カブトムシ 蛹化不全。 カブトムシの羽化時期と失敗した原因と予防法

クワガタ・カブトムシの累代とは?累代が進み過ぎると奇形リスクもある!?

カブトムシ 蛹化不全

また希少種などは種親を探すこと自体が難しい場合もありますね。 遺伝的な面でいえば、「大きい成虫を羽化させたい」など目的をもってブリードする場合、大型の兄弟同士で繁殖させたほうが大きくなる確率が高くなるからです。 ただし累代飼育にはデメリットもあります。 詳しくは後半で紹介します。 クワガタムシ・カブトムシの基本的な累代表記について解説 ここから本題です。 クワガタムシ・カブトムシで表記される基本的な累代について紹介します。 ここで紹介する累代は学術的なものではありません。 クワガタムシ・カブトムシを飼育するうえで分かりやすいように定着したものになります。 羽化日が分からない 野外で採集した個体はいつ羽化したのか正確な日が分かりません。 特に寿命の長い種類は前年に羽化した可能性も考えられます。 WF1(ワイルドエフワン) WD同士のオス・メスから産まれた子供を指します。 WDのメスだけで既に野外で交尾済みで産まれた子もWF1になります。 仮にオス・メスどちらかがWDでもそれに飼育個体を掛け合わせた場合はWF1にはなりません。 その場合はF1になります。 特にWD個体や産地にこだわる方にとっては重要なポイントになると思います。 F1(エフワン) 同じ種類のクワガタ・カブトムシで、同じ産地の個体であり別血統のオス・メスを交尾させて産まれた子を指します。 別血統とは親・兄弟とはまったく関係の無い個体同士ということです。 当店ではCBF1と同じ意味で表しています。 (CBF1については後述) ちょっと難しいかもですがここを理解しておけば累代に関してはOKですので。 クワガタ・カブトムシの累代飼育の基本としてブリードする際に次の3つのポイントがあります。 同じ種類のクワガタ・カブトムシで、同じ産地の個体であり 別血統のオス・メスを交尾させて産まれた子 別血統なので、つまり血の入れ替えがおこなわれた個体がF1というわけですね。 (F1についての定義は一番異なる場合が多いのでお店ごとに確認しましょう) F2、F3、F4・・ 同血統のF1同士から産まれた子を『F2(エフツー)』といいます。 F3、F4はさらに世代を重ねていった個体です。 数字が大きくなるほど血が濃くなっていきます。 後ほど詳しく書きますが血が濃くなることでのデメリットが出てくる場合があります。 CBF1(シービーエフワン) CBF1とは同種・同産地・別血統のオス・メスから産まれた子を指します。 1世代目がCBF1、2世代目がCBF2、・・以下CBF3、CBF4と続いていきます。 当店では『CBF1』と『F1』は同じ意味として扱っていますが、これは各お店やブリーダーによって意味が異なる場合もあります。 単純に『CB』とだけ表記されている場合もあります。 その場合は『同種・同産地だけれど何世代目かは不明』というケースが多いです。 お店で販売されているクワガタ・カブトムシでも全ての個体で累代数を把握してブリードされているわけではないからです。 クワガタ・カブトムシの累代飼育のデメリットとは?奇形などのリスクある!? 累代飼育によるデメリット 先ほども少し書いたように累代飼育にはデメリットもあります。 それは累代が進むと『血が濃くなる』ということ。 クワガタやカブトムシも生き物ですので血が濃くなることにより弊害が出てくるものと思われます。 主だったものでいうと次のとおりです。 販売されているクワガタ・カブトムシに累代表記があるのはそういった点からです。 とはいえ全く気にしない人もいますのであまり神経質に考えなくてもいいでしょう。 お店ごとで表記の仕方は異なりますので気になる場合は直接問い合わせるのがいいです。 しっかりと答えてもらえるところで購入するのがおすすめです。 今日はこのへんで。 それではまた!.

