは取っていなかったのでせめて水でも飲んでいたら...... 別の病院ではMRIを撮ることになり、 待合室で待っていたら再び発症。 こんなになっているのだからMRIにも何かしら写っているだろうと考えたが 意外なことに先生の診断は 異常なし 「高血圧のせいかな、降圧剤を家で飲んで」とのこと。 こんなになっているのに「異常無い」はないでしょと思ったが、先生が言うんだから間違いないと勝手に判断する 会社に戻ったがまっすぐ歩けないくらいになる。 これはやばいと思っても、手足はなんでもないし......... 寝れば直るかなと思ったがどんどんひどくなっていく 翌朝、恐る恐る目を開けてみると、やはり2つである。 立っていられない。 かかりつけの病院で**赤十字病院を紹介してもらいMRI検査の結果、 脳幹梗塞 即入院 手術は脳幹は出来ないとのことで、入院は点滴、注射、薬による治療 車椅子生活 手足は問題なく動かせていたが、目は全然治らなかった。 これは直ぐには直らないなと思った。 病院の食事が辛くなってくるくらい右手の感覚が鈍くなってくる リハビリは顔、手足が始まる 2012年5月21日 TVでは金環日食のNEWS 2012年5月22日東京スカイツリー開業 朝の連ドラは「梅ちゃん先生」 私はと言いますとベットの上、こんな体じゃスカイツリーには行けないなあと絶望していました 右手右足の力は次第に弱くなっていき、目も一向に良くなりません。 片目づつだとしっかり見えるのですが、両方で見ると上の画像のようなありさま 手足はリハビリをすれば何とかなるかなとの思いでしたが、病院の先生も、目のリハビリは無いからねという始末........... どうすりゃいいんだ..... 仕事は........... 目は正常に1つに見える日が来るのだろうかと不安な気持ちでいっぱいでした。 1週間ほどで、救急病棟から一般病棟に移動、一般病棟は循環器、放射線といろいろな人が入院されており、40代は私くらいなもの 手足のリハビリは継続、顔のリハビリが追加となり全部で3つのリハビリを実施 退院1週間前に、やっと車椅子生活解除 歩く練習をはじめました 1ヶ月半間入院しましたが. 、手足は何とか復帰(歩けるレベル)、目は徐々にですが良くなってきている気がしました。 看護師さんからは、目は治らないので受け入れなさいとショックなことも言われたりしました 淡い期待を持たせるよりも、受け入れたら?との気持ちに持って行こうとしていたようですが、畜生という気持ちが大きかった気がします 1ヶ月後の目の状況 正面、. 首を左に向けると 首を右に向けたら 先生からリハビリの病院に入院しリハビリをするか、仕事を通じてリハビリするか選択をせまられましたが 仕事に遅れをとりたくなかったので、仕事を選びました。 今思えば良い選択であったのか分かりませんが、 家族にも会社の皆にも迷惑をかけたような気がします。 会社に出社しましたが、社有車の運転は出来ない為(医者に止められていた)当然内勤。 字も旨く書けない。 パソコンの入力も遅くやることがあまり無いので定時での帰宅。 車の運転が出来ないので家族に迎えに来てもらっていました。 思うように体が動かないのと、目が正常じゃないことでストレスがたまり常にイライラしていました。 妻からピラティスを勧められ家の中で実施、減塩に努めるともに、外ではウォーキング、高血圧に効くと聞いては温泉治療 その甲斐あってか 目は正面で1つに見えるようになって来ました。 2012年9月1日頃でしょうか。 しかしながら右を向くと駄目なので社有車の運転はできません。 家の車では練習を兼ねて実施していましたが..... 目は、じわっと焦点が合ってくる感じです 自転車通勤実施 正面を向いたら一つに見えるので、右を見るときは大げさに首を回します。 目玉だけ動かすとまだ(横目)2つに見えてしまう。 徐々に正面は一つで、右を向いた時にじわっと焦点が合ってくる感じになって来たので、これは正常になるかもと、だんだん期待を持って来ました ここまで来るのに 2012年10月 5ヶ月くらいでしょうか 手足の力も徐々に回復してきていますが、階段の上り下りがぎこちない、スリッパが脱げてしまう等の症状がありました 社有者の運転は 2012年11月くらいから再開 2012年11月15日に 人間ドックを受診 2012年11月15日 前回 体重 66. 