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バリ島など海外の移住先を決める場合、現地生活費がいくらかかるかというのは、大変大きな検討項目ですよね。 「移住生活、一か月いくらかかるのかなぁ?」 「貯金や年金だけで生活できるのだろうか?」 「70歳まで生活するとして、いくら準備しておけばいいのだろうか?」 でも、このお悩みの裏には、こんな考えもあるかと思います。 「バリ島は物価が安いから、生活費も安いはず」 「バリ島なら日本にいる時より、良い暮らしができるんじゃないかな?」 そうですね、私もバリ島移住の計画をしているとき、 物価が安いから生活も楽だろうと考えていました。 しかし、実際生活してみると、移住前に考えていたことと、かなりにズレがあることに気が付きました。 そのズレとは・・・• 平均的な生活費は1月5~6万円ですむ• しかし、ビザ代、医療費など生活費とは別な出費がある• 子供がいたら、教育費の出費がかなりかさむ• 物価は安いが日本並みの暮らしをするには、日本以上にお金がかかる• 意外といい暮らしは実現できない そして、10年暮らしてみて メリハリのある生活費設計をすれば快適な暮らしができる という事に気が付きました。 ということで、私が10年以上バリ島で暮らしてみてわかった、 必要な生活費と、快適な暮らしを実現するための メリハリのある生活費設計についてお話しさせていただきます。 平均的な毎月の生活費 私が10年以上バリ島で暮らしてきて感じた、平均的な毎月の生活費についてご紹介します。 この例は、独身・酒たばこやらない・50過ぎのおじさんである私の例ですので、各自、自分のパターンに当てはめて、若干修正してお考え下さい。 なお、わかりやすくするために金額は日本円で表示しております。 1円=Rp120くらいで考えておいてください。 外国人向けアパート以上は室内にキッチンがありますが、ローカル向けアパートにはキッチンはないと考えた方がいいでしょう。 食費 食費は、外食するか、自炊するかで大きく変わってきます。 また外食も、ローカルワルンかレストランかでも変わってきます。 私の場合は、• 朝食は自炊・ご飯とみそ汁と漬物程度• 昼食は会社の近所のワルン・一食100円程度• 夕食はナシブンクス(120円程度)、週一回程度レストランで食事(800円程度) といった内容です。 光熱費 光熱費は電気代になります。 家によっては家賃に電気代が含まれているところもあります。 私は、ウブドに住んでいるので、クーラーはありませんが、南部エリアに住む場合、クーラーは必需品です。 クーラーがあると、電気代も倍以上かかる事があります。 バリ島は暖かいので、暖房費は全くかからないのが助かりますね。 ネット・通信費 私は、ブログやYoutubeをやっているので、高速のネット回線は必需品です。 また、外出中スマホでLINEをしたり、ネットで調べ物もします。 自宅のネット回線はIndihomeの光回線を使っています。 その費用は月3,000円程度(ネットし放題です) スマホはIndosatの3Mを使っていて、ネット代と電話代で月2,000円使います。 人によっては、自宅のネット回線は不要、スマホの通話料もかからないといった方もいるかと思います。 交通費 交通費ですが、Yamaha V-Xionというバイクを買ったので、交通費はガソリン代だけです。 よくクタなどに遊びに行くので、ガソリンは月に2,000円程度となります。 ちなみにバリ島のガソリン代は1リッター80円程度です。 (日本のようにプレミアムガソリンもあり、それはもっと高いです) もし、バイクを買わずにレンタルバイクで過ごすという事でしたら、レンタル代は月に4,000~5,000円かかります。 レンタルにするか、購入するか悩むと思いますが、長期滞在されるのなら、バイクは新車を購入された方がいいと思います。 その理由はこちらの記事をご覧ください。 遊興費 遊興費に関しては、人それぞれになると思います。 私は、時々街マッサージに行く費用と、Youtubeの取材のためにクタなどのホテルに泊まる費用を計上しました。 お酒は飲まないので、友人と飲みに行くといった出費はありません。 しかし、お酒好きな方は、その費用がかなり掛かると思います。 もちろん、クラブや夜遊びが好きな方はもっとかかるでしょう。 トータル生活費 トータルの生活費ですが、月に5万円程度です。 