次の

クワガタの蛹化・羽化!〜期間・蛹室・羽化不全〜

カブトムシ 蛹化不全

今回はカブトムシの羽化についてです。 羽化というのはいよいよ成虫になる時です。 大切に育ててきたカブトムシをしっかりと羽化させてあげたい。 時期や管理方法、注意点なども含めてご説明致します。 カブトムシの羽化について カブトムシはいつ頃羽化するのか 国産のカブトムシはいつ頃羽化するのでしょうか。 野性のカブトムシも飼育下のそれも基本的には同じで、だいたい6月から7月頃までに羽化します。 もちろん野性であれ飼育下であれ環境に左右されたり、個体差によって違いも出ます。 羽化直前の様子と管理方法 初めての方にとっては羽化直前を事前に察知し、心の準備をしてしておきたいところです。 では羽化直前とはどんな様子でどんなふうに管理しておれば良いのでしょうか。 まず羽化直前のサナギの様子ですが、限りなく黒っぽい色になってきます。 サナギになり始めた頃と比べますと一目瞭然です。 そしてややしぼんだように小さく見えます。 その状態の、つまり羽化直前の管理ですが、基本は静かに動かさないようにして安静にしておく事です。 そして可能であれば(蛹室の中が確認できれば)、邪魔なものを取り除く事です。 この場合の邪魔なものとは、カビ、ダニ、キノコ、マットの破片などです。 これらは羽化時に羽化不全を起こしてしまう可能性もあるからです。 カブトムシ飼育の最終章ですので万全の態勢で迎えてあげましょう。 そしていよいよカブトムシが羽化してきます。 まだ羽化しないサナギ 羽化直前のサナギ 羽化後の様子と管理方法 さて無事に羽化に成功しました。 その後のカブトムシの様子や注意点などはあるのでしょうか。 まず第一に 羽化したてのカブトムシの体は柔らかいため持ったりする事は厳禁です。 むやみに触ったりしますと、羽が閉じなかったり変形したりしてしまう事も考えられます。 これは特に人工蛹室で飼育をされている方は要注意です。 マット内で飼育をされている方は、できればカブトムシ自身が自力で蛹室から出てくるまで待ってあげる事をお勧めします。 羽化直後の注意点もやはり羽化直前同様に安静に見守る事だと思います。 主たる羽化不全の内容としましてはこんなものが挙げられます。 生き物の事ですので完璧はありませんが、対策は幾つかあります。 それは上記でも書きましたが 前蛹からサナギの時の主に蛹室の環境です。 マット内の蛹室の場合ですと不要物を取り除くという事です。 羽化時にそれらが邪魔になってしまうと羽化不全を起こしてしまう場合があります。 そして蛹室の形状です。 きちんとアーモンド型の蛹室が作れているかどうかも要確認です。 形状が悪いと角曲がりを起こしてしまう事もあります。 別の記事でも書きましたが、 羽化不全になる時は実は既に蛹化不全を起こしている事もあるのです。 蛹化不全にかんしましては別の記事を参照してみて下さい。 人工蛹室ですとそのサイズです。 窮屈でもブカブカでもダメです。 カブトムシが羽化する時に自分の手足で上へ上がっていけるサイズが最適です。 国産カブトムシではあまりないのですが、ヘラクレスオオカブトなどの、蛹室を横に作る種類の場合ですと、蛹室の長さも必要です。 短いと角曲がりなどの羽化不全を起こしてしまう場合があります。 羽化不全を防ぐカギは蛹室にあり!と考えて頂いても良いかと思います。 一般的に、カブトムシがひっく返ってしまっている場合は体力を消耗してしまうので良くないといいます。 成虫飼育時には皆さまよく気をつけている点だと思います。 ではこの場合、羽化直後の場合はどうなのでしょうか。 こういった説もあるようです。 どうやらこの時のひっくり返りは背中側ではなくお腹側を乾かすためにカブトムシ自身が行っているという事です。 実験的に静観してみますと、確かにひっくり返り後に衰弱や死亡は見られずに無事でした。 羽化直後の蛹室内でのひっくり返りは特に成育には問題はないようです。 蛹室内であれば仮にカブトムシが苦しいと感じましたら自力で体性を変える事もできますので大丈夫なのだと思います。 なかなか羽化しない事はあるのか なかなか羽化しないなぁ、と感じる時もたまにはあります。 この場合は主な理由としましてはやはり管理温度です。 なかなか羽化せずに心配な場合は温度状態を確認してみるのも良いと思います。 羽化が遅い場合のもう一つのケースとしましてはサナギの死亡が考えられます。 この場合は当然いつまで待っていても羽化はしません。 サナギの時に何かしらのダメージを受けてサナギが弱ってしまった場合にそのまま死んでしまうのです。 生きているのか死んでいるのかを確かめる方法としましては主に2つあります。 1つ目は飼育ケースや人工蛹室を少し揺らしての生存確認です。 生きている場合はお尻を振って動きます。 死んでいる場合は当然無反応です。 もう1つは匂いを嗅ぐです。 死んでいるサナギは死臭がします。 生きている場合はサナギ特有のにおいがします。 ですが、初めての方はサナギ特有の匂いもよくわからないと思いますので、飼育ケースや人工蛹室を少し揺らしてみる方法のほうがお勧めかも知れません。 この時に揺らすのは少しで、大きくは揺らさないようにして下さい。 オスばかりメスばかりはあるのか たくさんの飼育を行っている方でしたら当然たくさんのカブトムシが羽化してくるわけです。 当然バラつきもでてきます。 こればかりは仕方が無く受け止める以外にはありません。 次世代ブリードを考えている場合には深刻な問題ではありますが、どちらかが極端に少ない場合は他の人から譲って頂くなどするしかないようです。 飼育下のカブトムシは当然自然界と比べますと羽化率は高いと予測されます。 当たり前ですが飼育下では天敵がいないからです。 その他にも環境もだいたい整えられているという事も大きいと思います。 では飼育下での羽化率はだいたい何パーセントくらいなのでしょう。 こればかりは実はハッキリとした事は言えず、人によってかなりバラつきがでるのではとも思います。 おおよその目安としましては、全体の7割程度が無事に羽化してくれれば成功と思って頂いてもOKだと思います。 もちろん全て無事に羽化してくれる事が最も良い事は確かです。 > > >.