8 77. 2 血圧 124-75 155-100 HbA1c 5. 5以下 5. 4 5. 9 空腹時血糖 99以下 107 108 総コレステロール140-199 193 209 中性脂肪 30-149 91 239 HDLコレステロール40-119 49 42 LDLコレステロール60-119 130 139 右視神経乳頭陥凹拡大 再検査 右視神経乳頭陥凹拡大は物が二つに見えることが影響しているのか 再検査しましたが、経過観察ということになりました 2013年5月16日 1年経ち、階段の上り下りはどうにか自然に、目は首を左右を向いても一つに見えるようになりました。 やっとここまで来たかという感じ。 直ぐに結果を求めてしまいますが、壊れるのは一瞬 回復には時間がかかると思いました。 家族に迷惑をかけないで良かった しかし、 気になること 夜になると一つに見えるまでの時間がかかる(目の疲れ?) 今まで左を向いても大丈夫だったのが2つに見えるようになったこと 首が痛いこと。 スリッパが緊張していないと脱げてしまうこと 一番気になっていた目が一つに見えるようになったことが一番嬉しい。 本当に一つに見える日は来るのだろうがという思いでした。 ここまでくるのに大変だった。 気がめいる日が多く家族にも相当迷惑をかけたと思う。 見た目は何でも無いので、右手足の力をつけていき、再発防止に努めることが重要だと思う 努力して行こうと少し前向きな気持ちになる。 会社の30周年のご褒美でTDLとTDSに家族ともども行ってきました。 TDSのほうが面白いかなあ..... タワーオブテラー......... 私には強烈!こんな体で乗って良いのか トイストーリーマニアは面白いです。 凄く並びました。 タートルトークは意外にも面白い。 是非どうぞ そして念願の東京スカイツリー最上階まで昇ってきました。 最高!!健康な体ならもっと良いかな........... 贅沢な悩みです 2013年9月13日人間ドック受診 2013年9月13日 体重 65. 5 血圧 137-86 HbA1c 5. 5以下 5. あれ 意外に苦しくない これならバリウム飲むよりいいなあ 検査結果は胃癌等の兆候は無く、ピロリ退治の薬を飲んで、結果の確認をするそうです。 2014年1月14日に薬の効果確認をするそうです 2014年1月14日 ピロリ除菌完了。 問題ありませんでした。 と言うのも富良野には脳神経外科はここしかありませんでした。 2015年7月10日 会社の定期人間ドック 検診結果 再検査はありませんでしたが、だんだん喉もと過ぎれば状態に..... 2016年4月3日 もうすぐ4年、 今の状況は、目は完全に治り。 2重には見えなくなっています スリッパは緊張していないと脱げてしましますが、昔に比べると良くなっていると思います 右手、右足はかなり改善してきてると思います。 力、反応も良くなってきていると思います。 今は普通に車を運転していますが、先日免許の更新の際、てんかん・脳疾患のアンケートがあり、正直に5年以内に脳疾患がありましたに丸を付けた所 別室に呼ばれて、医師の診断書が必要と言われました。 診断書を提出し問題なく免許の更新ができましたが、ここ最近始まったようです 2016年4月16日 定期検査で、血液、頭のMRIを実施してきました MRIは特に異常なく、血液検査も特に以上ありませんでした。 が、去年から比べこんなに体重増加していたの!! 2016年6月30日 会社の定期人間ドック 検診結果 2016年6月30日 2016年4月16日 2015年7月10日 2014年7月11日 2013年9月13日 3年前 4年前 体重 69. 5 69. 1 68. 2 66. 6 65. 5 66. 8 77. 2 血圧 122-79 107-83 151-95 135-89 137-86 124-75 155-100 HbA1c 5. 5以下 5. 8 5. 2016年7月16日 CT撮影 検診結果 CT撮影。 