ただし、家のレベル、食事の種類、バイクに乗る・乗らない、お酒やたばこをたしなむ・・・ と、各人の条件によってかなり違いが出ますので、自分の条件に当てはめて考えてみてください。 スポンサードサーチ 生活費以外にかかる費用 バリ島での生活費はざっくりと言って5万円程度と説明しました。 しかし、バリ島で生活するには生活費以外のお金もかかります。 ここでは、その生活以外にかかるお金について説明します。 ビザ代 外国人がバリ島で生活するにはビザ代がかかります。 そのビザ代ですが、どんなビザで滞在するかによって変わってきます。 取得するビザごとの費用を計算してみましょう。 ソシアルビザ ソシアルビザは、半年ごとに海外に行って取得しなくてはいけません。 また、取得後60日を過ぎたら延長の費用も掛かります。 とりあえず、最長の5年分を計算し、これを1月当たりに割り算してみます。 トータルで1,085,000円ですが、5年分ですので、月単位に割り算すると 18,083円となります。 ただし、ほとんどの会社は従業員のビザ代は会社持ちですので、あなたが支払う事はないと思います。 リタイアメントビザ(含むKITAS リタイアメントビザは55歳から取得できるビザですので、バリ島で仕事をする方には無関係なビザかもしれませんが、参考に見ておいてください。 また、婚姻ビザもほぼ同じ金額かかるようです。 トータルで425,000円で5年間滞在できますので、月単位に割り算すると 7,083円となります。 ビザ代のまとめ ワーキングビザの場合DPK-TKAがあるので、どうしても高額になりますが、基本的に会社が払ってくれるので、個人で支払うことはないでしょう。 長期滞在ビザが取れない場合はソシアルビザになりますが、シンガポールへの渡航費などを考えると、毎月1万円以上の出費となります。 結構つらい出費となりますので、できるだけワーキングビザやリタイアメントビザを取るようにしたいものです。 医療費 医療費ですが、病気、怪我の程度やローカル病院にかかるのか、インターナショナル病院にかかるのかによって、かなり違ってきます。 ここでは、ローカル、インターナショナル病院別の医療費について計算してみます。 ローカル病院にかかる場合• 腹痛・風邪などの簡単な病気:3,000円程度• 打撲、切り傷など軽いけが:3,000円程度• 骨折など重症の怪我:20万円~100万円 インターナショナル病院にかかる場合• 腹痛・風邪などの簡単な病気:10,000円程度• デング熱など入院が必要な病気:10~100万円• 打撲、切り傷など軽いけが:10,000円程度• 骨折など重症の怪我:50万円~ 医療費のまとめ インターナショナル病院に比べローカルの方が安上がりですが、医療レベルや病室などを考えるとやはりインターナショナル病院にかかりたいもの。 バリ島の医療費は高額と考えがちですが、日本でも本来はこのくらいかかっています。 しかし、日本では健康保険があるので、医療費が高額になることはないでしょう。 同様に、バリ島移住する場合は、保険が必須という事が分かっていただけると思います。 バリ島での医療費については、こちらの記事で詳しくまとめてみました。 ぜひ、ご一読ください。 生活費以外の費用まとめ 生活費以外の費用として、ビザ代と医療費についてまとめてみました。 ビザ代は税金のようなものと考えて毎月定期的にかかるとしておきましょう。 医療費については、必ず発生するわけではありませんので、定期発生する費用ではありません。 しかし、発生するとかなり高額になりますので、保険は考えておいた方がいいですね。 スポンサードサーチ 子供の教育費 私には子供がいないので(奥さんもいませんが)、教育費はかかりませんが、周りの友人に話を聞くとかなり大変なようです。 両親のどちらかが、インドネシア人であるなら子供は公立の学校に入れるので、基本的に学費は無料。 ただし、制服代や教科書や教材費用、遠足などのイベント費用、塾代、先生への心づけ? などが別にかかるそうです。 両親とも外国人だった場合は原則・公立学校には入れません。 (在住者の中には両親とも日本人でも公立学校に通っている方もいますが、理由はわかりません) そのため、私立の学校(インターナショナルスクール)に通わせるのですが、学費が日本より高くなります。 日本と教育費の違いをまとめてみました。 日本の学費は以下のサイトを参考にしました。 バリ島の場合、私立のインターナショナルスクールです。 安くても年間10万円、そして有名なは年間200万円かかるそうです。 