次の

続・悲しきかな羽化不全

カブトムシ 蛹化不全

【注意】 前蛹を人工蛹室に入れれば、蛹化の状況を見ることが出来ますが、幼虫が自然の状態で作った自前の蛹室を壊すということは、前蛹を死なせてしまうことがあります。 また、蛹の段階で自前の蛹室を壊して人工蛹室へ入れれば、羽化の状況を見ることができ、羽化したばかりの白い翅のカブトムシを見ることができます。 しかし蛹を取り出すときに蛹に傷をつけてしまって、羽化できずに死んでしまうことがあります。 蛹化して間もない頃は、オスの蛹の角は柔らかくて、角を掴むと角の付け根が傷ついて、白い液体が出てしまいます。 このようになると助かる見込みは殆どありません。 このサイトでは、参考になるかなと思って、こんなことを出来るよとの一例を書いています。 簡単なように書いてありますが、簡単だとは思わないで下さい。 もし、やってみようかなと思われる場合は、自信がついてから実施することをお勧めしますし、 自己責任(2、3匹は死なせる覚悟)で行ってください。 このサイトには掲示板を設置していますが、書かれた時には既に手遅れ状態の時もあり、また、文章では的確な状況が表現出来ませんので、間に合わないこともあります。 しかし、「論ずるよりは実践」です。 神秘的な蛹化、羽化に立ち会うことへの挑戦はお勧めします。 カブトムシの成虫をホームセンターなどで買ってきて飼っている子供さんたちよりは、「幼虫から前蛹」、「前蛹から蛹」、「蛹から成虫」の過程に出会えた子供さんたちのほうが目が輝いています。 2010年6月18日 蛹化不全 今日は、トイレットペーパーの芯そのものでは大き過ぎるので、修正して小さくした人工蛹室に入れていた前蛹が蛹化の兆候。 今日は雨降りで、午後は時間があったので、蛹化の動画を撮ることにして室内へ持ち込みました。 持ち込んだ時には体をくねらせて脱皮の準備中。 カメラを三脚にセットして撮影開始。 体が小さいので、てっきりメスだと思っていましたが、頭のほうが現れたと思ったら角! オスです! オスの長いほうの角は「 頭角」、短いほうの角は「 胸角」と言いますが、最初に現れたのは 胸角です。 平らな所に寝かせているので角は大丈夫だろうかと動画を撮りながら見ていましたが、体はくねらせるのですが、途中から脱皮が進まなくなりました。 体を上に向けたり、下に向けたり。 途中で背中のブヨブヨになった皮を引っ張ってみたり。 幼虫の時の立派な顎をもった兜が外れてくれません。 いつまで待っても外れないので撮影は打ち切り。 難産どころではなく、超難産です。 脱皮途中の前蛹に傷を付けないように、人工蛹室へ入れました。 この前蛹ですが、オスにしては小さ過ぎますが、未熟児でしょうか。 夕方、人工蛹室の中の前蛹を確認しましたが、黒い兜は外れていませんでした。 頭角は外れない黒い兜の所にあるはずですが、これでは出てくることは不可能です。 可哀想に。 蛹化不全ですね。 なお、撮影した動画は時間が長かったので6分割になっています。 このようなこともあるよ、との参考に、動画をアップロードして、閲覧できるようにしておきます。 2010年6月19日 昨日の蛹化不全のその後の様子 頭の黒い2匹のオスの蛹が死んでいました 昨日の蛹化不全の蛹ですが、写真のように、頑丈な顎を持つ兜が胸の所にくっついたままで外れていません。 従って、「 胸角」は現れているものの、「 頭角」は全く出ていません。 また、翅になる部分だと思いますが白くて脱皮直後のままのような状態で、触ったら破れそうな感じがします。 このままでは正常な成虫の羽化は絶望ですが、まだ生きていますので処分するには忍びなく、このまま置いておくことにします。 に書きましたが、 「頭の黒っぽい蛹」=「政治家で言えば、腹黒い利権+私利私欲の議員」が2匹います。 昨日は動いていたのですが、今朝は全く動きません。 2匹ともオスですから角の部分を触ってみましたが全く反応がなく、正常ならハリがある角の部分ですが、押してみたらグニャッとなったまま。 人工蛹室から出してみたら、足から尻に掛けて真っ黒な液体でベトベト。 その上、黒い液体は異様な臭いがします。 「死人に口なし」ですし、人間に言葉を喋れない昆虫ですから、どのような事態が発生したのかは定かではありませんが、脱皮の時に傷ついたのではないかな?と疑っています。 脱皮の途中か、脱皮が終わった後で、鋭い牙のような顎が突き刺さった( これが一番怪しい )のであれば、人工蛹室での蛹化は考え直さなければなりません。 体の部分を触ってもペコペコしてハリがないので死亡宣告して、埋葬することにします。

次の