骨が影に見えたとのことで異常ありませんでした 但し、動脈硬化に注意とのことでした。 血管が所々石灰化してるらしい 2017年6月16日 会社の定期人間ドック 検診結果 2017年6月30日 2016年6月30日 2016年4月16日 2015年7月10日 2014年7月11日 2013年9月13日 4年前 5年前 体重 69. 4 69. 5 69. 1 68. 2 66. 6 65. 5 66. 8 77. 2 血圧 138-93 122-79 107-83 151-95 135-89 137-86 124-75 155-100 HbA1c 5. 5以下 5. 8 5. 入院していた人の話を思い出すと、8年で再発との声も聞いたので今一度気を引き締めないとと思います 5年経過し、後遺症としては 1. スリッパが緊張していないと右足が脱げてしまう 2. うーとタコの口をすると右上唇が上がらなくきれいな丸にならない(生活には特に支障は無い) 3. 右目が眼瞼下垂 気味 (きっと入院中はもっと下がっていたのか?目の筋肉が弱っていたのか) 2018年9月28日 会社の定期人間ドック 検診結果 今回 前回 前々回 3年前 4年前 5年前 6年前 7年前 発病時 体重 69. 9 69. 4 69. 5 69. 1 68. 2 66. 6 65. 5 66. 8 77. 2 血圧 130-98 138-93 122-79 107-83 151-95 135-89 137-86 124-75 155-100 HbA1c 5. 5以下 5. 8 5. 1 69. 9 69. 4 69. 5 69. 1 68. 2 66. 6 65. 5 66. 8 77. 2 血圧 152-97 130-98 138-93 122-79 107-83 151-95 135-89 137-86 124-75 155-100 HbA1c 5. 5以下 5. 8 5.

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目がチカチカする原因とは?頭に血が上る人はなりやすい?

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喜多村 私たちの目は、ちょうどカメラのような構造で、さまざまなものの色や形を光の情報として取り入れます。 その情報が視神経を通じて脳に伝達され、映像として認識されます。 視覚情報を認識しているのは、脳の後ろのほうの後頭葉にある視覚野です。 脳の中にはたくさんの血管が通っていますが、血管の収縮に深くかかわっているのが、「セロトニン」という神経伝達物質です。 脳がなんらかの刺激を受けたさい、血液中にセロトニンが大量に放出され、血管を急激に収縮させます。 後頭葉の血管が収縮して血液量が減ると、視覚野の働きにも支障が生じて、閃輝暗点の症状が引き起こされるというわけです。 なぜセロトニンの急激な放出が起こるのかはまだ解明されていませんが、ストレスやホルモンバランスの変化が関与していると考えられています。 そして、セロトニンが分解されてくると、収縮していた血管が今度は急激に広がりますが、そのさい、ただ元に戻るのでは済まずに、反動で血管が広がり過ぎてしまうことがあります。 すると周囲に炎症が起こり、三叉神経というものを刺激します。 三叉神経が刺激されると、片頭痛の症状が起こります。 閃輝暗点は、後ほど紹介する例外的なものを除けば、このようなメカニズムで片頭痛の前触れとして起こることが多いものです。 片頭痛に悩まされている人の3割くらいが、片頭痛が起こる前触れとして閃輝暗点の症状を経験します。 喜多村 慢性的に起こる頭痛の中で最も多いのは、首・肩のこりや目の疲れなどからくる「緊張型頭痛」です。 このタイプの頭痛持ちは2500万人ほどもいるといわれています。 一方、片頭痛は840万人ほどといわれていますが、男性より女性に圧倒的に多く、8割は女性です。 年齢層は比較的若い世代に発症しやすい傾向があり、20代~40代に多く、小児や10代から症状が始まることも珍しくありません。 