また、インターナショナルスクールの授業費は年々値上がりしているという事ですので、かなりの負担になると思います。 私の友人が息子さんを幼稚園に入れる際に、学費などの面でいろいろ苦労したそうです。 その時、ウブド周辺の幼稚園を何件か回り、学費などについてまとめた記事がありますので、参考にしていただけたいいかなと思います。 このように、お子さんも一緒にバリ島に移住する場合、お子さんの教育費は日本に比べかなり大きくなることをしっかりと考えておいてください。 スポンサードサーチ 日本並みの生活をするには日本以上のお金がかかる バリ島での生活費について説明してきましたが 「バリ島なら物価が安いから日本以上の生活ができるのでは?」 といった疑問に関するお話をしたいと思います。 結論から言うと 日本並みの生活をするには日本以上のお金がかかる という事です。 その理由は ローカル製品なら安いが、日本並みの性能・品質は期待できない からです。 例えば食事ですが、確かにワルンに行けば1食100円程度でご飯が食べられます。 しかし、ローカルの食事なので味も衛生面もサービスも日本と全く違います。 材料も、もしかしたら農薬まみれの輸入品という事も考えられます。 日本並みの食事をしたかったら、ワルンでなくレストランに行かなくてはいけません。 また、電化製品について考えてみましょう。 電化製品ですが、感覚的に日本で買うより30%以上安いと思います。 しかし、性能が低かったり、品質が悪かったり、寿命が短かったり・・・ 日本並みの製品を買おうと思ったら、日本から輸入しなくてはいけません。 もちろん、輸入税や送料がかかるので日本で買うより高くなります。 住宅費、確かに安いです。 日本では考えられないような豪華で広い家に住めるでしょう。 しかし、雨漏りや虫の侵入などのトラブル沢山あります。 メンテナンス費など考えたら、日本以上のお金がかかるかもしれませんね。 土地だって、永久に使えるわけではありませんから・・・ 住宅や土地の購入についてはこちらの記事もご覧いただけるとよりわかると思います。 つまり、バリ島は物価は安いですが、性能・品質は低いです。 だから、日本並みの生活をしたければ、外国から品物を輸入したり、外国人向けサービスを利用しなくてはいけません。 結局、 日本にいる時よりたくさんのお金がかかってしまうことになるのです。 バリ島で快適に生活するにはメリハリをつけた生活費設計が必要 さて、これまでの話を簡単にまとめてみます。 バリ島は物価が安いので、 ローカルと同じような生活をすれば安い生活費で生活できます。 しかし、 日本人にとってローカル並みの生活はかなり無理があります。 日本並みの生活、あるいは 日本以上の生活を求めたら、お金はいくらあっても足りません。 そこで、 譲れるところは譲るという考えが必要となります。 例えば食費ですが• 毎日の食事は地元の材料での自炊• 平日のお昼は近くのワルンで安く上げる• たまにはレストランでおいしい日本食などを楽しむ 電化製品などの工業製品は• 電球やコンセントなど一般商品はローカルの商品を使う• カメラ、パソコンなど高性能商品は日本から持ってくる• 衣類は日本から持ってくる と、このように普段はローカル商品を使うが、必要な時は高額の輸入品などを使う、と状況によって使い分ける工夫が必要です。 また、絶対譲れない所はいくらお金がかかっても譲らないことも必要です。 私の場合、ブログやYoutubeは収入の一環(まだたいして収益化できていませんが、将来の投資も含めて)ですので、ネット環境やカメラ、パソコンはなるべくお金をかけるようにしています。 これが メリハリのある生活費設計です。 このメリハリのある生活費設計により、ストレスなく快適な生活が実現することができます。 まとめ 今回は、バリ島移住での一か月間の生活費についてご案内してきました。 簡単にまとめますと• 平均的な生活は1月5万円程度で十分• 日常の生活費以外にビザ代や医療費がかかる• 子供の教育費は日本よりかかる• 日本並みの生活をしようと思ったら日本以上のお金がかかる 以上のことから、結論として 「バリ島で快適な生活を送るには、譲るところは譲るメリハリのある生活費設計が必要」 という事です。 また、収入と支出のバランスもとらなくてはいけませんので、生活レベルを上げるにはそれに見合った収入アップもしていくことをお忘れなく。

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