体質的に遺伝する傾向があり、親に片頭痛がある場合は、子も片頭痛が起こりやすいといわれています。 よく一般には「頭の片側がズキズキと痛むのが片頭痛」と言われますが、痛む箇所や痛み方だけでは片頭痛かどうかは判断できません。 「頭全体がギューッと締め付けられるように痛む」とか「頭が破裂しそうになる」と感じる人もいるのです。 片頭痛であるかどうかは、主に次のような特徴から判断します。 ところが、片頭痛では首や頭を下げる程度の動作でも症状が悪化するのです。 炎症で三叉神経が刺激されると、この嘔吐中枢に刺激が伝わり、胃腸の不調がなくとも吐き気をもよおしてしまいます。 また逆に、強い日差しが目に入ったり、大音量が耳に入ったりすると、片頭痛の発作が誘発されてしまうこともあります。 気圧が急に下がったときにも、片頭痛が起こりやすいことが知られています。 頭痛の発作が起こるので、天候の変化が予測できるという患者さんもいるほどです。 また、緊張が解けて、リラックスしたときに起こりやすいという、やっかいな面もあります。 週末に普段より長く寝たりすると、片頭痛が起こってしまうことがあるのです。 これは内臓や血管の働きを調整する自律神経の働きが関係していて、リラックス時に優位になる副交感神経に血管を広げる働きがあるからです。 喜多村 いずれにせよ、脳神経外科や神経内科などの専門医を受診していただきたいのですが、ここで注意しておきたいのは、 閃輝暗点に片頭痛が伴わないケースでは、他の重篤な病気が隠れていることがある点です。 片頭痛がある人の3割程度に、前触れとして閃輝暗点が起こると述べました。 つまり、閃輝暗点が起こらない片頭痛患者さんも多いわけです。 それとは反対に、閃輝暗点の症状が起こるけれど、片頭痛はないという人もいらっしゃいます。 閃輝暗点は後頭部の血流障害が起こす症状ですが、先ほど説明した「血管の急激な収縮」とは異なる原因で、血流障害が起こることもあります。 可能性として考えられるのは、脳梗塞や、脳腫瘍による血管の圧迫です。 特に、中高年から閃輝暗点だけが起こるようになったという人は、脳梗塞の前触れである恐れがありますから、一度は脳の精密検査を受けられたほうがいいでしょう。 脳の血管の様子を見ることができるMRA(磁気共鳴血管造影)検査を受診するのがお勧めです。 目に栄養を送る血管は、脳の中を通る動脈から枝分かれしたものです。 ですから、脳の血管に障害が起こると、目の症状として現れることも少なくありません。 脳梗塞の前触れとして、「ものが二重に見える(複視)」「突然、片目だけが黒いカーテンがかかったように見えなくなる(一過性黒内障)」といった目の症状が起こることがあります。 余談ですが、MRAのような機器ができる以前は、私たち脳神経外科医は眼底の血管を見て、脳の血管の状態を推測していたものです。 閃輝暗点があって脳の検査を受け、特に異常が見つからなければ、片頭痛に伴うのと同様の血管の収縮によるものと考えられます。 命にかかわる心配はないと考えていいでしょう。 ただし、閃輝暗点の起こる頻度が高かったり、症状が治まるまでの時間が長かったりして、生活に支障が生じるような場合には、血管拡張剤などの薬を用いたほうがいいかもしれません。 また、若い人で片頭痛を伴う典型的な閃輝暗点であれば、そんなに心配はいりません。 むしろ、閃輝暗点よりも片頭痛の症状のほうがつらいでしょうから、専門医に治療を受けられるのがいいでしょう。 片頭痛の治療法は薬物療法が中心となり、頭痛発作を起こりにくくするための予防薬と、発作が起こってすぐに服用する急性期治療薬との2種類に大別されます。 なお、閃輝暗点と似た症状の起こる目の病気に「光視症」があります。 光視症では、暗い部屋で急に雷のような光が見えたり、目に光が当たっていないにもかかわらず、チカチカと点滅を感じたりします。 網膜剥離や硝子体剥離という目の障害が原因で、眼科の扱う病気になります。 ですから、チカチカした光が見える症状が気になったら、眼科と脳神経外科、あるいは神経内科を受診するのがいちばんいいでしょう。

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